Hama VMPR1: VMPR1 モデルの組み立て説明書
VMPR1 モデルの組み立て説明書: Hama VMPR1

VMPR1 モデルの組み立て説明書
Sanus Systems VMPR1 モデルの天井取り付け装置をお買い上げいただきありがとうございます。VMPR1 天井取り付け装置は、反転機能
付き LCD/DLP プロジェクターを独自かつ簡単な方法で天井に設置します。目立たないデザインでありながら、左右の傾き、上下の傾き、左右の
首振りの調節機能を備えています。VMPR1 は、スチールにスチールを取り付ける工法により、必要な換気のスペースを確保するよう高さを調節
できるほか、位置合わせを変えなくても照明器具が手早く交換でき、位置合わせを緩めずにフィルターを簡単に掃除できます。VMPR1 天井取
り付け装置には、アーチ型やカテドラル型の天井など、取り付けに広い場所が必要となる場合に使用する NPT 拡張パイプが同梱されています。
警告:VMPR1 天井取り付け装置の耐荷重は 22.7kg です。設置方法が不適切な場合、深刻なケガを引き起こすおそれがあります。構造部
材が、機器の総重量の 5 倍の重量を十分に支えることができることを確認してください。構造上これだけの重量を支えることができない場合
は、VMPR1 を設置する前に構造を補強してください。
ここに記載されている説明ではよくわからない場合、または設置上の安全性について疑問がある場合は、有資格の契約業者にお電話いただく
か、Sanus (米国: 800-359-5520、ヨーロッパ: 31-(0)-20-5708938) までご連絡ください。また、弊社のウェブサイト www.sanus.com
もご参照ください。不足あるいは破損している部品がないか注意深く確認してください。弊社のカスタマーサービス担当者が、設置に関するご質
問または部品の不足や損傷について迅速に対応させていただきます。指定販売店でお求めいただいた製品については、交換部品をお客様に直
接お届けいたします。破損した部品は絶対に使用しないでください。Sanus Systems が明記している目的以外でこの製品を使用しないでくださ
い。製品をご購入された販売店に返品する前に Sanus Systems までご連絡ください。
CSAV, Inc. ならびにその関連会社と子会社 (総称して「CSAV」という) は、本マニュアルが正確かつ完全であるよう努めております。しかし
CSAV が、本マニュアルの記載内容をもって、細部、条件、ばらつきのすべてを説明するわけではありません。また、本製品の設置または使用に関
連して起こりうる偶発事象のすべてを提示するものでもありません。本書の記載内容は、通知なしにまた何らかの義務を負うことなく、変更される
ことがあります。CSAV は本マニュアルに記載の内容について、明示または黙示の保証をするものではありません。CSAV は、本書に記載の内容
の正確性、完全性、または充分性について一切の責任を負わないものとします。
必要な工具:設置方法によっては、スパナやプラスドライバー、アレンレンチ(同梱)、その他の工具が必要な場合があります。
同梱部品および金具:(図中のすべての留めネジは実寸大です。)
ユニバーサルプロジェクター接合部 - A
拡張アーム - B
天井プレート - C
個数 1
個数 2
個数 1
調整取り付け金具 - D
NPT アダプタ - E
NPT 拡張パイプ - F
個数 1
個数 1
個数 1
ボトムカバー - G
トップカバー - H
個数 1
個数 1
Sanus Systems 2221 Hwy 36 West, Saint Paul, MN 55113 USA (6901-100023)
カスタマーサービス:800.359.5520. その他の Sanus 製品については www.sanus.com をご覧ください

キャップネジ - I
止めネジ - J
テーパーナット - K
M3/M4
M5/M6
止めネジ - N
個数 1
個数 1
個数 4
ワッシャー - L
ワッシャー - M
個数 1
個数 4
個数 4
M3 x 10 mm - O
M4 x 12 mm - P
M5 x 12 mm - Q
M6 x 12 mm - R
M6 x 8 mm - S
ラグボルトワッシャー - T
個数 4
個数 4
個数 4
個数 4
個数 2
個数 2
ラグボルト - U
アレンキー - V
アレンキー - W
個数 2
個数 1
個数 1
VMPR1 の寸法図
47cm
拡張アーム (B) を設置
した場合の範囲
30.5cm
拡張アーム (B) を設置
しない場合の範囲
11.7cm
から
10cm

手順 1:天井の準備をする
注意:以下の説明を検討の上、ご自身の設置状況に応じて適宜変更してください。
警告:VMPR1 天井取り付け装置の耐荷重は 22.7kg です。設置方法が不適切な場合、深刻なケガを引き起こすおそれがあ
ります。構造部材が、機器の総重量の 5 倍の重量を十分に支えることができることを確認してください。構造上これだけの重量
を支えることができない場合は、VMPR1 を設置する前に構造を補強してください。
取り付け位置およびスクリーンからの距離を決めます。この決定には、レンズからスクリーンまでの距離が必要です。通常この距離
は、プロジェクターの設定仕様書に記載されています。
VMPR1 に同梱の金具は、木製の骨組部材に固定するように設計されています。これ以外の方法で設置する場合は、有資格の契
約業者にお問い合わせください。図 1A のように、高性能の間柱探知機を使用して VMPR1 を取り付ける間柱の位置を調べま
す。千枚通しか細い釘で間柱の位置を再確認します。
注意:この時点で、天井プレート (C) を取り付けないでください。
天井が平らな場合。図 1B のように、2 つのタブがスクリーンと並列になるように天井プレート (C) の位置を決めます。
3/16 インチのドリルビットを使用して、あらかじめ骨組部材の中央に奥行き 7.6cmの穴をあけます。続いて、天井プレート (C) を
テンプレートにして、同じ奥行きの 2 つめの穴をあけます。
天井がカテドラル型またはアーチ型の場合。図 1C のように、NPT 拡張パイプ (F) が真下を向くように NPT アダプタ (E) の角度
を調節して、天井プレート (C) の位置を決めます。
3/16 インチのドリルビットを使用して、あらかじめ骨組部材の中央に奥行き 7.6cmの穴をあけます。続いて、天井プレート (C) を
テンプレートにして、同じ奥行きの 2 つめの穴をあけます。
図 1A
406.4 MM
16 IN
Sensor
Stud
千枚通しか細い釘を使って
間柱探知機を使って、
骨組部材の中央であること
骨組部材の位置を
を再確認します。
調べます。
図 1B
図 1C
(参照のために組み立てた状態で
(参照のために組み立てた状態で
表示しています。)
表示しています。)
タブの位置を
NPT 拡張パイプ (F) が
下向きになるようにします。
タブをスクリー
ンの方に向け適切な
F
上下の傾きを調節します。

手順 2:ユニバーサルプロジェクター接合部をプロジェクターに取り付ける
図 2A に表示されているエイコーンナットを外れない程度に緩めます。
図 2A のように、ユニバーサルプロジェクター接合部 (A) の調整フットの穴が、プロジェクターのネジ穴およびネジ付き止め具と
合うようにして、ユニバーサルプロジェクター接合部をプロジェクターに載せます。取り付け箇所が 3 点のみの場合は、エイコーン
ナットを外して、ユニバーサルプロジェクター接合部から 1 脚を取り外します。
必要に応じて、ユニバーサルプロジェクター接合部 (A) に拡張アーム (B) を取り付けます。この場合は、図 2B のように、調整フッ
トを取り外して拡張アームに付け替えます。
図 2B のように、M6 x 8 mm (S) ネジを使って、拡張アーム (B) をユニバーサルプロジェクター接合部に固定します。
図 2C のように、適度な換気スペースを設けた上で、ユニバーサルプロジェクター接合部がプロジェクターと水平になるように調整
フットを調節します。調整フットの高さがそれぞれ異なることもあります。
注意:取り付け穴同士が直径 12.7cm 以内にある場合は、フットを一番低く設定して、ネジ付き止め具が天井プレート (C) の
下にぶら下がるようにします。
プロジェクターの取り付けに適当なサイズおよび長さのネジ (M3 x 10 mm (O)、M4 x 12 mm (P)、M5 x 12 mm (Q)、
M6 x 12 mm (R) ) と対応するワッシャー (L、M)を選定します。
適正なネジ (O、P、Q、R) とワッシャー (L、M)を使って、ユニバーサルプロジェクター接合部 (A) の後方の 2 脚をプロジェクター
に固定した後、前方の 2 脚 を固定します。
ユニバーサルプロジェクター接合部 (A) をプロジェクターの重心に移動します。プロジェクターを垂直に持ち上げてみると、重心
がどこかがわかります。ねじれそうだと感じた場合は、ユニバーサルプロジェクター接合部を重い方へ移動させます。プロジェクタ
ーがバランスよく安定した位置が重心点です。
脚を固定するエイコーンナットを締めた後、調整フットの六角ナットを締め付けます。
図 2A 図 2B
調整フットを
M6 x 8 mm
ネジ付き
取り外して
ネジ (S) を
止め具
ここに設置します
取り付けます
エイコーン
六角ナットは
ナット
すべての調整フットに
エイコーン
取り付けます
ナット
図 2C
調整
六角ナットは
フット
すべての
調整フットに取り付けます
調整
フット
調整フットを左または
右に回して高さを調節します。1回転に
つき高さが 1.6cm 変わります。

手順 3A:天井プレートを調整取り付け金具に取り付ける - 天井が平らな場合
注意:アーチ型やカテドラル型の天井のように、斜めになっている部分にプロジェクターを取り付ける場合は、「手順 3B - 拡張
パイプと NPT アダプタを使って天井プレートを調整取り付け金具に取り付ける - 天井がアーチ型やカテドラル型の場合」に進
んでください。
図 3A のように、天井プレート (C) を調整取り付け金具 (D) の上に載せて、天井プレートの穴と調整取り付け金具の穴の位置を
合わせ、2 本のキャップネジ (I) で、調整取り付け金具を天井プレートに固定します。
アレンキー (V) と 2 本のキャップネジ (I) を使って、天井プレート (C) を調整取り付け金具 (D) に固定します。
図 3A.
I
C
I
D
手順 3B:拡張パイプと NPT アダプタを使って天井プレートを調整取り付け金具に取り付ける - 天井がアーチ型やカテドラル
型の場合
図 3B のように、天井プレート (C) を NPT アダプタ (E) の上に載せて、天井プレートの穴と NPT アダプタの穴を合わせます。
アレンキー (V) と 2 本のキャップネジ (I) を使って、天井プレート (C) を NPT アダプタ (E) に固定します。
注意:止めネジ (J) は止めネジ (N) よりも短いネジです。
注意:NPT 拡張パイプ (F) を使用する場合は、止めネジ (N) が画面の方または画面とは反対の方に向くようにする必要があり
ます。これより長い NPT 拡張パイプ (F) が必要な場合は、お近くの工具店で任意の長さのパイプを購入してください。
図 3B のように、NPT 拡張 (F) を NPT アダプタ (E) に差し込んで、止めネジ (J) で固定します。
図 3B のように、調整取り付け金具 (D) を NPT 拡張 (F) にかぶせた後、止めネジ (N) を使って、調整取り付け金具 (D) を NPT
拡張 (F) に固定します。
図 3B
I
C
I
E
J
F
N
D

手順 4A:VMPR1 の上部の組立部品を天井に取り付け、トップカバーを設置する- 天井が平らな場合
ラグボルト(U) とラグボルトワッシャー (T) を使って、「手順1: 天井の準備をする」で選択した位置の骨組部材に VMPR1 の上
部の組立部品を固定します。.
設置上の注意:ラグボルト (U) を締めすぎないようにしてください。ラグボルトは、天井プレート (C) に密着する程度に締めつ
けます。ドライウォールその他の材質の層がある場合は、このドライウォールなどの材質の厚さが 1.6cm 以下でなければなり
ません。この確認を怠ると、器物の破損やケガを引き起こすおそれがあります。
天井プレート (C) が天井のドライウォールとぴったりと重なるまで、ラグボルト (U) を締め付けます。
ご希望の色のトップカバー (H) を選び、調整取り付け金具 (D) の上にはめ込み、トップカバーが天井プレート (C) にぴったり合う
まで押し込みます。
図 4A
C
T
T
U
U
D
H
手順 4B:VMPR1 の上部の組立部品を天井に取り付け、トップカバーを設置する- 天井がアーチ型やカテドラル型の場合
ラグボルト(U) とラグボルトワッシャー (T) を使って、「手順1: 天井の準備をする」で選択した位置の骨組部材に VMPR1 の上
部の組立部品を固定します。.
設置上の注意:ラグボルト (U) を締めすぎないようにしてください。ラグボルトは、天井プレート (C) に密着する程度に締めつ
けます。ドライウォールその他の材質の層がある場合は、このドライウォールなどの材質の厚さが 1.6cm 以下でなければなり
ません。この確認を怠ると、器物の破損やケガを引き起こすおそれがあります。
天井プレート (C) が天井のドライウォールとぴったりと重なるまで、ラグボルト (U) を締め付けます。
NPT アダプタ (E) のピッチ調整ネジを緩めて、NPT 拡張パイプ (F) を下向きに設定した後、ピッチ調整ネジを再度締め付けます。
止めネジ (N) がスクリーンの方を向くまで調整取り付け金具 (D) を回してから、調整取り付け金具を NPT 拡張パイプ (F) に固
定する止めネジを締めます。
ご希望の色のトップカバー (H) を選び、調整取り付け金具 (D) の上にはめ込み、トップカバーが天井プレート (C) にぴったり合う
まで押し込みます。
図 4B
C
T
E
U
F
D
N
H

手順 5:プロジェクターを取り付ける
いったん目的の位置を決定し、すべての調整ネジを固定すると、修理点検の際に、下記の手順の逆を行うことで、位置合わせを緩
めることなくプロジェクターの取り外しや再設置ができます。
図 5A のように、テーパーナット (K) の先の細い方を下にして、ユニバーサルプロジェクター接合部 (A) の留め具に緩めに差し込
みます。
注意:図 5A のように、ユニバーサルプロジェクター接続部 (A) を持ち上げて、テーパーナット (K) 付きのネジ付き止め具が調
整取り付け金具 (D) の V 型スロットにはめ込まれるように回転させながら、VMPR1 の上部と底部を合体させます。いったん
目的の位置を決定し、すべてのテーパーナットを固定すると、修理点検の際に位置合わせを緩めなくても、プロジェクターを回転
させるだけで、プロジェクターの取り外しや再設置ができます。
調整取り付け金具 (D) の 4 つの V 型スロットを、ユニバーサルプロジェクター接合部 (A) のネジ付き止め具とテーパーナット (K)
の位置に合わせてから、調整取り付け金具 (D) の V 型スロットにしっかりと装着されるまでユニバーサルプロジェクター接合部
を回します。
図 5B のように、テーパーナット (K) を締め付け、プロジェクターとユニバーサルプロジェクター接合部 (A) を調整取り付け金具 (D
)
に固定します。
図 5A
D
V 型スロット
K
A
図 5B
A
D
K

手順 6 - プロジェクターの位置合わせ
VMPR1 では、 垂直方向の高低 (上下の傾き)、水平方向の傾斜 (左右の傾き)、回転 (左右の首振り) が調節できます。
上下の傾きの調節機能
図 6A のように、調整取り付け金具 (D) の両側にあるピッチ調整ネジを緩めて、プロジェクターの上下の角度を目的の位置に動か
した後、ピッチ調整ネジを締め直します。
左右の傾きの調節機能
図 6A のように、調整取り付け金具 (D) の両側にあるロール調整ネジを緩めて、プロジェクターの角度および傾斜を目的の位置
に動かした後、ロール調整ネジを締め直します。
図 6A
ピッチ調整ネジ
ロール調整ネジ
左右の首振りの調節機能
トップカバー (H) を下げて、ラグボルト (U) が見えるようにします。図 6A のように、ラグボルトを緩めて、プロジェクターの角度ま
たは首振りを目的の位置に動かした後、トップカバー (H) を元通りにはめ込みます。
図 6B
ラグボルト (U)
ラグボルト (U)
トップカバー (H)
手順 7 - ボトムカバーをつける
ボトムカバー (G) の継ぎ目を開いて、調整取り付け金具 (D) の周りにはめ込みます。目立たない位置で継ぎ目をそろえ、ボトムカ
バーの内側からテープの小片で継ぎ目を固定します。
図 7
G
Sanus Systems 2221 Hwy 36 West, Saint Paul, MN 55113 USA (6901-100023)
カスタマーサービス:800.359.5520. その他の Sanus 製品については www.sanus.com をご覧ください
Оглавление
- International Assembly Instructions for model VMPR1
- Assembly Instructions for Model: VMPR1
- Instrucciones de ensamblaje del modelo: VMPR1
- Montageanleitung für Modell: VMPR1
- Instructions de montage pour le modèle : VMPR1
- Istruzioni di montaggio per il modello VMPR1
- Инструкция по сборке крепления модели VMPR1
- VMPR1 モデルの組み立て説明書
- VMPR1 型号装配说明