Hama VMAA18: VMAA18 モデルの組み立て説明書
VMAA18 モデルの組み立て説明書: Hama VMAA18

VMAA18 モデルの組み立て説明書
Sanus Systems Vision Mount
™
壁掛け製品をお買い上げいただきありがとうございます。本製品は、30 インチから 50 イン
チ、重量 59kg までのプラズマテレビや液晶テレビを垂直な壁面に取り付けます。テレビを傾けたり、回転させたりして、+6 度
から -6 度まで傾斜できるフルモーションの取り付け製品です。
安全性に関する警告:
ここに記載されている説明ではよくわからない場合、もしくは設置上の安全性について疑問がある場合は、有資格の契約業者に
お電話いただくか、Sanus (米国: 800-359-5520 もしくは、ヨーロッパ: 31-(0)-20-5708938) までご連絡ください。弊社ウェブサイト www.sanus.com
もご覧いただけます。
不足あるいは破損している部品がないか注意深く確認してください。弊社のカスタマーサービスの担当者が、設置に
関するご質問または部品の不足や損傷について迅速に対応させていただきます。指定販売店でお求めいただいた製品について
は、交換部品をお客様に直接お届けいたします。破損した部品は絶対に使用しないでください。設置方法が不適切な場合、破損
や深刻なケガを引き起こすおそれがあります。Sanus Systems が明記している目的以外でこの製品を使用しないでください。
Sanus Systems は、取り付け、組立、使用が正しく行われていないことに起因する破損、ケガについては責任を負いかねます。
製品をご購入された販売店に返品する前に Sanus Systems までご連絡ください。
必要な工具:
3/16 インチのドリルビット、レンチセット、プラスドライバー
同梱部品および金具:部品により縮尺が異なります*
(1) 壁面プレート - a
(1) アーム組立部品 - b
(1) 防止装置 - c*
(2) 1 インチ径のパイプ - d
(2) モニター取付金具 - e
(4) バイス組立部品 - f*
Sanus Systems
2221 Hwy 36 West. St. Paul, MN 55113 USA 11.15.05
カスタマーサービス:800.359.5520. その他の Sanus 製品については www.sanus.com をご覧ください
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金具:
金具は実サイズで表示されています
(7) 配線結束クリップ - g
(10) 配線結束ワイヤー - h*
(4) ラグボルト- i
(4) ラグボルトワッシャー - j
(1) アレンキー - k
(4) 2 インチのキャリッジボルト - l (4) 1/4-20 ナット - m
(2) 安全ボルト - n
(2) 防止装置ボルト - o
梱包されているテレビ取り付け金具:
金具は実サイズで表示されています
(4) M4 x 12mm ボルト - p (4) M5 x 12mm ボルト - q (4) M6 x 12mm ボルト - r (4) M8 x 16mm ボルト- s
(4) M4 x 30mm ボルト - t (4) M5 x 30mm ボルト - u (4) M6 x 35mm ボルト - v (4) M8 x 40mm ボルト - w
(4) M4 ロックワッシャー - x (4) M5 ロックワッシャー - y (4) M6 ロックワッシャー - z (4) M8 ロックワッシャー - aa
(4) M4/M5 スぺーサー - bb (4) M6/M8 スぺーサー - cc (8) M4/M5 ワッシャー - dd (4) M6/M8 ワッシャー - ee
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手順 1:背面が平らなテレビにモニター取付金具を取り付ける
まず、テレビの背面にあるねじ込みインサートに各種ボルト (p、q、r、s) を手で差し込んでみて、ご使用のテレビに適したボルトの
直径を選定します。電気抵抗を感じたら、すぐに中断してください!適切な直径が決まったら、以下の該当する図をご覧ください。ボ
ルトを適切なロックワッシャー (x、y、z、aa)、ワッシャー (dd、ee)、モニター取付金具 (e) に通した後、テレビに差し込みます。モニ
ター取付金具が中央の高さに位置し、金具同士が平行になっていることを確認します。この手順を繰り返して、それぞれのモニター
取付金具を 2 本のボルトでテレビに固定します。
注意:背面に丸みのあるテレビやその他の凹凸があるテレビは、手順 2 をご覧ください。この手順が終了したら、手順 3 に進みます。
M4 径ボルト
M6 径ボルト
e
e
p
r
x
z
dd
ee
図 1
M5 径ボルト
M8 径ボルト
e
e
q
s
y
aa
dd
ee
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手順 2:背面に丸みのあるテレビやその他の凹凸があるテレビにモニター取付金具を取り付ける。
まず、テレビの背面にあるねじ込みインサートに各種ボルト (t、u、v、w) を手で差し込んでみて、ご使用のテレビに適したボルトの
直径を選定します。電気抵抗を感じたら、すぐに中断してください!適切な直径が決まったら、以下の該当する図をご覧ください。ボ
ルトを適切なロックワッシャー (x、y、z、aa)、ワッシャー (dd、ee)、モニター取付金具(e)、2 つめのワッシャー (dd - M4/M5 径
の場合のみ)、スペーサー (bb、cc) に通した後、テレビに差し込みます。モニター取付金具が中央の高さに位置し、金具同士が平行
になっていることを確認します。この手順を繰り返して、それぞれのモニター取付金具を 2 本のボルトでテレビに固定します。
M4 径ボルト
M6 径ボルト
t
v
x
z
dd
ee
e
e
dd
bb
cc
図 2
M5 径ボルト
M8 径ボルト
u
w
y
aa
dd
ee
e
e
dd
bb
cc
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手順 4a:アーム組立部品をテレビに取り付ける (パート Ⅰ)
警告:安全に設置するため、必ず 1 インチ径のパイプ (d) を左右のモニター取り付け金具 (e) 両方の外側まで通し、6 つのバ
イス組立部品 (f) のアレンボルトをすべて締め付けるようにしてください!
まず、1 インチ径のパイプ (d) がモニター取付金具 (e) の 1 インチの丸穴を通って、バイス組立部品 (f) のかみあいの間を通る
ように、各バイス組立部品を配置します。1 インチ径のパイプを最初のモニター取付金具の上の穴に通します。同じモニター取付
金具の下部についてもこの手順を繰り返します。詳しくは、図 4a をご覧ください。
図 4a
f
d
e
手順 3:バイス組立部品をモニター取付金具に取り付ける:
注意:1/4-20 ナット (m) を締めすぎないようにしてください。バイス組立部品 (f) は、キャリッジボルト (l) を軸に自由に
回るようにしておきます。
バイス組立部品 (f) をモニター取付金具 (e)の 2 つの面の間に置いて、2 つのかみあい口が1インチ直径の穴の方に向き、アレン
ボルトがテレビとは反対の方向に向くようにします。2 インチのキャリッジボルト (l) をモニター取付金具の側面の角穴に通し、
バイス組立部品の穴に通してから、モニター取付金具の反対側の角穴に通します。次に、1/4-20 ナット (m) を 2インチキャリッ
ジボルトの先端に締め付けます。モニター取付金具の下部についても、この手順を繰り返します。最後に、2 つめのモニター取付
金具についても、この操作を繰り返します。詳しくは、図 3 をご覧ください。
詳細図
図 3
かみあい
f
l
m
e
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手順 4b:アーム組立部品の取り付け (パートII)
図 4b の詳細図に表示されているフック型のタブが上になるようにアーム組立部品 (b) を配置します。アーム組立部品のもう一
方にあるモニター取付金具 (e) の 1 インチ径の 2 つの穴を、1 インチ径のパイプ (d) に合わせます。1 インチ径のパイプをアー
ム組立部品の取付金具に通し、もう一方のモニター取付金具を貫通するまで押し続けます。この場合も同様に、1 インチ径のパ
イプがかみあいの間を通るように、アーム組立部品と 2 つめのモニター取付金具の両方についているバイス組立部品 (f) の配
置を確認します。1 インチ径のパイプが所定の位置に収まったら、2 つのモニター取付金具の 4 つのバイス組立部品についてい
るアレンボルトをアレンキー (k) で締め付けて、テレビを取付具に固定します。次に、アームの組立部品を、2 つのモニター取付
金具の間の適当な位置にずらし、アーム組立部品内側にあるバイス組立部品の残りの 2 本のアレンボルトを締め付けます。
詳細図
図 4b
タブ
f
b
e
d
注意:
Sanus は、アーム組立部品を モニター取付用金具の中央に設置することを推奨します。
手順 5:壁面プレートの取り付け:
木製の間柱に設置する場合のみ。
警告:ラグボルトを締めすぎないようにしてください!ラグボルト (i) は、ラグボルトワッシャー (j) が壁面プレート (a) に密
着する程度に締めつけます。
壁面プレート (a) は、
必ず 30.5 cm (12 in) 以上離れた 2 本 の木製の間柱に取り付けるようにしてください
。高性能の間柱
探知機を使って、間柱の位置を調べます。千枚通しか細い釘で間柱の位置を再確認しておくとよいでしょう。3/16 インチのドリ
ルビットを使って、それぞれの間柱の適当な高さに、予め奥行き 6.4 cm (2.5 in) の穴をあけておきます。これらの穴が間柱の中
央にあり、穴同士が水平であることを確認します。壁面プレートをテンプレートにして、各間柱に開ける 2 つめの穴の位置に印を
付けます。3/16 インチのドリルビットを使って、印をした各位置に奥行き 6.4 cm の穴をあけます。4 本のラグボルト (i) と 4
個のラグボルトワッシャー (j) を使って、壁面プレートを壁に取り付けます。図 5 のように、プレート中央の平らな面が壁に接す
るよう壁面プレートの向きを確認します。
図 5
ドライウォール断面図 (間柱の位置を表示)
間柱
j
i
a
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手順 6:組立部品を壁面プレートに取り付ける
警告:この手順では、組立部品を壁面プレートに持ち上げるには 2 人で行う必要があります!Sanus では、ケガや破損につい
ての責任は負いかねます。
テレビからアームがまっすぐ伸び、移動プレートがテレビと平行になるように、アーム組立部品 (b) の方向を決めます。
テレビに
よっては 2 人で持ち上げる必要があります!
組立部品を持ち上げ、図 6a のように、移動プレートを壁面プレート (a) の上端の
タブに引っ掛けます。移動プレートを壁面プレート上で左右に動かし、適切な位置になるまで、水平方向に調整します。図 6b の
詳細図 のように、安全ボルトが壁面プレートの下部にあるタブの後ろ側に設置されるように、安全ボルト (n) をそれぞれ移動
プレートの下部にある 2 つの穴の 1 つに差し込んで固定します。
図 6a
図 6b
詳細図
壁面
b
下部タブ
a
n
移動プレート
手順 7:モニターを水平にし、締め付け具合を調整する
警告:図 7 に表示されている調整ナットは決してはずさないでください!
テレビを壁面プレート (a) に取り付け、安全ボルト (n) を固定したら、水平になるように調節できます。アーム組立部品 (b) の
背部についている 2 本のアレンボルトをわずかに緩めます。この 2 本のボルトを緩めたら、テレビを ±6 度の範囲で動かし、水
平になるように調整します。テレビが水平になったら、2 本のアレンボルトを締め直します。ノブの締め付け具合を操作してテレ
ビを傾け、傾斜角度を調節します。図7 に表示されている調整ナットをわずかに緩めたり締めたりすると、アーム組立部品の締
め具合を調整できます。テレビに一番近い調整ナットを調整する必要がある場合は、安全金具を取り外して、締め付け具合を調
整し、図 7 の安全金具取り付け図に示されているように安全金具をもう一度取り付ける必要があります。
図 7
安全金具の取り付け
調整ナット
安全金具
ノブ
アレンボルト
調整
ナット 調整
ナット
安全取り付け金具
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手順 8:防止装置を取り付ける
警告:手や指を挟まないよう注意してください。手や指を可動部品の間に入れないでください!
アームを折りたたむ方向を決めます。アームを右側に折りたたむ場合は、防止装置 (c) をアーム組立部品 (b) の右側に設置しま
す。アームを左側に折りたたむ場合は、防止装置 (c) をアーム組立部品の左側に設置します。図 8 の詳細図のように、防止装置
の平らな面がアイドラーに接するように配置します。防止装置を設置するには、防止装置ボルト (o) を防止装置に通し、アイドラ
ーの穴に差し込みます。アレンキー (k) を使って 防止装置ボルトをしっかりと固定します。
詳細図
図 8
アイドラー
c
o
手順 9:配線とケーブル処理
警告:ケーブルを挟み込まないようにしてください!
配線処理を行う前に、テレビを壁面からできるだけ遠くに離しておきます。ケーブルを動かしている最中にケーブルコネクタを引っ
張らないように、ケーブルにある程度のたるみをもたせます。ケーブルが邪魔にならないよう、配線処理の結束ワイヤーを数か所に
取り付けます。配線結束クリップ (g) は、図 9 の詳細図 のように、所定の場所に押し込むだけで、アーム組立部品 (b) の上部と下
部、防止装置 (c) の側面、およびピローブロックの上部と下部にある穴に取り付けることができます。その後、配線結束ワイヤー (h)
を両方の配線結束クリップ、あるいは、どちらかのモニター取付金具 (e) の側面にある穴に取り付けます。
詳細図
図 9
g
b
c
g
Sanus Systems
2221 Hwy 36 West. St. Paul, MN 55113 USA 11.15.05
カスタマーサービス:800.359.5520. その他の Sanus 製品については www.sanus.com をご覧ください
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