Sony SDM-HS53: instruction
Class: Household, kitchen appliances, electronics and equipment
Type:
Manual for Sony SDM-HS53
Table of contents
2003 Sony Corporation
取扱説明書
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、
火災や人身事故になることがあります。
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品
の取り扱いかたを示しています。
この取扱説明書と別冊の「安
全のために」をよくお読みのうえ、
製品を安全にお使いくださ
い。お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保
管してください。
TFT LCD
カラー
コンピューター
ディスプレイ
SDM-HS53
SDM-HS73
SDM-HS93
4-094-159-04 (1)
2
こ の 装 置 は 、情 報 処 理 装 置 等 電 波 障 害 自 主 規 制 協 議 会
(
V C C I
)の基準に基づくクラス
B
情報技術装置です。この装
置は、家庭環境で使用することを目的としていますが、この
装置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用される
と、受信障害を引き起こすことがあります。
取扱説明書に従って正しい取り扱いをしてください。
当社は国際エネルギースター
プログラムの参加事業者とし
て、本製品が国際エネルギース
タープログラムの基準に適合
していると判断します。
本製品は社団法人電子情報技術産業協会が定めた「表示装置
の静電気および低周波電磁界」に関するガイドラインに適合
しております。
3
ご愛用者カード登録と
オンラインアンケート
ご協力のお願い
ソニーでは、ご愛用者カードの登
録およびオンラインアンケートの
ためのホームページを用意してい
ます。
ホームページ
http://www.sony.co.jp/cs/
オンラインアンケートにご回答い
ただいたお客様のご意見・ご感想
は、より一層使いやすい製品をつ
くり出すために活用させていただ
きます。
ぜひ、ご愛用者カードへの登録と
オンラインアンケートへのご協力
をお願いいたします。
ご注意:ブラウザのバージョンに
よっては、うまく表示できない場
合があります。その場合は、ブラ
ウザのバージョンアップなどを
行ってください。
目次
使用上のご注意
.............................................................................
4
各部の名前とはたらき
...................................................................
5
接続と設定
.....................................................................................
7
手順
1
:
コンピュータにつなぐ
.......................................................
7
手順
2
:
電源コードをつなぐ
...........................................................
8
手順
3
:
コード類をまとめてバックカバーを閉める
.......................
8
手順
4
:
電源を入れる
......................................................................
9
ディスプレイの向きを変える
........................................................
9
調整する
......................................................................................
10
お好みの明るさに調整する
.........................................................
10
メニュー操作のしかた
.................................................................
10
バックライトの明るさを調整する(バックライト輝度)
..............
11
コントラストを調整する(コントラスト)
....................................
11
ブライトネス(画面の黒レベル)を調整する(ブライトネス)
.......
11
画像を調整する(画調整)
.............................................................
12
色温度を調整する(色温度)
.........................................................
13
ガンマ設定を変更する(ガンマ)
..................................................
13
メニューの表示位置を変える(メニュー位置)
............................
14
メニュー言語を変える(
LANGUAGE
)
......................................
14
その他の調整をする
....................................................................
14
機能解説
......................................................................................
15
省電力機能(パワーセーブ機能)
..................................................
15
節電しながら使う(
モード)
....................................................
15
自動画質調整機能
........................................................................
15
故障かな?と思ったら
.................................................................
16
表示メッセージについて
.............................................................
16
本機の症状と対処のしかた
.........................................................
17
自己診断表示機能
........................................................................
19
保証書とアフターサービス
.........................................................
19
本機の仕様についてくわしくは、別冊の
「クイックセットアップガ
イド」
をご覧ください。
• Macintosh
は、
Apple Computer,
Inc.
の米国およびその他の国におけ
る登録商標です。
• Windows
と
MS-DOS
は、米国
Microsoft Corporation
の米国およ
びその他の国における登録商標で
す。
• IBM PC/AT
と
VGA
は、
IBM
Corporation
の登録商標です。
• VESA
と
DDC
は、
Video
Electronics Standards Association
の商標です。
• Adobe
、
Acrobat
は
Adobe
Systems Incorporated
(アドビシ
ステムズ社)の商標です。
• ENERGY STAR
マークは、米国
環境保護局の商標です。
•
この取扱説明書に表記されている上
記以外の製品名は、それぞれの会社
の商標または登録商標です。
•
この取扱説明書では、「
」と「
」に
ついては一部表記を省略していま
す。
http://www.sony.co.jp/
4
使用上のご注意
電源について
付属の電源コードをお使いください。別売りの電源コード
をお使いになる場合は、下図のプラグ形状例を参考にして
ください。
安全のため、電源コードにはアース線がついています。電
源コンセントにプラグを差し込む前に、必ずアース接続を
行ってください。電源コードを抜くときは、先にプラグを
抜いてからアース線をはずしてください。
使用・設置場所について
次のような場所での使用・設置はおやめください。
•
異常に高温になる場所
炎天下や夏場の窓を閉め切った自動車内はとくに高温に
なり、放置すると変形したり、故障したりすることがあ
ります。
•
直射日光のあたる場所、熱器具の近くなど、温度の高い
場所
変形したり、故障したりすることがあります。
•
振動の多い場所
•
強力な磁気のある場所
•
砂地、砂浜などの砂ぼこりの多い場所
海辺や砂地、あるいは砂ぼこりが起こる場所などでは、
砂がかからないようにしてください。故障の原因になる
ばかりか、修理できなくなることがあります。
液晶画面について
•
液晶画面を太陽に向けたままにすると、液晶画面を傷め
てしまいます。窓際や室外に置くときなどはご注意くだ
さい。
•
液晶画面を強く押したり、ひっかいたり、上にものを置
いたりしないでください。画面にムラが出たり、液晶パ
ネルの故障の原因になります。
•
寒い所でご使用になると、画像が尾を引いて見えたり、
画面が暗く見えたりすることがありますが、故障ではあ
りません。温度が上がると元に戻ります。
•
静止画を継続的に表示した場合、残像を生じることがあ
りますが、時間の経過とともに元に戻ります。
•
使用中に画面やキャビネットがあたたかくなることがあ
りますが、故障ではありません。
液晶ディスプレイパネルについて
本機の液晶ディスプレイパネルは非常に精密度の高い技術
でつくられていますが、黒い点が現れたり、赤と青、緑の
点が消えないことがあります。また、見る角度によってす
じ状の色むらや明るさのムラが見える場合があります。
これらは、液晶ディスプレイの構造によるもので、故障で
はありません。
これらの点をご了承のうえ、本機をお使いください。
お手入れについて
•
お手入れをする前に、必ず電源プラグをコンセントから
抜いてください。
•
液晶の画面は特殊加工がされていますので、なるべく画面
にふれないようにしてください。また画面の汚れをふきと
るときは、乾いた柔らかい布でふきとってください。
•
アルコール、シンナー、ベンジンなどは使わないでくださ
い。変質したり、塗装がはげたりすることがあります。
•
化学ぞうきんをご使用の際は、その注意書きに従ってく
ださい。
•
殺虫剤のような揮発性のものをかけたり、ゴムやビニー
ル製品に長時間接触させると、変質したり、塗装がはげ
たりすることがあります。
搬送するときは
•
本機を運ぶときは、本機に接続されているケーブル等を
すべてはずし、ディスプレイスタンドの支柱部と基部を
両手でしっかりと持ってください。落としたりするとけ
がや故障の原因となることがあります。
•
修理や引っ越しなどで本機を運ぶ場合は、お買い上げ時に
本機が入っていた箱と、クッション材を使ってください。
廃棄するときは
•
一般の廃棄物と一緒にしないでください。
ごみ廃棄場で処分されるごみの中にディスプレイを捨て
ないでください。
•
本機の蛍光管の中には水銀が含まれています。廃棄の際
は、地方自治体の条例または規則に従ってください。
プラグ形状例
AC100V
用
アース線
5
1
1
(電源)スイッチとランプ(
9
、
15
、
19
ページ)
1
(電源)スイッチを上に押して、ディスプレイの電源
を入
/
切します。
電源が入るとランプが緑色に点灯します。
省電力状態のときは、オレンジ色に点灯します。
2
MENU
(メニュー)
ボタン(
10
、
11
ページ)
メニュー画面を出すときまたは、終了するときに押しま
す。
3
M
/
m
ボタン
(
11
ページ)
メニュー項目を選んだり、調整したりするときに使いま
す。
4
OK
ボタン
(
11
ページ)
メニュー画面で選択
/
調整した項目を決定するときに押
します。
5
ボタン
(
10
ページ)
画面の明るさを切り換えるときに押します。
6
盗難防止用ロック
キーケーブルロックなど、市販の盗難防止用ケーブルを
つなぐことができます。
盗難防止用ケーブルについての連絡先は、日本ポラデ
ジタル(株)営業部です。
各部の名前とはたらき
使いかたについてのくわしい説明は( )内のページをご覧
ください。
1
(電源)スイッチおよび各操作ボタンは、前面右下に配置
されています。
液晶ディスプレイ前面
ディスプレイスタンド後面
MENU
OK
MENU
OK
1
2
3
4
5
次のページへつづく
上に押して、ディスプレイの
電源を入
/
切します。
6
9
HD15
(
RGB
)
入力端子
(
INPUT
)
(
7
ページ)
RGB
の映像信号(
0.7 Vp-p
、正極性)と同期信号を入
力します。
ピン番号
信号名
1
R
(赤)
2
G
(緑)
3
B
(青)
4
ID
(アース)
5
DDC
アース
*
6
R
(赤)アース
7
G
(緑)アース
8
B
(青)アース
9
DDC + 5V
*
10
アース
11
ID
(アース)
12
データライン(
SDA
)
*
13
水平同期
14
垂直同期
15
クロックライン(
SCL
)
*
*
VESA
による
Display Data Channel
(
DDC
)規格
5 4
3 2 1
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
液晶ディスプレイ後面
バックカバーを開ける
後面イラストは
SDM-HS53
を使っています。
7
バックカバー
(
8
ページ)
ケーブルやコードをはずすときに、このカバーを開けま
す。
8
電源入力端子
(
8
ページ)
電源コードをつなぎます。
7
■
Macintosh
コンピュータにつなぐ
本機を
Macintosh
コンピュータにつなぐときは、必要に応
じて
Macintosh
アダプタ(市販)をお使いください。ビデ
オ信号ケーブルをつなぐ前に、
Macintosh
アダプタをコン
ピュータにつないでください。
MENU
OK
MENU
OK
接続と設定
本機をお使いになる前に、下記のものがそろっていること
をご確認ください。
•
液晶ディスプレイ
•
電源コード
• HD15-HD15
ビデオ信号ケーブル
•
コードストラップ
• Utility/Instruction Manual CD-ROM
(
Windows/
Macintosh
ユーティリティ
/
取扱説明書)
•
保証書
•
クイックセットアップガイド
•
安全のために
•
ソニーご相談窓口のご案内
手順
1
:コンピュータにつなぐ
本機とコンピュータの電源を切った状態でつないでくださ
い。
ご注意
•
ビデオ信号ケーブルのピンに、直接手を触れないでください。
•
ビデオ信号ケーブルのピンが曲がることを防ぐため
HD15
端子の
向きをご確認ください。
■
IBM PC/AT
コンピュータまたは互換機につなぐ
IBM PC/AT
コンピュータ
または互換機
ビデオ出力へ
HD15-HD15
ビデオ信号ケーブル
(付属)
ビデオ出力へ
HD15-HD15
ビデオ信号ケーブル
(付属)
Macintosh
コンピュータ
次のページへつづく
8
電源コンセントへ
電源コード(付属)
手順
2
:電源コードをつなぐ
本機とコンピュータの電源を切った状態でつないでくださ
い。本機に電源コードをつないでから、電源コンセントへ
差し込みます。
電源入力端子へ
後面イラストは
SDM-HS53
を使っていますが、
SDM-HS73/
HS93
でも同じようにしてください。
手順
3
:コード類をまとめて
バックカバーを閉める
1
コード類を束ねる。
付属のコードストラップを使って、コード類をまとめて
ください。
後面イラストは
SDM-HS53
を使っていますが、
SDM-
HS73/HS93
でも同じようにしてください。
2
バックカバーを閉める。
コード
ストラップ
9
手順
4
:電源を入れる
1
1
(電源)
スイッチを上に押す。
本機の
1
(電源)ランプが緑色に点灯します。
2
コンピュータの電源を入れる。
これで、本機を使用できる状態になりました。必要に応じ
て、次ページからの設定や調整などを行ってください。
本機の電源を入れても画面に画像が出ないときは
•
ビデオ信号ケーブルなどが正しく接続されているか確認
する。
•
「
NO INPUT SIGNAL
」と表示されているとき
コンピュータが省電力状態になっている。キーボードの
キーのどれかを押してみるか、マウスを動かしてみる。
•
「
CABLE DISCONNECTED
」と表示されているとき
ビデオ信号ケーブルが正しく接続されているか確認す
る。
•
「
OUT OF SCAN RANGE
」と表示されているとき
本機をつなぐ前につないでいたディスプレイがあるとき
は、そのディスプレイにつなぎ換えて、画像が出るか確
認する。
画像が出たら、コンピュータで以下の範囲に設定する。
ディスプレイの向きを変える
本機にはディスプレイスタンドがついているので、下図の
範囲で画面の向きを変えられます。
約
20
°
約
5
°
画面両側の下部を持ち、画面の向きを調整してください。
ディスプレイをより快適にお使いいただくために
本機の画面は、お使いになる方に合わせて見やすい角度に
調整できるように設計されています。
お使いになる机や椅子の高さに合わせて、画面が反射しな
い角度に調整してお使いください。
くわしくは、「本機の症状と対処のしかた」
(
17
ページ)を
ご覧ください。
モニタ用のドライバは不要です
本機はプラグ
&
プレイ機能
(
DDC
)
を搭載しており、
Windows
のプ
ラグ
&
プレイ機能によりモニタの情報が自動的に認識されます。こ
のため、モニタ用の特別なドライバは通常不要です。本機とコン
ピュータをはじめて起動したとき、設定用のウィザードが表示され
る場合は、その手順に従ってください。プラグ
&
プレイモニタが自
動的に選ばれて、使用できる状態になります。
これで自動的に垂直周波数は
60 Hz
になります。
本機ではちらつきは目立ちませんので、このままの垂直周波数でお
使いいただけます。垂直周波数を上げる必要はありません。
水平周波数
垂直周波数
解 像 度
SDM-HS53
28
〜
61 kHz
48
〜
75 Hz
1024
×
768
以下
SDM-HS73/HS93
28
〜
80 kHz
48
〜
75 Hz
1280
×
1024
以下
10
調整する
調整を始める前に
本機とコンピュータを接続し、両方の電源を入れてく
ださい。電源を入れて、
30
分以上経過してから調整す
ると、最適な調整ができます。
メニューを使って、いろいろな調整や設定ができます。
お好みの明るさに調整する
ボタンを押すと、押すたびに以下の順で画面の明るさが
切り換わります。
HIGH
t
MIDDLE
t
LOW
t
ユーザー
t
HIGH
…
「
HIGH
」から「
LOW
」になるにつれて画面が暗くなりま
す。
「ユーザー」を選ぶと、メニューの「バックライト輝度」を
選んだときと同じように、
M
/
m
ボタンを押してバックライ
トの明るさを調整できます。
「ユーザー」に設定しているときにだけ、メニューの「バッ
クライト輝度」
、
「コントラスト」
、
「ブライトネス」
の調整が
できます(
11
ページ)。
「
LOW
」を選ぶと、消費電力が抑えられます(
15
ページ)。
メニュー操作のしかた
MENU
ボタンを押して、メニュー画面を出します。
MENU
ボタンの使いかたは、次のページをご覧ください。
M
/
m
ボタンと
OK
ボタンで、上のイラストにあるマークを選
ぶと、以下の
1
〜
9
のメニューが出ます。
9
のマークは、
m
を押し続けると表示されます。
M
/
m
ボタンと
OK
ボタンの
使いかたは、次のページをご覧ください。
1
バックライト輝度
(
11
ページ)
画面が明るすぎると感じる
ときに調整して、画面を見
やすくします。
,
2
コントラスト
6
(
11
ページ)
画像の明暗の差(コントラ
スト)を調整します。
3
ブライトネス
8
(
11
ページ)
画像の明るさ(黒レベル)
を調整します。
4
画調整 (
12
ページ)
画像の鮮明さ(フェーズ
/
ピッチ)や位置(水平
/
垂直
位置)を調整します。
5
色温度 (
13
ページ)
画像の白色の度合いを調整
します。
6
ガンマ (
13
ページ)
画像の色合いを、オリジナ
ル画像の色合いに近付けら
れます。
7
メニュー位置
(
14
ページ)
メニュー画面に隠れた部分
を 見 る と き な ど に 、 メ
ニューの表示位置を変えら
れます。
8
LANGUAGE
(
14
ページ)
本機のメニュー、メッセー
ジなどの表示言語を変更で
きます。
MENU
11
■
MENU
ボタンと
M
/
m
ボタン、
OK
ボタン
の使いかた
1
メニュー画面を出す。
MENU
ボタンを押して、メニュー画面を出す。
2
調整したいメニューや項目を選ぶ。
M
/
m
ボタンを押して選び、
OK
ボタンを押して決定す
る。
3
調整する。
M
/
m
ボタンを押して調整し、
OK
ボタンを押す。
OK
ボタンを押すと、調整値が設定されて前の画面に戻
ります。
4
メニューを消す。
MENU
ボタン押すと、メニュー画面が消える。
ボタンを押さなくても、調整後、約
30
秒たつと自動的
に消えます。
■ 元の状態に戻す
リセット画面を使います。くわしくは、
14
ページをご覧く
ださい。
,
,
MENU
OK
OK
MENU
バックライトの明るさを調整す
る
(バックライト輝度)
画面が明るすぎると感じるときに調整して、画面を見やす
くします。
ご注意
モードを
「
HIGH
」または「
MIDDLE
」、
「
LOW
」に設定している
とき(
10
ページ)は調整できません。
1 MENU
ボタンを押す。
メニュー画面が出ます。
2
M
/
m
ボタンを押して
「
(バックライト輝度)
」
を選び、
OK
ボタンを押す。
バックライト輝度画面が出ます。
3
M
/
m
ボタンを押して、希望の明るさに調整し、
OK
ボタ
ンを押す。
コントラストを調整する
(コント
ラスト)
画像の明暗の差(コントラスト)を調整します。
ご注意
モードを
「
HIGH
」または「
MIDDLE
」、
「
LOW
」に設定している
とき(
10
ページ)は調整できません。
1 MENU
ボタンを押す。
メニュー画面が出ます。
2
M
/
m
ボタンを押して
「
6
(コントラスト)
」
を選び、
OK
ボ
タンを押す。
コントラスト画面が出ます。
3
M
/
m
ボタンを押して、コントラストを調整し、
OK
ボタ
ンを押す。
ブライトネス(画面の黒レベル)
を調整する
(ブライトネス)
画像の明るさ(黒レベル)を調整します。
ご注意
モードを
「
HIGH
」または「
MIDDLE
」、
「
LOW
」に設定している
とき(
10
ページ)は調整できません。
1 MENU
ボタンを押す。
メニュー画面が出ます。
2
M
/
m
ボタンを押して
「
8
(ブライトネス)
」
を選び、
OK
ボ
タンを押す。
ブライトネス画面が出ます。
3
M
/
m
ボタンを押して、明るさを調整し、
OK
ボタンを押
す。
9
その他
(
14
ページ)
以下のメニュー項目を設定
します。
•
リセット
0
•
メニューロック
12
画像を調整する
(画調整)
■ 自動画質調整機能
本機は、信号を受信したときに、自動的に画像の位
置と鮮明さ(フェーズ
/
ピッチ)を調整して、最適な画
像を表示します(
15
ページ)。
ご注意
自動画質調整機能が働いている間は、
1
(電源)
スイッチ以外は操作
できません。
自動画質調整機能で完全に調整されていないと感じたとき
は
現在入力中の信号に合わせて再度自動で調整し直せます
(下記のオート)。
それでも、さらに調整したいときは
手動で、鮮明さ(フェーズ
/
ピッチ)や位置(水平位置
/
垂直
位置)を調整し直せます。
「オート」や「フェーズ
/
ピッチ」、「水平位置
/
垂直位置」で設
定した調整値は記憶されて、同じ信号が入力されると、記
憶した調整値になります。
コンピュータをつなぎ換えるなどで入力信号を変えたとき
には、もう一度調整が必要になることがあります。
■ 現在入力中の信号に合わせて自動で調整し直す
(オート)
1 MENU
ボタンを押す。
メニュー画面が出ます。
2
M
/
m
ボタンを押して、
「 (画調整)
」
を選び、
OK
ボタン
を押す。
画調整画面が出ます。
3
M
/
m
ボタンを押して、
「オート」
を選び、
OK
ボタンを押
す。
フェーズ、ピッチ、水平位置、垂直位置の設定を、現在
入力されている信号に最適な調整値にして、その調整値
を記憶します。
4
M
/
m
ボタンを押して、
「
」
を選び、
OK
ボタンを押す。
メニュー画面に戻ります。
■ さらに手動で鮮明さを調整し直す
(フェーズ
/
ピッチ)
文字や画像が鮮明でないときに調整します。
1
解像度をコンピュータ側で
1024
×
768
(
SDM-HS53
)
、
1280
×
1024
(
SDM-HS73/HS93
)
に設定する。
2
ユーティリティディスクを入れる。
3
ユーティリティディスクを起動して、テストパターンを
表示する。
Windows
の場合
[Utility]
,
[Windows]/[Win Utility.exe]
の順にマウス
でクリックする。
Macintosh
の場合
[Utility]
,
[Mac]/[Mac Utility]
の順にマウスでクリッ
クする。
4 MENU
ボタンを押す。
メニュー画面が出ます。
5
M
/
m
ボタンを押して、
「 (画調整)
」
を選び、
OK
ボタン
を押す。
画調整画面が出ます。
6
M
/
m
ボタンを押して、
「フェーズ」
を選び、
OK
ボタンを
押す。
フェーズ画面が出ます。
7
M
/
m
ボタンで、横縞が最少になるように調整する。
テストパターンの横縞が最少になるように調整します。
8 OK
ボタンを押す。
画調整画面に戻ります。
画面全体にまだ縦縞が見られるときは、続いてピッチ調
整を行います。
9
M
/
m
ボタンを押して、
「ピッチ」
を選び、
OK
ボタンを押
す。
ピッチ画面が出ます。
10
M
/
m
ボタンで、縦縞がなくなるように調整する。
テストパターンの大きな縦縞がなくなるように調整しま
す。
11
画面上の
[END]
をマウスでクリックして、テストパター
ンを消す。
12 OK
ボタンを押す。
画調整画面に戻ります。
13
M
/
m
ボタンを押して、
「
」
を選び、
OK
ボタンを押す。
メニュー画面に戻ります。
13
■ さらに手動で画像の位置を調整し直す
(水平位置
/
垂直位置)
画像が画面のまん中に出ないときに調整します。
1
ユーティリティディスクを入れる。
2
ユーティリティディスクを起動して、テストパターンを
表示する。
Windows
の場合
[Utility]
,
[Windows]/[Win Utility.exe]
の順にマウス
でクリックする。
Macintosh
の場合
[Utility]
,
[Mac]/[Mac Utility]
の順にマウスでクリッ
クする。
3 MENU
ボタンを押す。
メニュー画面が出ます。
4
M
/
m
ボタンを押して、
「 (画調整)
」
を選び、
OK
ボタン
を押す。
画調整画面が出ます。
5
M
/
m
ボタンを押して、
「水平位置」
または
「垂直位置」
を選
び、
OK
ボタンを押す。
水平位置画面または垂直位置画面が出ます。
6
M
/
m
ボタンを押して、テストパターンの外周の枠が全
部、画面に入るように調整する。
7
画面上の
[END]
をマウスでクリックして、テストパター
ンを消す。
8 OK
ボタンを押す。
画調整画面に戻ります。
9
M
/
m
ボタンを押して、
「
」
を選び、
OK
ボタンを押す。
メニュー画面に戻ります。
色温度を調整する
(色温度)
画像の白色の度合いを、あらかじめ設定された中から選べ
ます。また、必要に応じて、微調整もできます。
1 MENU
ボタンを押す。
メニュー画面が出ます。
2
M
/
m
ボタンを押して、
「
(色温度)
」
を選び、
OK
ボタン
を押す。
色温度画面が出ます。
3
M
/
m
ボタンを押して色温度を選び、
OK
ボタンを押す。
9300K
(お買い上げ時)から
6500K
にすると、青みが
かった白色から赤みがかった白色へと変わります。
色温度をさらに微調整するときは(ユーザー調整)
1
M
/
m
ボタンを押して、「調整」を選び、
OK
ボタンを押
す。
ユーザー調整画面が出ます。
2
M
/
m
ボタンで
「
R
」
(
Red
:赤)
または
「
B
」
(
Blue
:青)
を選
んで
OK
ボタンを押し、
M
/
m
ボタンで調整した後、
OK
ボタンを押す。
「
G
」
(
Green
:緑)が基準となって、
R
や
B
を増減して
色温度を変えるため、
G
は固定されています。
3
M
/
m
ボタンを押して、
「
」
を選び、
OK
ボタンを押す。
新しい調整値が「ユーザー」として設定され、「ユー
ザー」を選ぶたびに同じ調整値が選ばれます。
メニュー画面に戻ります。
ガンマ設定を変更する
(ガンマ)
画像の色合いを、オリジナル画像の色合いに近付けられま
す。
1 MENU
ボタンを押す。
メニュー画面が出ます。
2
M
/
m
ボタンを押して、
「 (ガンマ)
」
を選び、
OK
ボタン
を押す。
ガンマ画面が出ます。
3
M
/
m
ボタンを押して、希望の設定を選び、
OK
ボタンを
押す。
14
その他の調整をする
以下のメニュー項目を設定、調整します。
•
リセット
0
•
メニューロック
1 MENU
ボタンを押す。
メニュー画面が出ます。
2
調整したいメニュー項目のマークが出るまで
m
ボタン
を押し続ける。
3
M
/
m
ボタンを押して、設定、調整したい項目を選び、
OK
ボタンを押す。
各項目は以下のように設定、調整します。
■お買い上げ時の設定に戻す(リセット)
調整した設定を、お買い上げ時の設定に戻します。
1
M
/
m
ボタンを押して、
「
0
(リセット)
」
を選び、
OK
ボタ
ンを押す。
リセット画面が表示されます。
2
M
/
m
ボタンを押して、希望の設定を選び、
OK
ボタンを
押す。
•
OK
:
すべての調整値をお買い上げ時の設定に戻し
ます。ただし、
「 (
LANGUAGE
)
」の設定は
リセットされません。
•
キャンセル:
リセットが実行されないまま、メニュー
画面に戻ります。
■ 調整値を変えられないようにする(メニューロッ
ク)
本機の調整や設定を変えられないように、ボタン操作を
ロックできます。
1
M
/
m
ボタンを押して、
「
(メニューロック)
」
を選び、
OK
ボタンを押す。
メニューロック画面が出ます。
2
M
/
m
ボタンを押して、
「オン」
または
「オフ」
を選び、
OK
ボタンを押す。
•
オン:
1
(電源)スイッチ以外の操作は、「
」マー
クが出て操作できなくなります。
•
オフ:
「オン」を解除するときに選びます。「オン」の
ときもこの操作は行えます。
メニューの表示位置を変える
(メニュー位置)
メニュー画面に隠れた部分を見るときなどに、メニューの
表示位置を変えられます。
1 MENU
ボタンを押す。
メニュー画面が出ます。
2
M
/
m
ボタンを押して、
「 (メニュー位置)
」
を選び、
OK
ボタンを押す。
メニュー位置画面が出ます。
3
M
/
m
ボタンを押して希望の位置を選び、
OK
ボタンを押
す。
画面上部
3
か所、画面中央
3
か所、画面下部
3
か所があら
かじめ設定されています。
メニュー言語を変える
(
LANGUAGE
)
本機のメニュー、メッセージなどの表示言語を変更できま
す。
1 MENU
ボタンを押す。
メニュー画面が出ます。
2
M
/
m
ボタンを押して、
「
(
LANGUAGE
)
」
を選び、
OK
ボタンを押す。
LANGUAGE
画面が表示されます。
3
M
/
m
ボタンを押して、言語を選び、
OK
ボタンを押す。
•
ENGLISH
:英語
•
FRANÇAIS
:フランス語
•
DEUTSCH
:ドイツ語
•
ESPAÑOL
:スペイン語
•
ITALIANO
:イタリア語
•
NEDERLANDS
:オランダ語
•
SVENSKA
:スウェーデン語
•
:ロシア語
•
日本語
•
:中国語
15
省電力機能
(パワーセーブ機能)
本機は、
VESA
、
NUTEK
および
E
NERGY
S
TAR
のパワー
セービングガイドラインに対応しています。
D P M S
(
Display Power Management Signaling
)に対応して
いるコンピュータやグラフィックボードにつなぐと、操作
をしていないときは自動的に次のような省電力状態になり
ます。
SDM-HS53
本機の状態
通常動作時
アクティブオフ
*
(ディープスリープ)
**
1
(電源):切
節電しながら使う
(
モード)
本機前面にある
ボタンを押して「
LOW
」に設定すると、
消費電力を節約できます。
「
LOW
」
と表示されるまで、
ボタンを何度か押す。
「
LOW
」と表示されて、バックライト輝度が落ちます。
「
LOW
」表示は約
5
秒後に消えます。
自動画質調整機能
本機では、入力信号に合わせて最適な画質で表示できるよ
うに、代表的な表示モードがお買い上げ時に設定されてい
ます。
また、設定されている表示モード以外の信号に対しても、
水平周波数
28
〜
61 kHz
(
SDM-HS53
)、
28
〜
80 kHz
(
SDM-HS73/HS93
)、垂直周波数
48
〜
75 Hz
の間であれ
ば、信号をはじめて受信したときに自動画質調整機能が働
いて、自動的に画像の位置とフェーズ、ピッチが調整さ
れ、きれいな画像を表示します。
このため、設定されている表示モード以外の信号をはじめ
て受信したときには、画面表示までに通常より時間がかか
ることがあります。この調整値は、自動的に本機に設定さ
れますので、次からは表示モードの信号と同様に動作する
ようになります。
また、上記のすべての表示モードは、ユーザーが微調整を
したときには、自動的に調整値がユーザーモードとして設
定されます。同じ信号が入力されるたびに、その調整値が
選ばれるようになります。
ご注意
自動画質調整機能が働いている間は、
1
(電源)
スイッチ以外は操作
できません。
機能解説
*
コンピュータが省電力状態になると、信号が入力されなくなる
ため、アクティブオフ状態になる前に
「
NO INPUT SIGNAL
」
と表示が出ます。約
5
秒後、本機も省電力状態になります。
**
「ディープスリープ」は、
EPA
(
Environmental Protection
Agency
)の定めた待機時の消費電力抑制状態です。
SDM-HS93
本機の状態
通常動作時
アクティブオフ
*
(ディープスリープ)
**
1
(電源):切
消費電力
50 W
(最大)
1 W
(最大)
1 W
(最大)
1
(電源)ランプ
緑点灯
オレンジ点灯
消灯
SDM-HS73
本機の状態
通常動作時
アクティブオフ
*
(ディープスリープ)
**
1
(電源):切
1
(電源)ランプ
緑点灯
オレンジ点灯
消灯
消費電力
25 W
(最大)
1 W
(最大)
1 W
(最大)
消費電力
45 W
(最大)
1 W
(最大)
1 W
(最大)
1
(電源)ランプ
緑点灯
オレンジ点灯
消灯
,
16
故障かな?と思ったら
お買い上げ店などにご相談いただく前に、次の事項をご確
認ください。
表示メッセージについて
入力信号が正しくないときは、画面に次のような表示メッ
セージが出ます。この場合は、次ページの「本機の症状と
対処のしかた」に従ってください。
OUT OF SCAN RANGE
と表示されている場合
入力信号の周波数が、本機の仕様に合っていません。以下
を確認してください。
xxx.x kHz / xxx Hz
と表示されている場合
水平または垂直周波数が、本機の仕様に合っていま
せん。
数字の部分に現在入力されている信号の水平
/
垂直周波
数が表示されます。
RESOLUTION > 1024
×
768
と表示されている場合
(
SDM-HS53
)
解像度が、本機の仕様に合っていません。
RESOLUTION > 1280
×
1024
と表示されている場合
(
SDM-HS73/HS93
)
解像度が、本機の仕様に合っていません。
NO INPUT SIGNAL
と表示されている場合
ビデオ入力端子からの入力信号がありません。
GO TO POWER SAVE
このメッセージが表示されてから約
5
秒後に省電力状態
に入ります。
CABLE DISCONNECTED
と表示されている場合
ビデオ信号ケーブルがはずれています。
GO TO POWER SAVE
このメッセージが表示されてから約
5
秒後に省電力状態
に入ります。
17
本機の症状と対処のしかた
コンピュータなど本機に接続している機器が原因の場合は、接続機器の取扱説明書をご覧ください。
下記のように対処しても正常にならない場合は、「自己診断表示機能」をご覧ください(
19
ページ)。
こんなときは
原因と対処のしかた
画像が出ない。
1
(電源)ランプが点灯して
いない。または、
1
(電源)
スイッチを押しても
1
(電
源)ランプが点灯しない。
1
(電源)ランプが緑色に点
灯、またはオレンジ色で点
滅している。
「
CABLE
DISCONNECTED
」とい
う警告表示が出ている。
「
NO INPUT SIGNAL
」と
いう警告表示が出ている。
または、
1
(電源)ランプが
オレンジ色に点灯、または
緑色とオレンジ色に点滅し
ている。
「
OUT OF SCAN
RANGE
」という警告表示
が出ている。
Windows
を使用していて
ディスプレイをつなぎ換え
たとき
Macintosh
とつないでい
る。
•
電源コードをつなぎ直す。
•
1
(電源)スイッチを入れる。
•
自己診断表示機能で確認する(
19
ページ)。
•
ビデオ信号ケーブルを正しくつなぐ(
7
ページ)。
•
ビデオ信号ケーブルのピンが曲がっている。まっすぐに直すか、別のケーブルを使う。
•
付属品ではないビデオ信号ケーブルを使っている。付属品ではないビデオ信号ケーブルを使っている
と、省電力状態になる前に「
CABLE DISCONNECTED
」と表示が出ることがあります。故障ではあり
ません。
•
ビデオ信号ケーブルを正しくつなぐ(
7
ページ)。
•
ビデオ信号ケーブルのピンが曲がっている。まっすぐに直すか、別のケーブルを使う。
■本機以外
(コンピュータなど)
が原因の場合
•
コンピュータが省電力状態になっている。キーボードのキーのどれかを押してみるか、マウスを動かし
てみる。
•
コンピュータのグラフィックボードが正しくバススロットに差し込まれているか確認する。
•
コンピュータの電源を入れる。
•
コンピュータを再起動する。
■本機以外
(コンピュータなど)
が原因の場合
•
入力信号の周波数が、本機の仕様に合っていない。本機をつなぐ前につないでいたディスプレイがある
ときは、そのディスプレイにつなぎ換えて、画像が出るか確認する。画像が出たら、コンピュータで以
下の範囲に設定する。
水平周波数:
28
〜
61 kHz
(
SDM-HS53
)、
28
〜
80 kHz
(
SDM-HS73/HS93
)
垂直周波数:
48
〜
75 Hz
•
本機をつなぐ前につないでいたディスプレイがあるときは、そのディスプレイにつなぎ換えて、画像が
出るか確認する。画像が出たら、
Windows
のデバイス選択画面で製造元に
SONY
を選び、本機の型名
(
SDM-HS53
または
SDM-HS73
または
SDM-HS93
)を選ぶ。本機の型名が表示されないときは、「プラ
グ
アンド
プレイ」を選ぶ。
•
市販の
Macintosh
アダプタを使っているときは、
Macintosh
アダプタとビデオ信号ケーブルを正しく
つなぐ(
7
ページ)。
次のページへつづく
18
こんなときは
原因と対処のしかた
画像が乱れる、ゆれる、ちらつ
く。
画像がくっきりしていない。
画像が二重、三重になる。
画像の位置がずれている、また
は画像の大きさが正しくない。
画像が小さい。
画像が暗い。
画面に波模様や縦縞が出る。
色むらがある。
白色が白く見えない。
本機のボタンが働かない。
(
マークが画面に出る)
例:
機種名
製造番号
製造年と週
MENU
信号を入力しているときに、
INFORMATION
画面が出る
まで
MENU
ボタンを
5
秒以上押したままにする。
もう一度、
MENU
ボタンを押すと消えます。
故障のときは、お買い上げ店またはソニーサービス窓口にご連絡く
ださい。また、お問い合わせのときは次のことをお知らせくださ
い。
•
型名:
SDM-HS53
または
SDM-HS73
または
SDM-HS93
•
製造番号:
•
故障の状態:できるだけくわしく
•
購入年月日:
•
接続しているコンピュータ、およびグラフィックボードの仕様と
名称:
INFORMATION
MODEL : SDM-HS53
SER NO : 1234567
MANUFACTURED : 2003-52
•
ピッチとフェーズを調整する(
12
ページ)。
•
離れたところにある他の電源につないでみる。
■本機以外
(コンピュータなど)
が原因の場合
•
コンピュータのグラフィックボードで、本機が正しく設定されているかを確認する。
•
入力信号のグラフィックモード(
VESA
、
Macintosh19
”
カラーなど)
と周波数が、本機で使用できる範
囲かを確認する。ただし本機で使用できる範囲でも、グラフィックボードによっては同期パルス幅が合
わないため、きれいに画像を映せないことがあります。
•
コンピュータのリフレッシュレート(垂直周波数)を、最適な画面になるように設定する。
•
コントラストやブライトネスを調整する(
11
ページ)。
•
ピッチとフェーズを調整する(
12
ページ)。
■本機以外
(コンピュータなど)
が原因の場合
•
コンピュータで解像度を
XGA
(
1024
×
768
)
(
SDM-HS53
)、
SXGA
(
1280
×
1024
)
(
SDM-HS73/
HS93
)に設定する。
•
ビデオ信号ケーブルの延長コードやインプットセレクタの使用をやめる。
•
接続ケーブルを端子にしっかりと差し込む。
•
ピッチとフェーズを調整する(
12
ページ)。
•
画像の位置を調整する(
13
ページ)。入力信号やグラフィックボードによっては、画像が画面全体に広
がらないことがあります。
■本機以外
(コンピュータなど)
が原因の場合
•
コンピュータの解像度を画面の解像度と同じにする。
•
ブライトネスを調整する(
11
ページ)。
•
バックライトを調整する(
11
ページ)。
•
画面の明るさを調整する(
10
ページ)
•
電源を入れたあと、画面が明るくなるまでしばらく時間がかかります。
•
ピッチとフェーズを調整する(
12
ページ)。
•
ピッチとフェーズを調整する(
12
ページ)。
•
色温度を調整する(
13
ページ)。
•
メニューロック機能が「オン」になっている。「オフ」にする(
14
ページ)。
本機の情報(インフォメーション)を表示する
19
保証書とアフターサービス
保証書
•
この製品は保証書が添付されていますので、お買い上げ
の際、お買い上げ店でお受け取りください。
•
所定事項の記入および記載内容をお確かめのうえ、大切
に保存してください。
•
保証期間は、お買い上げ日より
3
年間です。
アフターサービスについて
調子が悪いときはまずチェックを
b
「故障かな?と思ったら」の項を参考にして、故障かど
うかをお調べください。
それでも具合が悪いときはサービス窓口へ
b
お買い上げ店、または添付の「ソニーご相談窓口のご案
内」にある、お近くのソニーサービス窓口にご相談くだ
さい。
保証期間中の修理は
b
保証書の記載内容に基づいて修理させていただきます。
くわしくは保証書をご覧ください。
保証期間経過後の修理は
b
修理によって機能が維持できる場合は、ご要望により有
料で修理させていただきます。
部品の保有期間について
当社では、コンピュータディスプレイの補修用性能部品
(製品の機能を維持するために必要な部品)を、製造打ち切
り後
8
年間保有しています。この部品保有期間を修理可能の
期間とさせていただきます。
保有期間が経過した後も、故障箇所によっては、修理可能
の場合がありますので、お買い上げ店か、サービス窓口に
ご相談ください。
ご相談になるときは次のことをお知らせください。
型名:
SDM-HS53
または
SDM-HS73
または
SDM-HS93
製造番号:
故障の状態:できるだけくわしく
購入年月日:
お買い上げ店
TEL.
お近くのサービスステーション
TEL.
This display is designed for use in Japan only and
cannot be used in any other country.
自己診断表示機能
本機には自己診断表示機能がついています。本機またはコ
ンピュータに異常が起きたときには、画像が消えて、
1
(電
源)
ランプが緑色に点灯するか、オレンジ色に点滅します。
1
(電源)ランプがオレンジ色に点灯しているときは、コン
ピュータが省電力状態になっています。キーボードのキー
のどれかを押してみるか、マウスを動かしてみてくださ
い。
画像が消えて、
1
(電源)ランプが緑色に点灯してい
るとき
1
1
(電源)
スイッチを押して電源を切り、ビデオ信号ケー
ブルを抜く。
2
1
(電源)
スイッチを押して、本機の電源を入れ直す。
4
本のカラーバー(白、赤、緑、青)が出れば、本機は正常
な状態です。ビデオ信号ケーブルをつなぎ直して、コン
ピュータの状態を確認してください。
カラーバーが出ないときは、本機が故障している可能性が
あります。お買い上げ店またはソニーサービス窓口にご相
談ください。
画像が消えて、
1
(電源)ランプがオレンジ色に点滅
しているとき
1
(電源)
スイッチを押して、本機の電源を入れ直す。
1
(電源)ランプが緑色に点灯すれば、本機は正常な状態で
す。
1
(電源)ランプが点滅したままのときは、本機が故障して
いる可能性があります。お買い上げ店またはソニーサービ
ス窓口にご相談ください。お問い合わせのときは、本機の
型名と製造番号、接続しているコンピュータとグラフィッ
クボードの仕様および名称をお知らせください。
MENU
OK
1
(電源)
ランプ
4-094-159-04(1)
© 2003 Sony Corporation
TFT LCD Color Computer Display
SDM-HS53
SDM-HS73
SDM-HS93

