Sony SDM-S205FB: instruction

Class: Computer equipment, hardware, accessories

Type: Monitor

Manual for Sony SDM-S205FB

Table of contents

background image

2-649-019-

04

(1)

© 2005 Sony Corporation

SDM-S205

取扱説明書

お買い上げいただきありがとうございます。

電気製品は安全のための注意事項を守らないと、

火災や人身事故になることがあります。

この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品

の取り扱いかたを示しています。

この取扱説明書と別冊の「安全

のために」をよくお読みのうえ

、製品を安全にお使いください。

お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管し

てください。

background image

2

(for the black model)

(for the silver model)

この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(

VCCI

の基準に基づくクラス

B

情報技術装置です。この装置は、家

庭環境で使用することを目的としていますが、この装置がラジ

オやテレビジョン受信機に近接して使用されると、受信障害を

引き起こすことがあります。

取扱説明書に従って正しい取り扱いをしてください。

当社は国際エネルギースタープロ

グラムの参加事業者として、本製

品が国際エネルギースタープログ

ラムの基準に適合していると判断

します。

本製品は社団法人電子情報技術産業協会が定めた「表示装置の

静電気および低周波電磁界」に関するガイドラインに適合して

おります。

This monitor complies with 

the TCO’99 guidelines.

This monitor complies with 

the TCO’03 guidelines.

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3

目次

• Macintosh

は、

Apple Computer, 

Inc.

の米国およびその他の国にお

ける登録商標です。

• Windows

®

は、米国

Microsoft 

Corporation

の米国およびその他

の国における登録商標です。

• IBM  PC/AT

VGA

は、

IBM 

Corporation

の登録商標です。

• VESA

DDC

は、

Video 

Electronics Standards 

Association

の商標です。

E

NERGY 

S

TAR

®

マークは、米国

環境保護局の商標です。

• Adobe

Acrobat

Adobe 

Systems Incorporated 

(アドビ

システムズ社)の商標です。

この取扱説明書に表記されている

上記以外の製品名は、それぞれの

会社の商標または登録商標です。

この取扱説明書では、「

®

」と「

については一部表記を省略してい

ます。

http://www.sony.co.jp/

使用上のご注意

   . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .  4

ディスプレイの型名を確認する

   . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .  5

各部の名前とはたらき

 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .  5

接続と設定

  . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .6

準備

1

:スタンドを組み立てる

   . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .  6

準備

2

:ビデオ信号ケーブルをつなぐ

  . . . . . . . . . . . . . . . . . . .  7

準備

3

USB

マウスや

USB

キーボードなどをつなぐ

USB

端子があるモデルのみ)

 . . . . . . . . . . . . . . . . . .  8

準備

4

:オーディオ接続コードをつなぐ

  . . . . . . . . . . . . . . . . .  9

準備

5

:電源コードをつなぐ

  . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .  9

準備

6

:コード類をまとめて端子カバーを閉める

  . . . . . . . . . . .  9

準備

7

:電源を入れる

  . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .  10

準備

8

:ディスプレイの向きと高さを変える

  . . . . . . . . . . . . .  11

画面を縦

 / 

横に切り換えて使う

(ピボットスタンド付きモデルのみ)

  . . . . . . . . . . . . . . . . . . .  12

入力を切り換えるには

 

INPUT1/INPUT2

  . . . . . . . . . . . . .  12

調整する

   . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .13

メニュー操作のしかた

 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .  13

メニュー一覧

  . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .  14

 

画質調整メニュー

 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .  15

 

画調整メニュー(アナログ

RGB

信号のみ)

  . . . . . . . . . . .  15

 

ズームメニュー

   . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .  16

 

メニュー位置メニュー

 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .  16

 

自動入力センサーメニュー

 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .  16

 LANGUAGE

メニュー

 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .  17

0  

リセットメニュー(お買い上げ時の設定に戻す)

 . . . . . . . .  17

 

メニューロック

   . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .  17

 

オプションメニュー

   . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .  17

機能

   . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .17

省電力機能(パワーセーブ機能)

   . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .  17

節電しながら使う(

ECO

モード)

   . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .  17

自動輝度調整機能(ライトセンサー)

   . . . . . . . . . . . . . . . . . .  18

自動画質調整機能(アナログ

RGB

信号のみ)

   . . . . . . . . . . . .  18

KVM

機能(

Keyboard-Video-Mouse

機能)

  . . . . . . . . . . . .  18

故障かな?と思ったら

  . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .19

表示メッセージについて

  . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .  19

本機の症状と対処のしかた

   . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .  20

保証書とアフターサービス

  . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .22

保証書

   . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .  22

アフターサービスについて

   . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .  22

主な仕様

   . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .23

TCO’99 Eco-document (for the black model) . . . . . . . . . . . i

TCO’03 Eco-document (for the silver model)  . . . . . . . . . . .ii

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4

使用上のご注意

電源について

付属の電源コードをお使いください。別売りの電源コード

をお使いになる場合は、下図のプラグ形状例を参考にして

ください。

安全のため、電源コードにはアース線がついています。電

源コンセントにプラグを差し込む前に、必ずアース接続を

行ってください。電源コードを抜くときは、先にプラグを

抜いてからアース線をはずしてください。

アースキャップおよびケーブルキャップは幼児の手

の届かないところへ保管する

お子様が誤って飲むと、窒息死するおそれがあ

ります。

万一誤って飲み込まれた場合は、ただちに医師

に相談してください。

特に小さいお子様にはご注意ください。

使用・設置場所について

次のような場所での使用・設置はおやめください。

異常に高温になる場所

炎天下や夏場の窓を閉め切った自動車内はとくに高温に

なり、放置すると変形したり、故障したりすることがあ

ります。

直射日光のあたる場所、熱器具の近くなど、温度の高い

場所

変形したり、故障したりすることがあります。

振動の多い場所

強力な磁気のある場所

砂地、砂浜などの砂ぼこりの多い場所

海辺や砂地、あるいは砂ぼこりが起こる場所などでは、

砂がかからないようにしてください。故障の原因になる

ばかりか、修理できなくなることがあります。

背面上部の通風孔は熱くなりますので触らないようにご

注意ください。

液晶画面について

液晶画面を太陽に向けたままにすると、液晶画面を傷め

てしまいます。窓際や室外に置くときなどはご注意くだ

さい。

液晶画面を強く押したり、ひっかいたり、上にものを置

いたりしないでください。画面にムラが出たり、液晶パ

ネルの故障の原因になります。

寒いところでご使用になると、画像が尾を引いて見えた

り、画面が暗く見えたりすることがありますが、故障で

はありません。温度が上がると元に戻ります。

静止画を継続的に表示した場合、残像を生じることがあ

りますが、時間の経過とともに元に戻ります。

使用中に画面やキャビネットがあたたかくなることがあ

りますが、故障ではありません。

液晶ディスプレイパネルについて

本機の液晶ディスプレイパネルは非常に精密度の高い技

術でつくられていますが、黒い点が現れたり、赤と青、緑

の点が消えないことがあります。また、見る角度によって

すじ状の色むらや明るさのムラが見える場合があります。

これらは、液晶ディスプレイの構造によるもので、故障で

はありません。

これらの点をご了承のうえ、本機をお使いください。

お手入れについて

お手入れをする前に、必ず電源プラグをコンセントから

抜いてください。

液晶の画面は特殊加工がされていますので、なるべく画

面に触れないようにしてください。また画面の汚れをふ

きとるときは、乾いた柔らかい布でふきとってください。

アルコール、シンナー、ベンジンなどは使わないでくだ

さい。変質したり、塗装がはげたりすることがあります。

化学ぞうきんをご使用の際は、その注意書きに従ってく

ださい。

殺虫剤のような揮発性のものをかけたり、ゴムやビニー

ル製品に長時間接触させると、変質したり、塗装がはげ

たりすることがあります。

搬送するときは

本機を運ぶときは、本機に接続されているケーブル等を

すべてはずし、高さ調整スタンドをお使いの際は、液晶

ディスプレイを一番上まで上げてから、画面を傷つけな

いよう注意し、液晶ディスプレイの両側をしっかりと

持ってください。落としたりするとけがや故障の原因と

なることがあります。

修理や引っ越しなどで本機を運ぶ場合は、お買い上げ時

に本機が入っていた箱と、クッション材を使ってくださ

い。高さ調整スタンドをお使いの際は、ストッパーピンで

液晶ディスプレイを固定してください。

廃棄するときは

一般の廃棄物と一緒にしないでください。

ごみ廃棄場で処分されるごみの中にディスプレイを捨て

ないでください。

本機の蛍光管の中には水銀が含まれています。廃棄の際

は、地方自治体の条例または規則に従ってください。

AC100 V

アース線

プラグ形状例

background image

5

ディスプレイの型名を確認する

はじめに、ディスプレイの型名を確認してください。

型名は、ディスプレイの後面の

ID

ラベルに記されていま

す(例:

SDM-S205F

のように記載されています)。

お使いのディスプレイによって、機能やメニューの一部が

使用できないことがありますのでご注意ください。

各部の名前とはたらき

使いかたについての詳しい説明は( )内のページをご覧

ください。

イラストは一例です。

お使いのディスプレイとは異なることがあります。

ディスプレイ前面

A

1

(電源)スイッチと

1

(電源)ランプ

10

17 

ページ)

1

(電源)ランプが赤色に点灯しているときに押すと、

ディスプレイの電源が入ります。もう一度押すと、ディ

スプレイの電源が切れます。

1

(電源)ランプが消灯しているときは、

8

MAIN

POWER

(主電源)スイッチで主電源を入れてくださ

い。

B

MENU 

(メニュー)ボタン(

13 

ページ)

メニュー画面を出すときや、消すときに押します。

C

m

/

M

ボタン(

13 

ページ)

メニュー画面でメニューや項目を選んだり、調整した

りするときに使います。

D

OK

ボタン(

13 

ページ)

3

m

/

M

ボタンで選んだメニューや項目、調整値を決

定するときに押します。

INPUT

12 

ページ)

また、メニュー画面が表示されていないときに押すと、

本 機 に 入 力 さ れ る 信 号 を 切 り 換 え て、見 た い コ ン

ピュータを選ぶことができます。

E

ECO

ボタン

17 

ページ)

節電するときに押します。

また、メニュー画面が表示されていないとき、このボ

タンを

3

秒以上押し続けると画質を自動的に調整する

ことができます(ワンタッチオートアジャスト機能)。

(ただしアナログ

RGB

信号のみ)

F

ライトセンサー(

18 

ページ)

周囲の明るさを検知するためのセンサーです。セン

サーをおおわないようにしてください。

G

音声出力端子(

ページ)

スピーカーや他のオーディオ機器へ音声を出力すると

きに使います。

MENU

INPUT

ECO

OK

7

マークが付いている内容は、モデルにより異なりま

す。詳しくは「主な仕様」(23 ページ)でご確認くだ

さい。

background image

6

ディスプレイ後面

H

MAIN POWER

(主電源)スイッチ(

10 

ページ)

ディスプレイの主電源を入

/

切します。

I

電源入力端子(

ページ)

電源コードをつなぎます。

J

DVI-D

入力端子(デジタル

RGB

)(

ページ)

DVI Rev. 1.0

準拠のデジタル

RGB

信号を入力します。

K

HD15

RGB

)入力端子(アナログ

RGB

ページ)

アナログ

RGB

の映像信号(

0.700 Vp-p

、正極性)と

同期信号を入力します。

L

コード留め(

ページ)

ケーブルやコード類をまとめます。

M

USB

ダウンストリーム端子(

USB

端子があるモ

デルのみ)(

ページ)

USB

マウスと

USB

キーボードを本機につなぐことに

より、

2

台までのコンピュータを本機で入力を切り換

えながら使うことができます。

N

USB

アップストリーム端子(

USB

端子があるモ

デルのみ)

USB

ケーブルをコンピュータと本機につなぎます。

O

盗難防止用ロック

キーケーブルロックなど、市販の盗難防止用ケーブル

をつなぐことができます。

盗難防止用ケーブルについての連絡先は、日本ポラデ

ジタル(株)営業部です。

P

INPUT1

用音声入力端子

INPUT1

に接続されたコンピュータ、または他のオー

ディオ機器の音声出力端子につないで、音声信号を入

力します。

Q

INPUT2

用音声入力端子

INPUT2

に接続されたコンピュータ、または他のオー

ディオ機器の音声出力端子につないで、音声信号を入

力します。

接続と設定

本機をお使いになる前に、下記のものがそろっていること

をご確認ください。

液晶ディスプレイ

電源コード

スタンドベース

• HD15-HD15

ビデオ信号ケーブル(アナログ

RGB

• DVI-D

ビデオ信号ケーブル(デジタル

RGB

オーディオ接続コード(ステレオミニプラグ)

• USB

ケーブル

• CD-ROM

Windows/Macintosh 

ユーティリティ

/

扱説明書など)

保証書

クイックセットアップガイド

安全のために

ソニーご相談窓口のご案内

マークが付いている内容は、モデルにより異なります。

詳しくは「主な仕様」(

23 

ページ)でご確認ください。

準備

1

:スタンドを組み立てる

x

付属のスタンドを使うとき

1

箱を開けてスタンドベースを取り出す。

2

部品を確認する。

スタンドベース(裏にネジがついています。)

3

机などの上に柔らかいマットなどを敷く。

直に本機を置くと、ディスプレイの液晶画面や本体を

傷つけるおそれがあります。

4

ディスプレイ本体を箱から取り出し、マットなどの上

にディスプレイの下端と机の端をそろえて置く。

qg

qs

qd

8

9

q; qh qaqj qf

本機を机などに置いたり、立てたりするときは、液晶画

面を強く押さないでください。画面の色むらや液晶パネ

ルの故障の原因になります。

ディスプレイ

スタンド

柔らかいマットなど

background image

7

5

スタンドのツメをスタンドベースの穴に引っかけて、

スタンドベースを取り付ける。

1

スタンドベースの裏側にあるネジのハンドルを持ち上

げて、しっかり締める。

2

ネジがしっかり締まっていることを確かめて、ハンド

ルを倒す。

6

本機を立ててから、ストッパーピンを抜く。

ご注意

横にしたままストッパーピンを抜かないでください。

スタンドが勢いよく引き伸ばされ、本機が身体に当たったり落下

したりして、けがや故障の原因となることがあります。

x

VESA 

スタンドを使うとき

ディスプレイ本体についているスタンドをはずすことに

より、市販の

VESA

スタンドを取り付けることができます。

準備

2

:ビデオ信号ケーブルを

つなぐ

1

端子カバーを引き下げる。

2

ディスプレイを上に傾ける。

さらにディスプレイの位置を上に移動させる。

1

スタンドベース

2

ネジ

ストッパー

ピン

VESA

対応

ネジ(

4

本)

本機とコンピュータの電源を切った状態でつないでく

ださい。

ご注意

ビデオ信号ケーブルのピンに、直接手を触れないでくださ

い。

ビデオ信号ケーブルのピンが曲がることを防ぐため端子の

向きをご確認ください。

端子カバー

background image

8

3

本機にビデオ信号ケーブルをつなぐ。

x

HD15

出力端子(アナログ

RGB

)のあるコン

ピュータをつなぐ

コンピュータを本機の

HD15

入力端子(アナログ

RGB

に、付属の

HD15-HD15

ビデオ入力信号ケーブル(ア

ナログ

RGB

)でつなぐ。

x

DVI

出力端子(デジタル

RGB

)のあるコン

ピュータをつなぐ

コンピュータを本機の

DVI-D

入力端子(デジタル

RGB

)に、付属の

DVI-D

ビデオ信号ケーブル(デジ

タル

RGB

)でつなぐ。

準備

3

USB

マウスや

USB

キーボードなどをつなぐ(

USB

端子があるモデルのみ)

USB

マウスや

USB

キーボードなどを本機につなぐことに

より、

2

台までのコンピュータを本機で入力を切り換えな

がら使うことができます(

KVM

機能)。

詳しくは、「

KVM

機能」(

18 

ページ)をご覧ください。

USB

マウスや

USB

キーボードなどを本機で使わない場合

は、準備

4

へ進んでください。

1

付属の

USB

ケーブルで本機とコンピュータをつなぐ。

2

本機に

USB

マウスや

USB

キーボードなどをつなぐ。

Macintosh

をお使いのときは

USB

ダウンストリーム端子に、パワーボタンのある

Macintosh

用キーボードをつなぐと、キーボードのパ

ワーボタンが働きません。このときは、

Macintosh

体のパワーボタンで電源を入れるか、コンピュータに

直にキーボードをつないで電源を入れた後、

USB

ダウ

ンストリーム端子につないでください。

ご注意

本機の

USB

端子は

Windows2000 / Windows XP Professional

/ Windows XP  Home edition / Macintosh 

に対応しています。

すでにお使いのコンピュータに

USB

マウスや

USB

キーボード

などがつながっているときは、いったん取りはずしてください。

この方法で使用できるのは、コンピュータおよび

OS

USB

に対応しているときのみです。詳しくは、コンピュータまたは

OS

の取扱説明書をご覧ください。

コンピュータの

HD15

出力端子

(アナログ

RGB

)へ

HD15-HD15

ビデオ信号ケーブル

(アナログ

RGB

)(付属)

HD15

入力端子

(アナログ

RGB

DVI-D

入力端子

(デジタル

RGB

コンピュータの

DVI

出力端子

(デジタル

RGB

)へ

DVI-D

ビデオ信号ケーブル(デジタル

RGB

)(付属)

AC IN

DVI-D

HD15

1

2

2

1

コンピュータの

USB

端子へ

USB

キーボード

USB

マウス

USB

ケーブル

(付属)

コンピュータの

USB

端子へ

USB

ケーブル(付属)

2

2

1

1

background image

9

準備

4

:オーディオ接続コード

をつなぐ

音声を出力しないときは、この接続は不要です。

1

コンピュータまたはオーディオ機器と本機の音声入力

端子を、付属のオーディオ接続コードでつなぐ。

2

本機の音声出力端子に、オーディオジャックを突き当

たるまで差し込む。

本機の音声入力端子と音声出力端子の接続を完了するこ

とで、音声出力を切り換えることができます。

本機の音声入力端子には仕様で記された入力の範囲内で

オーディオ機器を接続してください。過大入力により故障

の原因となることがあります。

準備

5

:電源コードをつなぐ

1

本機に電源コードを突き当たるまで差し込む。

2

電源コンセントへ突き当たるまで差し込む。

準備

6

:コード類をまとめて端

子カバーを閉める

1

図のようにコードとケーブルをケーブルホルダーに通

す。

2

端子カバーを閉める。

ご注意

コード類は、長さに余裕を持たせて、たるむようにまとめてくだ

さい。ディスプレイの向きを変えたときに、コード類が引っ張ら

れると、はずれたり、断線の故障の原因となることがあります。

音声入力

端子へ

コンピュータまたはその他のオー

ディオ機器の音声出力端子へ

オーディオ接続コード(付属)

音声出力端子へ

オーディオ

ケーブル

(別売り)

電源入力端子へ

1

2

電源コンセントへ

電源コード(付属)

background image

10

準備

7

:電源を入れる

1

1

(電源)ランプが赤色に点灯することを確認する。な

お、お買い上げ時の状態では、

[

側に設定されています。

ご注意

本機右側面の

MAIN POWER

(主電源)スイッチがお買い上げ時

[

側になっていない場合は、スイッチを

[

側に押して

1

(電源)

ランプが赤色に点灯することを確認してください。

2

本機正面右側の

1

(電源)スイッチを押す。

1

(電源)ランプが緑色に点灯します。

3

コンピュータの電源を入れる。

本機の電源を入れても画面に画像が出ないときは

ビデオ信号ケーブルや電源コードを正しくつないでいる

か確認する。

NO INPUT SIGNAL

」と表示されているとき

−コンピュータが省電力状態になっている。キーボードの

キーのどれかを押してみるか、マウスを動かしてみる。

OK

ボタンを押して、入力切り換えが正しいか確認す

る(

12 

ページ)。

CABLE DISCONNECTED

」と表示されているとき

−ビデオ信号ケーブルを正しくつないでいるか確認する。

OK

ボタンを押して、入力切り換えが正しいか確認す

る(

12 

ページ)。

OUT OF RANGE

」と表示されているとき

本機をつなぐ前につないでいたディスプレイがあるとき

は、そのディスプレイにつなぎ換えて、画像が出るか確

認する。

画像が出たら、コンピュータで以下の範囲に設定する。

詳しくは、「本機の症状と対処のしかた」(

20 

ページ)を

ご覧ください。

モニタ用のドライバは不要です

本機はプラグ

&

プレイ機能(

DDC

)を搭載しており、

Windows

のプラグ

&

プレイ機能によりモニタの情報が自動的に認識されま

す。このため、モニタ用の特別なドライバは通常不要です。本機

とコンピュータをはじめて起動したとき、設定用のウィザードが

表示される場合は、その手順に従ってください。プラグ

&

プレイ

モニタが自動的に選ばれて、使える状態になります。

これで自動的に垂直周波数は

60 Hz

になります。

本機ではちらつきは目立ちませんので、このままの垂直周波数で

お使いいただけます。垂直周波数を上げる必要はありません。

MAIN POWER

赤く点灯

緑に点灯

アナログ

RGB

デジタル

RGB

水平周波数

28

92 kHz

28

75 kHz

垂直周波数

48

85 Hz

60 Hz

解像度

1600

×

1200

以下

background image

11

準備

8

:ディスプレイの向きと

高さを変える

下図の範囲でディスプレイの向きを変えられます。

ディスプレイ両側を持ち、ディスプレイの向きを調整す

る。

下図の範囲でディスプレイの高さを変えられます。

ディスプレイ両側を持ち、ディスプレイの高さを調整す

る。

ディスプレイをより快適にお使いいただくために

机や椅子の高さに合わせて、ディスプレイが反射しない見

やすい角度に調整してください。

ご注意

ディスプレイの向きを調整するときは、ディスプレイやケーブ

ル類および

USB

周辺機器を周りのものにぶつけないよう、静

かに動かしてください。

ディスプレイの高さを調整するときは、ディスプレイの下にも

のを置かないでください。誤ってぶつけると破損することがあ

ります。

• USB

機器または

USB

の周辺機器を取り付けた場合、スタンド

に当たらないように注意してください。大きさによっては、ディ

スプレイの向きや高さを変えると破損することがあります。

USB 

端子があるモデルのみ)

5

°

20

°

175

°

175

°

高さ調整スタンド

 約

110 mm

ピボットスタンド

 約

130 mm

background image

12

画面を縦

 / 

横に切り換えて使う

(ピボットスタンド付きモデルの

み)

お使いのコンピュータに、画像の縦

/

横を切り換える機能

があるときは、ディスプレイの向きを

90

度回転させて使

うことができます。

コンピュータ側で画像を切り換える設定を行ってから、

ディスプレイの向きを変えてください。

ディスプレイを縦向きで使うには

1

お使いのコンピュータ側で、画像を左回りに

90

度回転

させる設定をする。

2

ディスプレイのメニューボタンを押し、メニューの「オ

プション」から「メニュー回転機能」を選び、「縦」を

選ぶ。

メニュー表示の向きを、画面の向きに合わせて変更で

きます。

3

ディスプレイの両側を持ち、ゆっくりと一番上まで引

き上げる。

ご注意

•USB

機器または

USB

対応の周辺機器を取り付けたまま、

ディスプレイを回転させると、破損することがあります。

ディスプレイを回転させるときは、ディスプレイやケーブル

類および

USB

周辺機器を周りのものにぶつけないよう、静

かに動かしてください。

ディスプレイを回転させるときは、ケーブル類をケーブルホ

ルダーからいったん外し、ケーブルに力が加わらないよう、

注意しながら動かしてください。

4

ディスプレイの両側を持ち、ゆっくりと右回りに

90

回転させる。

90

度以上回転させることはできません。

5

ディスプレイの両側を持ち、ディスプレイの高さや向

きを調整する。

ディスプレイを横向きに戻すには

1

お使いのコンピュータ側で、画像を右回りに

90

度回転

させる設定をする。

2

ディスプレイのメニューボタンを押し、メニューの「オ

プション」から「メニュー回転機能」を選び、「横」を

選ぶ。

メニュー表示を横表示に戻します。

3

ディスプレイの両側を持ち、ゆっくりと一番上まで引

き上げる。

4

ディスプレイの両側を持ち、ゆっくりと左回りに

90

回転させる。

入力を切り換えるには

INPUT1/INPUT2

OK

ボタンを押す。

押すたびに、下表のように入力が切り換わります。

画面表示

(左上に約

5

秒表示)

以下につないだ入力に

切り換わります。

入力

1

DVI-D

INPUT1

DVI-D

入力端子

(デジタル

RGB

入力

2

HD15

INPUT2

HD15

入力端子

(アナログ

RGB

INPUT

OK

background image

13

調整する

メニューを使って、いろいろな調整や設定ができます。

メニュー操作のしかた

1

メニュー画面を出す。

MENU

ボタンを押して、メニュー画面を出す。

2

調整したいメニューや項目を選ぶ。

m

/

M

ボタンを押して選び、

OK

ボタンを押して決定する。

3

調整する。

m

/

M

ボタンを押して調整し、

OK

ボタンを押す。

OK

ボタンを押すと、調整値が設定されて前の画面に

戻ります。

4

メニューを消す。

MENU

ボタンを押すと、メニュー画面が消える。

ボタンを押さなくても、調整後、約

45

秒たつと自動的

に消えます。

x

お買い上げ時の状態に戻す

リセット画面を使います。詳しくは、

0

(リセット)

17

ページ)をご覧ください。

調整を始める前に

本機とコンピュータをつなぎ、両方の電源を入れ、

30

分以上経過してから調整してください。最適な調整がで

きます。

MENU

INPUT

OK

,

,

INPUT

OK

MENU

background image

14

メニュー一覧

●のついたものは、そのモデルで使うことができる機能です。

1)

ECO

モードが「

AUTO

」に設定されているときは、バックラ

イト輝度は調整できません。

2)

(色温度)で

sRGB

が選択されているときは、コントラス

ト、ブライトネスおよびガンマは調整できません。

SDM-S205F

画質調整メニュー

MODE (ECO 

モード)

HIGH

MIDDLE

LOW

AUTO

1)

バックライト輝度

1)

6

コントラスト

1) 2)

8

ブライトネス

2)

ガンマ

ユーザー

 2)

CAL.

 2)

色温度

9300K

6500K

sRGB

 2)

ユーザー

(ゲインとバイアス)

スムージング

テキスト

スタンダード

グラフィック

0

モードリセット

画調整メニュー

オート

フェーズ

ピッチ

水平位置

垂直位置

ズームメニュー

フル

縦横比キープ

リアル

メニュー位置メニュー

自動入力センサー

メニュー

オン

入力

1

入力

2

オフ

 LANGUAGE

メニュー

ENGLISH

FRANÇAIS

DEUTSCH

ESPAÑOL

ITALIANO

NEDERLANDS

SVENSKA

日本語

0

リセットメニュー

OK

キャンセル

メニューロックメニュー

オン

オフ

SDM-S205K

画質調整メニュー

MODE (ECO 

モード)

HIGH

MIDDLE

LOW

AUTO

1)

バックライト輝度

1)

6

コントラスト

1) 2

8

ブライトネス

2

ガンマ

ユーザー

 2

CAL.

 2

色温度

9300K

6500K

sRGB

 2

ユーザー

(ゲインとバイアス)

スムージング

テキスト

スタンダード

グラフィック

0

モードリセット

画調整メニュー

オート

フェーズ

ピッチ

水平位置

垂直位置

ズームメニュー

フル

縦横比キープ

リアル

メニュー位置メニュー

自動入力センサー

メニュー

オン

入力

1

入力

2

オフ

 LANGUAGE

メニュー

ENGLISH

FRANÇAIS

DEUTSCH

ESPAÑOL

ITALIANO

NEDERLANDS

SVENSKA

日本語

0

リセットメニュー

OK

キャンセル

メニューロックメニュー

オン

オフ

オプションメニュー

メニュー回転

background image

15

 

画質調整メニュー

ご注意

ECO

モードが「

AUTO

」に設定されているときは、バックラ

イト輝度は調整できません。

(色温度)で

sRGB 

が選択されているときは、コントラス

ト、ブライトネスは調整できません。

ご注意

(色温度)で

sRGB

が選択されているときは、ガンマは調整できません。

1)

つないでいるコンピュータやその他の機器が

sRGB

に対応して

いないときは、

sRGB

カラー設定に調整されません。

sRGB

」を選ぶと、コントラスト、ブライトネス、ガンマは調

整できません。

ECO

モードが「

AUTO

」に設定されていると、

sRGB

」は選

べません。

ご注意

解像度が

1600

×

1200

の信号では、スムージング機能は働きま

せん。

 

画調整メニュー(アナログ

RGB

信号のみ)

x

自動画質調整機能

本機は、信号を受信したときに、自動的に画像の位置と鮮

明さ(フェーズ

/

ピッチ)を調整して、最適な画像を表示

します(

18 

ページ)。

ご注意

自動画質調整機能が働いている間は、

1

(電源)スイッチ以外は

操作できません。

自動画質調整機能で完全に調整されていないと感じたと

きは

現在入力中の信号に合わせて再度自動で調整し直せます

(下記のオート)。

さらに微調整したいときは

手動で、鮮明さ(フェーズ

/

ピッチ)や位置(水平位置

/

垂直位置)を調整し直せます。

「オート」や「フェーズ

/

ピッチ」、「水平位置

/

垂直位置」

で設定した調整値は記憶されて、同じ信号が入力される

と、記憶した調整値になります。

メニュー項目

M

ボタンを押す

m

ボタンを押す

MODE 

ECO

モードを設定します。

画面の明るさを

HIGH

MIDDLE

LOW

AUTO

から選べ、消費電力を

節約できます。さらに、入力ごとに異

なるモードを設定できます。

HIGH

MIDDLE 

LOW

AUTO

バックライ

ト輝度

画面が明るくなり

ます。

画面が暗くなりま

す。

6

コントラスト 画像の明暗の差が

強くなります。

画像の明暗の差が

弱くなります。

8

ブライトネス 画像(黒レベル)

が明るくなります。

画像(黒レベル)

が暗くなります。

メニュー項目

ガンマ

選択項目

機能

ユーザー

画像の色合いを、調整できます。

CAL.

パネル自体のもつガンマカーブモード

です。お手持ちのカラーマネジメント

ツールをお使いいただくことで最適な

カラー設定が可能です。

メニュー項目

色温度

選択項目

機能

9300K

青みがかかった白色

6500K

赤みがかかった白色

sRGB

1

sRGB

」を選ぶと、色合いは

sRGB

ラー設定に調整されます。(

sRGB

ラー設定は、業界標準のコンピュータ機

器用色空間プロトコルです。)「

sRGB

を選んだ場合、お使いのコンピュータも

sRGB

プロファイルにしてください。

ユーザー

画面の明るい部分(ゲイン:白レベル)

と暗い部分(バイアス:黒レベル)を

微調整できます。また、調整した値は

記憶されます。

メニュー項目

スムージング

選択項目

機能

テキスト

文字を鮮明に表示します(ワープロや

表計算ソフト用)。

スタンダード

標準的なスムージング効果で表示しま

す。

グラフィック

画像をよりなめらかに表示します(写

真やイラスト用)。

メニュー項目

0

モードリセット

選択項目

機能

OK

バックライト輝度、コントラスト、ブ

ライトネス、ガンマおよび色温度をお

買い上げ時の設定に戻します。

キャンセル

リセットが実行されないまま、メニュー

画面に戻ります。

background image

16

コンピュータをつなぎ換えるなどで入力信号を変えたと

きには、もう一度調整が必要になることがあります。

x

手動で鮮明さや画像の位置を調整し直す

文字や画像が鮮明でないとき、画像が真ん中に出ないとき

に調整します。この調整は、コンピュータがディスプレイ

HD15

入力端子(アナログ

RGB

)に接続されていると

きに有効です。

1

解像度をコンピュータ側で

1600

×

1200

に設定する。

2 CD-ROM

を入れる。

3 CD-ROM

を起動して、テストパターンを表示する。

Windows

の場合

CD-ROM

が自動で起動したとき

1

地域とモデルを選んで、「ディスプレイアジャストメン

トツール(

Utility

)」をクリックする。

2

Adjust

」をクリックし、解像度を確認して「

Next

」を

クリックする。

ピッチ、フェーズ、水平位置・垂直位置の順にテストパ

ターンが出ます。

CD-ROM

が自動で起動しないとき

1

マイ・コンピュータを開き、

CD-ROM

アイコンを右ク

リックして「エクスプローラ」から

CD-ROM

を開く。

2

[Utility]

を開いて、

[Windows]

を選ぶ。

3

[Win_Utility.exe]

を起動する。

テストパターンが出ます。

Macintosh

の場合

1

[Utility]

を開き、

[Mac]

を選ぶ。

2

[Mac_Utility.exe]

を起動する。

テストパターンが出ます。

ズームメニュー

ご注意

解像度が

1600

×

1200

の信号では、この設定はできません。

常に画面いっぱいに表示されます。

メニュー位置メニュー

 

自動入力センサーメニュー

入力信号の有無を検知して、自動的に入力を切り換えるこ

とができます。

メニュー項目

機能

オート

フェーズ、ピッチ、水平位置、垂直位

置の設定を、現在入力されている信号

に最適な調整値にして、その調整値を

記憶します。

メニュー項目

m

/

M

ボタンを押す

フェーズ

横縞を最少になるように調整します。

ピッチ

縦縞を最少になるように調整します。

水平位置

テストパターンの外周の枠が全部、画

面に入るように調整します。

垂直位置

メニュー項目

機能

フル

信号の種類や解像度にかかわらず、画

像を画面いっぱいに表示します。

縦横比キープ

信号の縦横比で拡大表示します。

信号によっては、画面上下の端に黒い

帯がでます。

リアル

信号本来の解像度で表示します。

1600

×

1200

未満の信号は画面の中央に表

示され、周囲は黒い枠になります。

メニュー項目

m

/

M

ボタンを押す

メニュー位置

メニューの表示位置を変えられます。

9

か所があらかじめ設定されています。

メニュー項目

機能

オン

選んでいる入力端子への入力信号がな

いときや、

OK

ボタンで入力信号がな

い入力端子を選んだときは、画面に表

示メッセージが出て(

19 

ページ)、他

の入力端子への入力信号があるかを自

動的に確認し、入力を自動的に切り換

えます。

入力が切り換わると、切り換わった入

力が画面の左上に表示されます。

入力信号がない場合は、本機は省電力

状態になります。

入力

1

電源を入れたときに、入力1または入

力2が優先的に表示されます(自動入

力センサーは働きません)。

入力

2

オフ

入力は自動的に切り換わりません。

OK

ボタンを押して、入力を切り換え

てください。

background image

17

LANGUAGE

メニュー

0

リセットメニュー(お買い上

げ時の設定に戻す)

メニューロック

オプションメニュー

機能

省電力機能(パワーセーブ機能)

本機は、

VESA

NUTEK

および

E

NERGY 

S

TAR

のパ

ワーセービングガイドラインに対応しています。アナロ

グ入力では

DPMS

Display Power Management 

Standard

)、デジタル入力では

DMPM

DVI Digital 

Monitor Power Management

)に対応しているコン

ピュータやグラフィックボードにつなぐと、操作をして

いないときは自動的に次のような省電力状態になります。

1)

コンピュータが省電力状態になると、信号が入力されなくなる

ため、アクティブオフ状態になる前に「

NO INPUT SIGNAL

と表示が出ます。約

5

秒後、本機も省電力状態になります。

「デ ィ ー プ ス リ ー プ」は、

EPA

Environmental Protection

Agency

)の定めた待機時の消費電力抑制状態です。

節電しながら使う

ECO

モード)

本機前面にある

ECO

ボタンをくり返し押すと、画面の明

るさが変わります。

各設定が表示されて、画面の明るさが変わります。表示は

5

秒後に消えます。

HIGH 

 MIDDLE 

 LOW

の順番に画面の明るさが落

ち、消費電力を節約できます。

お買い上げ時の状態では、画面の明るさは「

HIGH

」に設

定されています。

メニュー項目

m

/

M

ボタンを押す

ENGLISH

FRANÇAIS

DEUTSCH

ESPAÑOL

ITALIANO

NEDERLANDS

SVENSKA

日本語

英語

フランス語

ドイツ語

スペイン語

イタリア語

オランダ語

スウェーデン語

ロシア語

中国語

メニュー項目

機能

OK

すべての調整値をお買い上げ時の設定に

戻します。ただし、(

LANGUAGE

ニュー)の設定はリセットされません。

キャンセル

リセットが実行されないまま、メニュー

画面に戻ります。

メニュー項目

機能

オン

1

(電源)スイッチ以外の操作は、

」マークが出て操作できなくなり

ます。

オフ

「オン」を解除するときに選びます。

「オン」のときに

MENU

ボタンを押す

と、 (メニューロック)が自動的に選

択されます。

メニュー項目

メニュー回転

選択項目

機能

画面が横向き表示になります。

画面が縦向き表示になります。

本機の状態

1

(電源)ランプ

通常動作時

緑点灯

アクティブオフ

1)

(ディープスリープ)

オレンジ点灯

1

(電源):切

赤点灯

主電源:切

消灯

E C O

L OW

:

E C O

AU TO

:

E C O

H I G H

:

E C O

M I D D L E

:

5 0

ECO

,

background image

18

自動輝度調整機能

(ライトセンサー)

本機には、周囲の明るさに応じて画面の明るさを自動調整

する機能があります。本機前面の

ECO

ボタン、または

MENU

の画質調整メニューで、

ECO

モードを「

AUTO

にすることにより、画面の明るさを自動的に最適な状態に

調整します。お買い上げ時の状態では、画面の明るさは

HIGH

」に設定されています。さらに、本機前面の

ECO

ボタンから、

ECO

モードを「

AUTO

」に設定したときに

表示される調節バーを

m

/

M

ボタンで変更することにより、

お好みに応じた自動調整のレベル(明るめ、暗めなど)を

調整可能範囲内において設定することができます。

自動画質調整機能

(アナログ

RGB

信号のみ)

本機は、信号を受信したときに、自動的に画像の位

置と鮮明さ(フェーズ

/

ピッチ)を調整して、最適

な画像を表示します。

お買い上げ時に設定されている表示モード

本機には、入力信号に合わせて最適な画質で表示できるよ

うに、代表的な表示モードがお買い上げ時に設定されてい

ます。信号が表示モードと同じであれば、自動的にあらか

じめ設定された最適な調整値で表示されます。

表示モード以外の信号のときは

下記の周波数の間であれば、信号をはじめて受信したとき

に自動画質調整機能が働いて、きれいな画像を表示しま

す。

水平周波数:

28

92 kHz

(アナログ

RGB

28

75 kHz

(デジタル

RGB

垂直周波数:

48

85 Hz

(アナログ

RGB

60 Hz

(デジタル

RGB

信号を初めて受信したときには、画面表示までに通常より

時間がかかることがありますが、この調整値は自動的に本

機に記憶され、次からは表示モードの信号と同様に動作す

るようになります。

手動でフェーズやピッチ、画像の位置を調整したと

きは

入力信号によって自動調整機能だけでは完全に調整でき

ないときは、手動で調整できます(

16 

ページ)。手動で調

整すると、すべての表示モードにおいて、手動で調整した

調整値がユーザーモードとして記憶され、同じ信号が入力

されるたびに、その調整値が選ばれるようになります。

ご注意

自動画質調整機能が働いている間は、

1

(電源)スイッチ以外は

操作できません。

KVM

機能

Keyboard-Video-Mouse

機能)

USB

マウスと

USB

キーボードを本機につなぐこ

とにより、

2

台までのコンピュータを

INPUT/OK

ボタン(

ページ)で切り換えながら使うことがで

きます。

USB

端子について

本機の

USB

端子には、

USB

マウスと

USB

キーボード

をつなぐことを推奨します。それ以外の機器を本機につ

ないでも、正しく動作しない場合があります。また、

Bluetooth

対応の機器は、正しく動作しないことがあり

ます。

本機の

USB

端子は、

USB Full-Speed (Max 12 Mbps)

に対応しています。

ご注意

INPUT/OK

ボタンを押しても、すぐにコンピュータが切り換

わらない場合があります。

最新の

USB

ドライバをインストールして使用してください。

古いドライバのままでは、

USB

機器が動作しないことがあり

ます。

USB

ハブを使用するときは、自動入力センサーメニューでオ

フに設定してください。

background image

19

故障かな?と思ったら

お買い上げ店などにご相談いただく前に、次の事項をご確

認ください。

表示メッセージについて

入力信号が正しくないときは、画面に次のような表示メッ

セージが出ます。この場合は、「本機の症状と対処のしか

た」(

20 

ページ)に従ってください。

OUT OF RANGE

と表示されている場合

入力信号の周波数が、本機の仕様に合っていません。以下

を確認してください。

詳しくは、「本機の症状と対処のしかた」(

20 

ページ)を

ご覧ください。

xxx.x kHz / xxx Hz 

と表示されている場合

水平または垂直周波数が、本機の仕様に合っていませ

ん。

数字の部分に現在入力されている信号の水平

/

垂直周波

数が表示されます。

例:

RESOLUTION 

 1600

×

1200

と表示されている場合

解像度が、本機の仕様(

1600

×

1200 

以下)に合っていま

せん。

例:

NO INPUT SIGNAL

と表示されている場合

現在選んでいる入力端子の入力信号がありません。

自動入力センサー(

16 

ページ)がオンに設定されている

ときは、他の入力端子からの入力信号をさがし、自動的に

入力を切り換えます。

例:

入力信号が見つからないときは、

GO TO POWER SAVE

というメッセージが表示されてから約

5

秒後に省電力

状態に入ります。

CABLE DISCONNECTED

と表示されている場合

現在選んでいる入力端子のビデオ信号ケーブルがはずれ

ています。

自動入力センサー(

16 

ページ)がオンに設定されている

ときは、他の入力端子からの入力信号をさがし、自動的に

入力を切り換えます。

例:

入力信号が見つからないときは、

GO TO POWER SAVE

というメッセージが表示されてから約

45

秒後に省電力

状態に入ります。

1 6 0 0 X 1 2 0 0

background image

20

本機の症状と対処のしかた

本機以外(コンピュータなど)が原因の場合は、接続機器の取扱説明書をご覧ください。

こんなときは

原因と対処のしかた

画像が出ない。

1

(電源)ランプが点灯し

ていない。または、

1

(電

源)スイッチを押しても

1

(電源)ランプが点灯し

ない

°

電源コードをつなぎ直す。

主電源を入れる(

10 

ページ)

1

(電源)ランプが赤色ま

たはオレンジ色に点灯し

ている。

1

(電源)スイッチで電源を入れる。

CABLE 

DISCONNECTED

」とい

う警告表示が出ている。

ビデオ信号ケーブルを正しくつなぐ(

ページ)。

ビデオ信号ケーブルのピンが曲がっている。まっすぐに直すか、別のケーブルを使う。

入力切り換えが正しいか確認する(

12 

ページ)。

付属品ではないビデオ信号ケーブルを使っている。付属品ではないビデオ信号ケーブル

を使っていると、「

CABLE DISCONNECTED

」と表示が出ることがあります。故障

ではありません。

NO INPUT SIGNAL

という警告表示が出てい

る。または

1

(電源)ラン

プがオレンジ色に点灯し

ている。

ビデオ信号ケーブルを正しくつなぐ(

ページ)。

ビデオ信号ケーブルのピンが曲がっている。まっすぐに直すか、別のケーブルを使う。

入力切り換えが正しいか確認する(

12 

ページ)。

x

本機以外(コンピュータなど)が原因の場合

コンピュータが省電力状態になっている。キーボードのキーのどれかを押してみるか、

マウスを動かしてみる。

コンピュータのグラフィックボードが正しくバススロットに差し込まれているか確認す

る。

コンピュータの電源を入れる。

コンピュータを再起動する。

OUT OF RANGE

」とい

う警告表示が出ている

19 

ページ)。

x

本機以外(コンピュータなど)が原因の場合

入力信号の周波数が、本機の仕様に合っていない。本機をつなぐ前につないでいたディ

スプレイがあるときは、そのディスプレイにつなぎ換えて、画像が出るか確認する。画

像が出たら、コンピュータで以下の範囲に設定する。

水平周波数:

28

92 kHz

(アナログ

RGB

)、

28

75 kHz

(デジタル

RGB

垂直周波数:

48

85 Hz

(アナログ

RGB

)、

60 Hz

(デジタル

RGB

解像度:

1600

×

1200 

以下

Windows

を使用してい

る。

本機をつなぐ前につないでいたディスプレイがあるときは、そのディスプレイにつなぎ

換えて、画像が出るか確認する。画像が出たら、以下を行う。

Windows

のデバイス選

択画面で製造元に

SONY

を選び、本機の型名を選ぶ。本機の型名が表示されないとき

は、「プラグ

アンド

プレイ」を選ぶ。

Macintosh

とつないでい

る。

必要に応じて市販のアダプタをお使いください。アダプタは、先にコンピュータに差し

込んでから、ビデオ信号ケーブルにつなぎます。

画像が乱れる、ゆれる、ちら

つく。

ピッチとフェーズを調整する(アナログ

RGB

信号のみ)(

16 

ページ)。

離れたところにある他の電源につないでみる。

x

本機以外(コンピュータなど)が原因の場合

コンピュータのグラフィックボードで、本機が正しく設定されているかを確認する。

入力信号のグラフィックモード(

VESA

Macintosh19

"

カラーなど)と周波数が、本

機で使用できる範囲かを確認する。ただし本機で使用できる範囲でも、グラフィック

ボードによっては同期パルス幅が合わないため、きれいに画像を映せないことがありま

す。

本機はインターレース信号には対応していません。プログレッシブ信号になるように設

定してください。

コンピュータのリフレッシュレート(垂直周波数)を、最適な画面になるように設定す

る。

Annotation for Sony SDM-S205FB in format PDF