Dell UPS 10000R – page 12
Manual for Dell UPS 10000R
Table of contents
- Notes and Warnings
- System Features
- Finding Information What are You Looking For? Find It Here
- Installation and Startup
- Unpacking the Cabinet To unpack the system: Using a forklift or pallet jack, move the shipping carton and pallet near the rack where you will install the UPS. Detach and remove the outer carton.
- Remove the two accessory boxes tucked into the channels in the top Styrofoam section. Open the accessory boxes and set them on a flat, stable surface nearby. Remove the top Styrofoam section and set it on a flat, stable surface nearby.
- Remove both retaining brackets from the UPS: Ensure all battery connectors are disconnected.
- Remove the battery trays from the UPS:
- With one person on each side, carefully lift the cabinet out of the styrofoam using the handles on the cardboard. Place the cabinet on a flat, stable surface in a protected area near the rack where you will install it.
- Rackmount Setup To install the UPS in a rack:
- Installing the Rails Remove the rails from the rail kit accessory box. Select the proper holes in the rail for positioning the cabinet in the desired location in the rack. Locate the rails at the bottom of the 5U space allocated for the UPS. Position the left and right rails as illustrated. Attach the the left and right rails to the rack:
- Installing and Securing the Cabinet Slide the cabinet onto the rails and into the rack. Secure the front of the cabinet to the rack using the four thumbscrews on the mounting brackets. Tighten the thumbscrews clockwise by hand; do not use power tools. Installing the Battery Trays Locate the battery trays you placed near the rack.
- Install the battery trays: Tuck the loop tabs into the plastic sleeve on the front of each battery tray to move them out of the way. Connecting Internal Battery Connectors Connect the internal battery connectors:
- Replacing the Battery Retaining Brackets Replace the left (L)and right (R) battery retaining brackets: Installing the UPS Front Cover
- Install the UPS front cover:
- Connecting the Equipment To install the UPS:
- Hardwiring the UPS Input
- Removing the Terminal Block Cover
- Manufacturer Type Rating
- Installing the Input and Ground Wires
- Starting the UPS To start up the UPS: Verify that the internal batteries are connected.
- Charge the batteries.
- Identifying the UPS Rear Panels 10 kW 208V UPS (DELL10KWOLHVUS)
- 10 kW 230V UPS (DELL10KWOLHV)
- 10 kW 230V UPS (DELL10KWOLHVB)

3
一番上の発泡スチロール部分の溝に組み込まれた2つの付属ボックスを取り外して
ください。
4
付属ボックスを開けて、近くにある平らで安定した表面の上に置きます。
注記:
Dell オンライン式ラック型UPS 10 kW ユーザーガイド
で開梱と設置の手順を示します。
参照するには、付属ボックスを脇に置く前に付属ボックスから出してください。
5
上部の発砲スチロール部分を取り外して、近くの平らで安定した表面上に置きます。
インストールおよび起動
|
219

注記:
バッテリー保持ブラケットはL (左)とR (右)とラベルされ、設置箇所を示しています。
6
両方のバッテリー保持ブラケットをUPSから外して下さい。
左(
L
とラベルされています)保持ブラケットの位置を確認してください。
シャーシの左側の蝶ネジを反時計回りに回して左の保持ブラケットを外します。
ブラケットをセンターポストの方向に押してシャーシから外してください。
ブラケットをご自分の方向に開き、ブラケットを左に引っ張って取り外してください。
ブラケットを脇に置いてください。
右(
R
とラベルされています)保持ブラケットの位置を確認してください。
シャーシの右側の蝶ネジを反時計回りに回して右の保持ブラケットを外します。
ブラケットをセンターポストの方向に押してシャーシから外してください。
ブラケットをご自分の方向に開き、ブラケットを右に引っ張って取り外してください。
ブラケットを脇に置いてください。
7
全てのバッテリーコネクタが接続されていないことを確認してください。
220
|
インストールおよび起動

注意:
バッテリーにはかなりの重量があります(32 kg/71 lb)。
バッテリーを取り外す際は適切な持ち上げ方法を使ってください。
8
UPSからバッテリートレイを取り外します:
外したUPSバッテリーコネクターを、邪魔にならないように、バッテリーコンパートメント
の上に移動させます。
バッテリートレイの前にある2つのプラスチック製ループタブを握ります。
トレイをご自分の方向に引っ張って取り外してくださ。
注記:
ループタブのどこを握るかは、PULL HERE
と書かれたオレンジ色のラベルで表示されています。
UPSの上部から取り外した発泡スチロール部分の上にバッテリートレイを置いてください。
2つ目のバッテリートレイでも同じ手順を繰り返します。
インストールおよび起動
|
221

注意:
バッテリーを取り外した状態でもキャビネットはかなりの重さがあります (46 kg/101
lb)。 キャビネットを輸送用段ボールから移動するには最低2名必要です。
9
片側を一人ずつで持ち、段ボールのハンドル部分を使って、発泡スチロールからキャビネッ
トを注意して持ち上げます。
10
キャビネットを、設置するラックの近くの平らで安定した保護された場所に置いてください
。
注記:
その場所が湿度や可燃性ガスがなく、腐食のおそれもない、
風通しのよい保護された場所であることを確認してください。
222
|
インストールおよび起動

ラックマウント式設置方法
注意:
キャビネットにはかなりの重量があります(99 kg/218 lb)。
キャビネットを持ち上げてラックのレールにUPSを設置する前に、必ずUPSから両方のバッテリトレ
イを取り外してください。 キャビネットをラックに移動するには最低2名必要です。
注意:
バッテリーの設置または取り外しは、バッテリーおよび必要な安全上
の注意に詳しいスタッフが行うか、詳しいスタッフが監視する必要があります。
承認を受けていないスタッフをバッテリーに近寄らせないようにしてください。
注意:
バッテリーにはかなりの重量があります(32 kg/71 lb)。
バッテリーを取り外す際は適切な持ち上げ方法を使ってください。
注意:
オプションのEBMを設置する場合、必ずEBM をUPSの下に置き、UPSとEBMの間にUスペース
ができないようにしてください。これによって、ラックにより良い重量配分、
UPSコントロールパネルへのより簡単なアクセス、より簡単なバッテリーケーブル接続へのルーティ
ングが可能になります。 こうすることによって、UPSに接続するEBM
コードの突っ張りやねじれの発生をなくし、接続ミスを防ぐことにもなります。
警告:
ラックマウント式システム 複数のシステムをラックに設置する際は、
まずひとつのシステムの取り付け作業を全て終えてから、次のシステムの設置に進みます。
注記:
取り付けレールは、各キャビネットに必要となります。
注記:
キャビネットにはフロントカバーが取り付けられずに出荷されます。
注記:
四角型の穴や、ネジ無し穴、丸型穴のラックは、すべて同じ以下の手順です。
レールは両方のラックスタイルに適合します。
UPSをラックに取り付ける方法:
1
以下のものが、UPSを設置するラックの近くの平らで安定した表面上に置かれていることを
確認してください:
S
キャビネット
S
UPS付属ボックス2つ
S
バッテリートレイ2つ(UPSのみ)
S
バッテリー保持ブラケット2つ(UPSのみ)
インストールおよび起動
|
223

レールの取り付け方法
2
レールキット付属ボックスからレールを取り外してください。
3
レール上の適切な穴を選び、ラック上の希望する位置にキャビネットを配置します。
UPSに割り当てられた5Uのスペースの底面にレールを配置します。
注意:
オプションのEBMをインストールする場合、EBM
とUPSの間にUスペースができないように、EBMをインストールするスペースを確保します。
注記:
レールのラベルの、右前(RIGHT FRONTとラベルされています)と左前(LEFT
FRONTとラベルされています)を確認してください。
これは、レールを正しい位置にインストールするためのものです。
4
図のように左と右のレールを配置してください。
左と右のレールをラックに取り付けてください:
垂直のラックフランジに完全にはまり、フックラッチが所定位置に固定するまで、レールの
後端部をはめ込みます。
ラックの前方を越えるようレールを引っ張ります。
垂直のラックフランジに完全に収まり、フックラッチが所定位置に固定するまで、レールの
前端部をはめ込みます。
224
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インストールおよび起動

キャビネットの取り付けおよび固定
注意:
バッテリーを取り外した状態でもキャビネットはかなりの重さがあります (46 kg/101
lb)。 キャビネットをラックに移動するには最低2名必要です。
5
キャビネットをレール上をスライドさせラックに入れます。
6
4つの蝶ネジを使って、キャビネットの前方をマウンティングブラケットに固定します。
手でチョウネジを時計回りに強く締めてください。電動工具は使用しないでください。
バッテリートレイの取り付け方法
7
ラックの近くに置いたバッテリートレイの位置を確認してください。
インストールおよび起動
|
225

注意:
バッテリーにはかなりの重量があります(32 kg/71 lb)。
バッテリーを設置する際は適切な持ち上げ方法を使ってください。
注記:
バッテリートレイはどちらのバッテリーコンパートメントにも設置できます。
注記:
警告表示の矢印が上を向いてる状態でトレイを挿入してください。
8
バッテリートレイの取り付け方法
UPSバッテリーコネクターを、邪魔にならないように、バッテリーコンパートメン
トの上に移動させます。
バッテリートレイがバッテリーコンパートメントの中に完全に納まるまでスライ
ドさせます。
2つ目のバッテリートレイの設置にも同じ手順を繰り返します。
9
それぞれのバッテリートレイの前のプラスチックのスリーブ管にループタブを差し込み、邪
魔にならないようにします。
内臓バッテリーコネクタの接続方法
10
内臓バッテリーコネクタを接続します。
バッテリトレイ左端のコネクタと固定されたUPSのコネクタとを接続します。
バッテリトレイ右端のコネクタと固定されたUPSのコネクタとを接続します。
注記:
電池を接続する際に、少量のアーク放電が起こることがあります。
これは正常であり、装置に損傷を与えたり、安全にかかわる心配はありません。
センターポストの両側にあるバッテリージャンパーの位置を確認して接続します。
センターポスト上部の小さなシェルフにコネクタを置きます。
226
|
インストールおよび起動

注記:
中央バッテリージャンパーを接続することで、2つのバッテリートレイを連結します。
バッテリー保持ブラケットの交換方法
シャーシ側溝
セントラルポストの側溝
注記:
バッテリー保持ブラケットはL (左)とR (右)とラベルされ、設置箇所を示しています。
11
左(L)と右(R)のバッテリー保持ブラケットを取り替えます:
一つ目のバッテリ保持ブラケットのブラケットタブをセンターポストの側溝に挿入します。
接続されているバッテリーケーブルを保持ブラケットの後ろにぴったりとはめてください。
バッテリー保持ブラケットの端をシャーシの側溝に合わせます。
側溝にしっかりと納まるまでブラケットを押し込みます。
チョウネジを時計回りに回してブラケットを固定してください。
手順を繰り返して2つ目のバッテリー保持ブラケットを取り替えます。
インストールおよび起動
|
227

UPSのフロントカバーの取り付け方法
12
付属ボックスからフロントカバーを取り外します。
注記:
UPSを設置するまで、ソフトウェアCD、通信ケーブル、
および(必要であれば)REPOコネクタを付属ボックスに保管してください。
1
2
13
UPSフロントカバーを取り付けます。
フロントカバーをシャーシの前に揃えてください。
フロントカバーの右側タブを、右側シャーシに設けられているタブ用の穴に挿入します。
カバーの左側を前方向に押してシャーシにはめてください。
228
|
インストールおよび起動

注記:
カバーをシャーシに固定する前に、UPSシャーシのLCDパネルとフ
ロントカバーのLCDウィンドウが整列されていることを確認してください。
14
梱包用の箱は、責任を持って処分またはリサイクルするか、今後の使用のため
に保管します。
装置の接続方法
UPSの取り付け方法:
1
Dell MUMC and Dell ULNMソフトウェアを使用する場合、
以下のいずれかの方法で通信を確立してください:
S
Dell Network Management Cardを使用する(設置されている場合)
S
提供されたケーブルでコンピューターをUSBポートに接続する
注記:
通信オプションに関する詳細は、
Dell オンライン式ラック型UPS 10 kW
ユーザーガイド
ページをご参照ください。
2
お使いのラックに、接地用、あるいは非接地金属部品の接合用の導体が含まれる場合は、接
地ケーブル(同梱されていません)を接地接合ネジに接続します。
3つのモデルの各々のグラウンドボンディングネジの位置に関しては、 236
ページの「UPS後方パネル」をご参照ください。
3
地域の条例で、非常停止(切断)スイッチが要求されている場合は、
Dell
オンライン式ラック型UPS 10 kW ユーザーガイド
で
「リモートエマージェンシーパワーオフの設定方法」をご覧ください。
4
オプションでEBMを取り付ける場合は、
Dell オンライン式ラック型EBM 10 k
W はじめに
お使いのシステム の取り付け説明書をご覧ください。
注意:
UPSをEBMなしで保管、あるいは使用する場合、
UPSのリアパネルにあるバッテリーコネクタカバーは、安全注意事項に従い取り付けなければいけま
せん。
5
保護する装置をUPS出力レセプタクルに差し込みます。ただし、保護装置の電源は入れない
でください。
6
必要に応じて、コードを引いたり張力の緩和を行ってください。
注記:
過負荷アラームを防ぐため、装置の定格の合計がUPSの容量
を超えていないか確認してください。
インストールおよび起動
|
229

UPS入力配線
警告:
感電の危険。 有資格のサービススタッフ(認定された電気主任技術者など)
のみが電気器具の取り付けを行ってください。
Dell Rack配線接続型は、以下の条件を満たす専用分岐回路が必要です:
S
保護装置には、UPS入力と電源の間に2極の断路器が必要です。
S
ブレーカーは、壁掛け式であり、操作員が容易にアクセスできる場所に設置されなければな
りません。
S
ヨーロッパ向け ブレーカーは IEC/EN 60934 規格に従い、最低 3 mm
の接触エアギャップを有する必要があります。
S
200–40 Vac
S
単相
S
50/60 Hz
S
柔軟性のある金属製導管(簡便な修理および保守のために推薦)
壁
2極ブレ
ーカ
ライン
AC主電源
UPS
中性/L2
230
|
インストールおよび起動

端子ブロックカバーの取り外し
中性/L2
端子ブロックカ
バー
1
UPSが接続される供給地点のユーティリティ電源をオフにします。
電力が完全に供給されていないことを確認します。
2
端子ブロックカバー (2本のネジ) を取り外して保持します。
3
入力導管用に端子ブロックカバーのノックアウト穴を開けます。 その穴は、1” または
1.5”(25.4 mm または 38.1 mm)中間電線管(IMC)を収容する必要があります。
インストールおよび起動
|
231

注意:
UPSに電流負帰還に対する自動保護装置がない場合、
外付けの絶縁装置を取り付けることを推奨します。 装置を取り付けた後、
以下の注意事項が記載された警告ラベル等を、外付けのACコンタクタに貼り付けなければなりませ
ん: 電圧 負帰還の 恐れがあります。 この回路で操作する前に、UPSを絶縁し、
すべての端子間における危険な電圧を確認してください。
外付け供給パネル
UPS
凡例
QT
B
コイルリモートスイッチ
Q
磁気熱入力
L/L1
L/L1
メインスイッチ
N/L2
N/L2
T
ACコンタクタ
N/L2
中性/L2
L/L1
L1ライン入力
B
以下のリストは、負帰還を防ぐための外付けの絶縁装置として利用可能な負帰還保護装置
(ACコンタクタ)を一覧表示しています。
このリストに表示されたACコンタクタ以外は使用できません。
製造会社 種類 定格
ABB フランス (E12527)
220?40 Vac, 105A
A75-30
208Vで25HP、
240Vで30HP
Tianshui 213 Electrical Apparatus Co.,
220?40 Vac, 68A
Ltd. (E203071)
GSC1(CJX4-d)-6511
25 HP
(代替)
Tianshui 213 Electrical Apparatus Co.,
220?40 Vac, 80A
Ltd. (E203071)
GSC1(CJX4-d)-8011
30 HP
(代替)
注記:
UPSには抗負帰還(ABF)継電器は含まれませんが、
ある程度の負帰還保護は提供されています。 例えば、いくつかのコンポーネントがバッテリーモー
ドで損傷を受けた場合、出力電圧が入力にフィードバックする可能性があります。
この場合、バイパス電流フィードバック電圧の検出に変流器(CT)が用いられます。
電流負負帰還障害状態が検出された場合、怪我を防止するためにUPSがインバータ出力を終了さ ま
す。
232
|
インストールおよび起動

入力ワイヤーおよび接地ワイヤーの取り付け
1
2
3
4
入力ワイヤを導管から引き出し、約2 ft (0.5m) のワイヤをむき出しにしておきます。
導管の末端にフレキシブル接続金具を取り付けます。
5
配線アクセス入り口を通して導管を挿入し、導管接続金具をパネルに取り付けます。
各入来ワイヤーの末端から0.5” (1.5 cm) の絶縁被膜を取り去ります。
6
以下の表に示したUPS配線仕様に従って、入力線およびアース線を端子ブロックに取り付け
てください。
端子ワイヤーサイズ
ワイヤーの機能 端子位置 UPSワイヤーの機能
締め付けトルク
定格*
入力
1
入力接地
2
16?5 mm
2
L2/中性点入力
1.7 Nm (15 lb-in)
(8? AWG)
3
L1入力
* 最小を使用:
S 8 装置接地線用AWG、75_C 銅線最小
S 4 入力線および中性線用AWG、75_C 銅線最小
7
端子ブロックカバーを元に戻します。
インストールおよび起動
|
233

UPSの起動方法
オン/オフボタン
UPSの起動方法:
1
内蔵バッテリーが接続されていることをご確認ください。
2
オプションのEBMがインストールされている場合、EBMがUPSに接続されていることをご確認
ください。 詳細については、
Dell オンライン式ラック型EBM 10 k
W はじめに
お使いのシステムをご参照ください。
3
すべての負荷セグメントサーキットブレーカがオン位置にあることを検証します。
4
メインの電力ブレーカーのスイッチを入れます。
UPSのLCDパネルのディスプレイが明るくなります。 Dell
の起動画面がUPSステータス要約画面に変わります。
UPSの前方パネルのディスプレーは、点滅のスタンバイアイコン
を示しています。
5
UPSの前方パネルにあるオン/オフ ボタンを押します。
完全に起動すると、UPS動作モードに従ってステータスが変わります。
234
|
インストールおよび起動

6
アクティブになっている警告や通知を確かめるには、UPSステータス要約画面の
ボタンを押します。 続ける前に、作動中の警告を解決してください。
Dell
オンライン式ラック型UPS 10 kW ユーザーガイド
の「トラブルシューティング」をご覧ください。
作動中の警告がない場合は、「作動中の警告なし」というメッセージが表示されます。
7
UPSが正常に作動し、負荷電力があることを示す「正常」アイコン
が、UPSのステータス要約画面に現れていることをお確かめください。
8
以下の詳細は、
Dell オンライン式ラック型UPS 10 kW
ユーザーガイド
を参照してください。
S
拡張バッテリモジュール (EBM)
がオプションとしてインストールされている場合の設定手順
S
日付と時間の設定およびその他の工場出荷時設定の変更
9
オプションのREPOを取り付けられている場合は、REPO機能テストを行ってください:
REPOの外部スイッチを有効にします。
UPSのディスプレイのステータスが変わったことをご確認ください。
REPOの外部スイッチを無効にし、UPSを再起動します。
10
バッテリーを充電してください。
注記:
内蔵バッテリーは、3時間以内で90%の容量まで充電されます。
ただし、取り付け後、あるいは長期使用しなかった後は、48時間、バッテリーを充電する必要があ
ります。
注意:
UPSが過負荷状態にならないように、負荷は1つずつ接続し、
ひとつの保護装置が完全に起動し終わるまで次の負荷は接続をしないでください。
インストールおよび起動
|
235

注記:
Dell では、トラブルシューティングや保証のためにも、
日付および時間の設定を推奨します。
注記:
初起動では、UPSは、入力ライン周波数(入力周波数自動検出は初期設定
では有効になっています)に従い、システム周波数を設定します。
初起動後は、出力周波数設定によって手動で再び有効にするまで、自動検出は無効となります。
注記:
初めての起動時、入力自動検出は初期設定としてになっています。
それ以降の起動後は、出力電圧設定によって手動で再び有効にするまで、
自動検出は無効となります。
UPS後方パネルの識別
このセクションでは、3種類の10 kW Dell
RackUPSモデルオプションの後方パネルを表示しています。
236
|
インストールおよび起動

10 kW 208V UPS (DELL10KWOLHVUS)
RS-232
USBポ
REPO
EBMコネ
UPS 通信ベイ
ポート
ート
ポート
クタ
接地ネジ
NEMA L6-30R
IEC 320-C19
NEMA L6-30R
IEC 320-C19
入力端子ブロッ
アウトレット
アウトレット2
アウトレット
アウトレット2
ク
1個
個
1個
個
出力サーキット・ブ
出力サーキット・ブレ
レーカー2個
ーカー2個
負荷セグメント1(LS1)
負荷セグメント2(LS2)
インストールおよび起動
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237

10 kW 230V UPS (DELL10KWOLHV)
RS-232
USBポ
REPOポ
EBMコネ
UPS 通信ベイ
ポート
ート
ート
クタ
接地ネジ
出力サーキ
IEC 320-C19
IEC 60309
出力サーキット
IEC 60309
入力端子ブロッ
ット・ブレ
レセプタクル
332R6Sレセプタ
・ブレーカ1個
332R6Sレセプタ
ク
ーカー2個
2個
クル1個
クル1個
負荷セグメント1(LS1)
負荷セグメント2(LS2)
238
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インストールおよび起動

