Nikon 70-200mm-f4G-ED-AF-S-VR-Zoom-Nikkor: Jp
Jp: Nikon 70-200mm-f4G-ED-AF-S-VR-Zoom-Nikkor

各部の名称
Jp
3
Jp_03
w e
r t y u i o !0q
!1 !2 !3 !4
!9!8
!5
!6 !7
@0
■
三脚座リングは別売です。※
q
フード着脱指標
.....................................P. 8
!2
フォーカス制限切り換え
スイッチ
w
フォーカスリング
................................P. 5
..............................................P. 5
距離目盛
!3
手ブレ補正スイッチ
e
...........................P. 6
!4
手ブレ補正モード切り換え
距離目盛基準線
r
スイッチ
..............................................P. 7
t
ズームリング
.........................................P. 6
!5
フード
........................................................P. 8
y
焦点距離目盛
.........................................P. 6
!6
フード取り付け指標
...........................P. 8
u
焦点距離目盛指標
!7
フードセット指標
................................P. 8
i
レンズ着脱指標
※
!8
位置指標(
90
°)
.................................P. 9
o
レンズマウントゴムリング
..........P. 10
※
!9
三脚座リング
......................................P. 9
!0
CPU
信号接点
.....................................P. 10
※
@0
三脚座リング止めノブ
...................P. 9
!1
フォーカスモード切り換え
スイッチ
..............................................P. 5

このたびはニッコールレンズをお買い上げくださいまして、誠にありがとうござ
います。ご使用の前に、この使用説明書をよくお読みの上、正しくお使いください。
Jp
また、カメラの使用説明書もご覧ください。
•
DX
フォーマットのニコンデジタル一眼レフカメラ(
D300
シリーズ、
D7000
など)に装着すると、対角線画角は
22
°
50
′—
8
°となり、
35 mm
判換算では焦
点距離約
105
—
300 mm
相当のレンズになります。
■
使用できる機能
カメラによって、使用できる機能には制限・制約がありますので、カメラの使用
説明書でもご確認ください。
○:使用可
×:使用不可
露出(撮影)モード 機能
カメラ
※
2
※
3
※
4
P
S A M AF
VR
FX
フォーマット
/DX
フォーマットの二コンデジタル
一 眼 レ フ カ メ ラ、
F6
、
F5
、
F100
、
F80
シ リ ー ズ、
○ ○ ○ ○ ○ ○
ニコン
U2
、ニコン
U
※
1
プロネア
600i
、プロネア
S
○ ○ ○ ○ ○ ×
F4
シリーズ、
F90X
シリーズ、
F90
シリーズ、
F70D
○ ○ × × ○ ×
ニコン
Us
、
F60D
、
F50D
、
F-401
シリーズ ○ ○ ○ ○ × ×
F-801
シリーズ、
F-601M
○ ○ × × × ×
F3AF
、
F-601
、
F-501
、
MF
カメラ(
F-601M
を除く) × × × × × ×
※
1 M
モードの設定はありません。
※
2 P
には
AUTO
(オート)モード、シーンモード(イメージプログラムモード)を含みます。
※
3 AF
:オートフォーカス
※
4 VR
:手ブレ補正
4
Jp_03

■
ピント合わせの方法
ご使用のカメラや撮影目的によって、下表のようなピント合わせが選択できます。
Jp
•
カメラのフォーカスモードについては、カメラの使用説明書をご覧ください。
カメラの
レンズのフォーカスモード
カメラ
フォーカス
A/M M
モード
マニュアル
FX
フォー マ ッ ト
/DX
フォー マ ッ トの
オート優先オート
フォーカス
二コン デ ジ タル一 眼 レフカメ ラ、
F6
、
AF
フォーカス
(フォーカス
F5
、
F4
シリーズ、
F100
、
F90X
シリーズ、
エイド可)
F90
シ リ ー ズ、
F80
シ リ ー ズ、
F70D
、
ニコン
U2
、ニコン
U
、プロネア
600i
、
マニュアルフォーカス
MF
プロネア
S
(フォーカスエイド可)
ニコン
Us
、
F60D
、
F50D
、
F-801
シリー
AF
マニュアルフォーカス
ズ、
F-401
シリーズ、
F-601M
MF
(
F-601M
を除きフォーカスエイド可)
A/M
(オート優先オートフォーカスモード)の使い方
z
レンズのフォーカスモード切り換えスイッチを
[A/M]
にセットする
x
オートフォーカス撮影時、カメラのシャッターボタンを半押ししたまま、ある
いは
AF
作動(
AF-ON
)ボタンを保持したまま、フォーカスリングを手で回転
させる
•
フォーカスリングを回転させても、瞬時にはマニュアルフォーカスに切り換
わりません。
•
カメラのシャッターボタンの半押しや
AF
作動(
AF-ON
)ボタンを再度操作
するとオートフォーカスで撮影が可能となります。
フォーカス制限切り換えスイッチの使い方
オートフォーカスで撮影する場合に使える機能です。
FULL
:撮影距離が
3 m
未満を含む場合にセットします。
∞
3 m
:撮影距離が常に
3 m
以上の場合にセットします。ピント
合わせの時間を短縮できます。
5
Jp_03

■
ズーミングと被写界深度
Jp
撮影を行う場合は、ズームリングを回転させ(焦点距離が変化します)、構図を決
めてからピント合わせを行ってください。プレビュー(絞り込み)機構を持つカ
メラでは、撮影前にファインダー内で被写界深度を確認できます。
•
詳しい被写界深度は、被写界深度表(
P. 210
)をご覧ください。
•
距離目盛は目安であり、被写体までの距離を保証するものではありません。また、
遠景撮影でも被写界深度などの影響により∞マークに届かない位置でピントが
合う場合があります。
■
絞り値の設定
絞り値は、カメラ側で設定してください。
■
カメラの内蔵フラッシュ使用時のご注意
ケラレを防止するために、レンズのフードは取り外して使用してください。
※
カメラの内蔵フラッシュのケラレとは、フラッシュの光がレンズの先端でさえぎられて影に
なり、画像に映り込む現象です。
■
手ブレ補正機能
※
手ブレ補正機能を使用すると、使わないときと比べ約
5
段分
シャッタースピー
ドを遅くして撮影できるため、シャッタースピードの選択範囲が広がり、幅広い
領域で手持ち撮影が可能です。
(※当社測定条件によります。また、手ブレ補正効果は、撮影者や撮影条件によって異なります。)
手ブレ補正スイッチの使い方
ON
:シャッターボタンを半押しすると、手ブレを補正します。ファ
インダー像のブレも補正するため、ピント合わせが容易で、フレー
ミングしやすくなります。
OFF
:手ブレを補正しません。
6
Jp_03

手ブレ補正モード切り換えスイッチの使い方
手ブレ補正スイッチを[
Jp
ON
]にし、手ブレ補正モード切り換えスイッチを設定し
ます。
NORMAL
:静止して撮影するときなど、比較的ブレの少ない場合
の手ブレを補正します。
ACTIVE
:乗り物に乗っている場合や歩きながら撮影する場合など、
揺れの激しい条件でのブレから通常の手ブレまで補正します。
手ブレ補正使用時のご注意
•
手ブレ補正が使用できないカメラ(
P. 4
)では、必ず、手ブレ補正スイッチを[
OFF
]
にしてください。特にプロネア
600i
では、このスイッチを[
ON
]にしたまま
にすると、電池の消耗が早くなることがありますのでご注意ください。
•
シャッターボタンを半押し後、ファインダー像が安定してから撮影することを
おすすめします。
•
手ブレ補正の原理上、シャッターレリーズ後にファインダー像がわずかに動く
ことがありますが、異常ではありません。
•
流し撮りする場合は、
NORMAL
モードにする事をおすすめします。
NORMAL
モードでは、流し撮りなどでカメラの向きを大きく変えた場合、流した方向の
手ブレ補正は機能しません。例えば、横方向に流し撮りすると、縦方向の手ブ
レだけが補正されます。
•
手ブレ補正中にカメラの電源を
OFF
にしたり、レンズを取り外したりしないで
ください(その状態でレンズを振るとカタカタ音がすることがありますが、故
障ではありません。カメラの電源スイッチを再度
ON
にすれば、音は消えます)。
•
内蔵フラッシュ搭載のカメラで、内蔵フラッシュ充電中は、手ブレ補正は行い
ません。
•
三脚を使用するときは、手ブレ補正スイッチを[
OFF
]にしてください。ただし、
三脚を使っても雲台を固定しないときや、一脚を使用するときには、スイッチ
を[
ON
]にすることをおすすめします。
7
Jp_03

■
フードの使い方
Jp
画像に悪影響を及ぼす光線をカットし、レンズ面の保護にも役立ちます。
取り付け方
•
フード着脱指標(●)とフードセット指標(
)
が合っていることを確認してください(
e
)。
•
フード先端を強くつかむと着脱が困難になります。着脱の際は、フード取り付
け指標( )付近を持って回転させてください。
•
フードが正しく取り付けられないと画像にケラレを生じますのでご注意くださ
い。
•
収納時はフードを逆向きにしてレンズに取り付けられます。着脱の際は、フー
ドセット指標(
)付近を持って回転させてください。
■
ファインダースクリーンとの組み合わせ
スクリーン
EC-B
A B C E
G1 G2 G3 G4 J L M U
カメラ
EC-E
F6
◎ ◎ — ◎ — — — — — ◎ ◎ ◎
◎
F5+DP-30
◎ ◎ ○ ◎ ◎
◎ ◎ ◎
(
+0.5
)
◎
◎
◎
○
◎
◎
F5+DA-30
○
◎
◎
(
+1.0
)
(
+0.5
)
(
+0.5
)
(
–1.0
)
(
+0.5
)
(
+1.0
)
構図の決定やピント合わせの目的には
◎
:
好適です。
○
:
視野の一部が多少見にくくなりますが、撮影結果には全く影響がありません。
—
:
各カメラに存在しないファインダースクリーンです。
(
)
:
中央部重点測光時の補正値です。
F6
カメラの場合、測光値の補正は、カメラのカスタ
ムメニュー[
b6
:スクリーン補正]を[
BorE
以外]にセットして行います。
B
型およ
び
E
型以外を使用する場合は、補正量が
0
でも、[
BorE
以外]にセットしてください。
F5
カメラの場合は、カスタムセッティング
No.18
の設定で測光値の補正を行います。
詳しくはカメラの使用説明書をご覧ください。
空欄
:
使用不適当です。ただし、
M
スクリーンの場合、撮影倍率
1/1
倍以上の近接撮影に用い
るため、この限りではありません。
ご注意
F5
カメラの場合、マルチパターン測光は
A
、
B
、
E
、
EC-B
、
EC-E
、
J
、
L
スクリー
ンのみ可能です。
8
Jp_03

三脚座リング
RT-1
(別売)の使い方
三脚リング止めノブをゆるめると、カメラごと任意に回転させて画面の縦位置と
Jp
横位置が変えられます。
三脚の形状によっては、カメラのグリップを握った状態でカメラを回転した際、
三脚に手がぶつかることがありますのでご注意ください。
カメラや三脚の固定方法などの撮影条件によっては、カメラボディの三脚ネジ
穴を使用して撮影した方がブレを抑えられる場合があります。
三脚に取り付けて使用するときは、三脚座リング止めノブを必ず完全に締め
A
ること
注意
不意に外れて、ケガの原因になることがあります。
9
Jp_03
6
4
7
5
■
•
•
取り付け方
z
三脚座リング止めノブを緩める(
q
)
x
三脚座リング止めノブを手前に引きながら(
w
)、リン
グを開く(
e
)
c
三脚座リングにレンズを入れる(
r
)
v
三脚座リング止めノブを手前に引きながら(
t
)、リン
グを閉める(
y
)
•
三脚座リングを無理に押し込まないように注意して
ください。手を挟む危険があります。
b
三脚座リング止めノブを締める(
u
)
カメラ位置の変更
•
レンズの三脚座リング止めノブを緩め(
q
)、カメラ位
置(縦/横)に応じて位置指標を合わせ(
w
)、三脚座
リング止めノブを締めて固定します(
e
)。

Jp
10
Jp_03
4
取り外し方
z
三脚座リング止めノブを緩める(
q
)
x
三脚座リング止めノブを手前に引きながら(
w
)、リン
グを開いて(
e
)、レンズを取り外す(
r
)
■
レンズのお手入れと取り扱い上のご注意
•
フードをレンズに装着した状態で、フードだけを持たないでください。
•
CPU
信号接点は汚さないようにご注意ください。
•
レンズマウントゴムリングが破損した場合は、そのまま使用せず販売店または
ニコンサービス機関に修理を依頼してください。
•
レンズ面の清掃は、ホコリを拭う程度にしてください。指紋がついたときは、
柔らかい清潔な木綿の布に無水アルコール(エタノール)または市販のレンズ
クリーナーを少量湿らせ、レンズの中心から外周へ渦巻状に、拭きムラ、拭き
残りのないように注意して拭いてください。
•
シンナーやベンジンなどの有機溶剤は絶対に使用しないでください。
•
レンズ表面の汚れや傷を防ぐためには、
NC
フィルターをお使いいただけます。
また、レンズのフードも役立ちます。
•
レンズをケースに入れるときは、必ずレンズキャップと裏ぶたを取り付けてく
ださい。
•
レンズを長期間使用しないときは、カビやサビを防ぐために、高温多湿のとこ
ろを避けて風通しのよい場所に保管してください。また、直射日光のあたると
ころ、ナフタリンや樟脳のあるところも避けてください。
•
レンズを水に濡らすと、部品がサビつくなどして故障の原因となりますのでご
注意ください。
•
ストーブの前など、高温になるところに置かないでください。極端に温度が高く
なると、外観の一部に使用している強化プラスチックが変形することがあります。
■
付属アクセサリー
•
67 mm
スプリング式レンズキャップ
LC-67
•
裏ぶた
LF-4
•
バヨネットフード
HB-60
•
ソフトケース
CL-1225

■
使用できるアクセサリー
•
67 mm
ネジ込み式フィルター
Jp
•
三脚座リング
RT-1
※
※
•
AF-I/AF-S
テレコンバーター
TC-14E/TC-14E
Ⅱ
/TC-17E
Ⅱ
/TC-20E
/
※
※
TC-20E
Ⅱ
/TC-20E
Ⅲ
※
オートフォーカスが
F8
対応のカメラに装着した場合を除き、オートフォーカス不可。
■
仕様
型式 ニコン
F
マウント
CPU
内蔵
G
タイプ、
AF-S
レンズ
焦点距離
70 mm
—
200 mm
最大口径比
1
:
4
レンズ構成
14
群
20
枚(
ED
レンズ
3
枚、ナノクリスタルコートあり)
34
°
20
′—
12
°
20
′
(
35mm
判一眼レフカメラ、
FX
フォーマットの
デジタル一眼レフカメラ)
画角
22
°
50
′—
8
°
(
DX
フォーマットのデジタル一眼レフカメラ
)
27
°
40
′—
9
°
50
′
(
IX240
カメラ)
焦点距離目盛
70
、
85
、
105
、
135
、
200 mm
撮影距離情報 カメラへの撮影距離情報を出力可能
ズーミング ズームリングによる回転式
IF
(ニコン内焦)方式、超音波モーターによるオートフォーカス、
ピント合わせ
マニュアルフォーカス可能
手ブレ補正 ボイスコイルモーター(
VCM
)によるレンズシフト方式
撮影距離目盛 ∞~
1 m
最短撮影距離 撮像面から
1 m
(ズーム全域)
絞り羽根枚数
9
枚(円形絞り)
絞り方式 自動絞り
絞りの範囲
f/4
—
32
測光方式 開放測光
フォーカス制限
FULL
(∞~
1 m
)と∞
—
3 m
の
2
段切り換え
切り換えスイッチ
アタッチメントサイズ
67 mm
(
P=0.75 mm
)
約
78 mm
(最大径)×
178.5 mm
(レンズマウント基準面から
寸法
レンズ先端まで)
質量 約
850 g
※
仕様、外観の一部を、改善のため予告なく変更することがあります。
11
Jp_03