Nikon 16-85mm-f-35-56G-ED-AF-S-VR-DX-Zoom: инструкция
Раздел: Аксессуары для фото- и видеотехники
Тип: Объектив
Инструкция к Объективу Nikon 16-85mm-f-35-56G-ED-AF-S-VR-DX-Zoom
Оглавление
- Примечания по безопасности использования
- Обозначения на иллюстрации
- Основные возможности
- Фокусировка, увеличение и глубина Фокусировка (Рис. A) резкости Автофокусировка с блокировкой ручных настроек (режим M/A)
- Режим подавления вибраций (VR II) Установка переключателя подавления вибраций ON/OFF (Рис. B) Установка переключателя режима подавления вибраций (Рис. C)
- Примечания по использованию подавления вибрации Установка диафрагмы Изменение максимального значения диафрагмы
- Съемка фотографий с Использование бленды с использованием фотоаппаратов байонетным креплением HB-39 со встроенной вспышкой Снятие бленды
- Уход за объективом Стандартные принадлежности Дополнительные принадлежности Несовместимые принадлежности
- Технические характеристики
- Примечания по использованию широкоугольных объективов AF Nikkor
AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6 ED VR
AF-S DX NIKKOR
16-85mm f/3.5-5.6 ED VR
使用説明書
P. 2-11
Jp
User’s Manual
PP. 12-21
En
Benutzerhandbuch
S. 22-31
De
Manuel de l’utilisateur
P. 32-41
Fr
Manual del Usuario
PP. 42-51
Es
Anvädarhandbok
S. 52-61
Se
Pykoводство пользoвaтеля
СТР. 62-71
Ru
使用説明書の内容が破損などによって判読できなくなったときは、ニコンサービス機関にて新しい使用説明書をお求めくださ
Gebruikshandleiding
P. 72-81
Nl
い（有料）。
Manuale d’uso
PP. 82-91
It
No reproduction in any form of this manual, in whole or in part (except for brief quotation in critical articles or reviews),
may be made without written authorization from NIKON CORPORATION.
P. 92-103
Ck
P. 104-113
Ch
NIKON CORPORATION
P. 114-127
Kr
FUJI BLDG., 2-3, MARUNOUCHI 3-CHOME, CHIYODA-KU,
TOKYO 100-8331, JAPAN
Printed in Thailand 7MAA43C2-01▲
安全上のご注意
ご使用の前に「安全上のご注意」をよくお読みのうえ、正しくお使いください。この「安全上のご注意」は製品を安
全に正しく使用していただき、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するために、重要な内容を記
載しています。お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見られる所に必ず保管してください。
表示について
表示と意味は次のようになっています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性が想定される内容を
警告
示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定される内容および物的損
Jp
注意
害の発生が想定される内容を示しています。
En
De
お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で区分し、説明しています。
Fr
絵表示の例
Es
記号は、注意（警告を含む）を促す内容を告げるものです。図の中や近くに具体的な注意内容（左図の場合は
Se
感電注意）が描かれています。
Ru
記号は、禁止（してはいけないこと）の行為を告げるものです。図の中や近くに具体的な禁止内容（左図の場
Nl
合は分解禁止）が描かれています。
It
記号は、行為を強制すること（必ずすること）を告げるものです。図の中や近くに具体的な強制内容（左図の
Ck
場合は電池を取り出す）が描かれています。
Ch
Kr
2
警告
注意
分解したり修理・改造をしないこと
ぬれた手でさわらないこと
感電したり、異常動作をしてケガの原因となります。
感電の原因になることがあります。
分解禁止
感電注意
製品は幼児の手の届かないところに置くこと
落下などによって破損し、内部が露出したときは、
ケガの原因になることがあります。
接触禁止
放置禁止
露出部に手を触れないこと
感電したり、破損部でケガをする原因となります。
逆光撮影では、太陽を画角から十分にずらすこと
カメラの電池を抜いて、販売店またはニコンサー
太陽光がカメラ内部で焦点を結び、火災の原因に
すぐに修理
ビス機関に修理を依頼してください。
なることがあります。画角から太陽をわずかに外
使用注意
依頼を
しても火災の原因になることがあります。
Jp
使用しないときは、レンズにキャップをつけるか
熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、速
太陽光のあたらない所に保管すること
En
やかにカメラの電池を取り出すこと
電池を取る
太陽光が焦点を結び、火災の原因になることがあ
そのまま使用すると火災、やけどの原因となりま
保管注意
De
ります。
す。電池を取り出す際、やけどに十分注意してくだ
Fr
さい。電池を抜いて、販売店またはニコンサービス
三脚にカメラやレンズを取り付けたまま移動しな
すぐに修理
機関に修理を依頼してください。
Es
いこと
依頼を
転倒したりぶつけたりしてケガの原因になること
移動禁止
Se
水につけたり水をかけたり、雨にぬらしたりしな
があります。
いこと
Ru
水かけ禁止
窓を閉め切った自動車の中や直射日光が当たる場
発火したり感電の原因となります。
Nl
所など、異常に温度が高くなる場所に放置しない
引火・爆発のおそれのある場所では使用しないこと
こと
It
プロパンガス・ガソリンなど引火性ガスや粉塵の
放置禁止
内部の部品に悪い影響を与え、火災の原因となる
Ck
発生する場所で使用すると、爆発や火災の原因と
使用禁止
ことがあります。
なります。
Ch
レンズまたはカメラで直接太陽や強い光を見ない
Kr
こと
見ないこと
失明や視力障害の原因となります。
3
各部の名称
（ ）：参照頁
1 フード（P. 9）
2 フード取り付け指標（P. 9）
3 フードセット指標（
P. 9）
4 フード着脱指標（
P. 9）
5 ズームリング（
P. 5）
6 焦点距離目盛
M/A
M
M/A
M
7 焦点距離目盛指標
A
8 距離目盛
ON
OFF
Jp
NORMAL
ACTIVE
9 距離目盛基準線
ON
OFF
En
0 フォーカスリング（
P. 6）
B
De
a レンズ着脱指標
NORMAL
ACTIVE
Fr
b レンズマウントゴムリング
C
（
P. 9）
Es
c
CPU信号接点（P. 9）
Se
d フォーカスモード切り換え
Ru
スイッチ（
P. 6）
Nl
e 手ブレ補正スイッチ（
P. 7）
It
f 手ブレ補正モード切り換え
Ck
スイッチ（
P. 7）
Ch
D
Kr
4
このたびはDXニッコールレンズをお買い上げいただきありがとうございます。このレンズは、ニコンDXフォーマッ
トのニコンデジタル一眼レフカメラ（
D2シリーズ、D40シリーズなど）専用です。
ニコン
DXフォーマットでの撮影画角は、35mm判換算で焦点距離の約1.5倍の焦点距離に相当する画角になります。
ご使用の前に、この「使用説明書」をよくお読みの上、正しくお使いください。また、カメラの使用説明書もご覧く
ださい。
主な特長
ズーミングと被写界深度
･ 手ブレ補正機能（VR II）を使用すると、使わないと
撮影を行う場合は、ズームリング5を回転させ（焦点距
※
きと比べ約
4段分
シャッタースピードを遅くして撮
離が変化します）構図を決めてから、ピント合わせを
影できるため、シャッタースピードの選択範囲が広が
行ってください。プレビュー（絞り込み）機構を持つカ
り、幅広い領域で手持ち撮影が可能です。（※当社測
メラでは、撮影前に被写界深度を確認できます。
Jp
定条件によります。また、手ブレ補正効果は、撮影者
･ このレンズは内焦方式を採用しています。ニコン内焦
や撮影条件によって異なります。）
En
方式は、通常のレンズと異なるため、至近距離になる
･ レンズ内超音波モーター（サイレント・ウェーブ・
De
と焦点距離が若干短くなります。
モーター）を採用し静かな
AF（オートフォーカス）撮
･ 距離目盛は目安であり、被写体までの距離を保証する
Fr
影が可能です。また、フォーカスモード切り換えス
ものではありません。また、遠景撮影でも被写界深度
Es
イッチd により
AF（オートフォーカス）撮影および
などの影響により∞マークに届かない位置でピント
MF（マニュアルフォーカス）撮影ができます。
Se
が合う場合があります。
･ 被写体までの距離情報をカメラボディー側に伝達す
Ru
る機能を備え、
3Dマルチパターン測光機能を持った
Nl
カメラとの組み合わせ時には、より的確な露出制御を
It
実現します。
･ ニコン独自の
ED レンズ（特殊低分散）ガラスによる
Ck
色収差の補正とともに、非球面レンズや良好なボケ味
Ch
を再現する円形絞りの採用によりすぐれた光学性能、
Kr
描写性能を発揮します。
5
ピント合わせの方法（図
A）
手ブレ補正機能（VR II）
ご使用のカメラや撮影目的によって、下表のようなピン
手ブレ補正機能の概念図
ト合わせが選択できます。
高
カメラの
レンズの設定モード
フォーカス
M/A M
激しい揺れ
モード
例）乗り物等
手ブレ
AF-A/AF-S/
マニュアル優先
マニュアルフォーカス撮影
での揺れ
周
AF-C
オートフォーカス撮影
（フォーカスエイド可）
波
M
マニュアルフォーカス撮影（フォーカスエイド可）
数
M/A（マニュアル優先オートフォーカス）モード
パンニング
Jp
（流し撮り）
の使い方
En
1
レンズのフォーカスモード切り換えスイッチ d を
振 幅 大
De
［
M/A］にセットします。
Fr
2
オートフォーカス撮影時、シャッターボタンを半押
NORMALモードで対応
Es
ししたまま、あるいは
AF作動ボタンを保持したま
ACTIVEモードで対応
ま、フォーカスリングを手で回転させると、瞬時に
Se
マニュアルフォーカス撮影が行えます。
Ru
手ブレ補正
3
シャッターボタンの半押しや AF 作動ボタンを再度
NORMALモードまたはACTIVEモードで対応
Nl
操作すると
AFで撮影が可能となります。
It
パンニング（流し撮り）での手ブレ補正
オートフォーカスが苦手な被写体について
NORMALモードで対応
Ck
「広角・超広角レンズのオートフォーカス撮影について」
Ch
激しい揺れでの手ブレ補正
（
P. 11）をご覧ください。
ACTIVEモードで対応
Kr
6
手ブレ補正スイッチの使い方（図B）
手ブレ補正使用時のご注意
ON： シャッターボタンを半押しすると、手ブレ
･ シャッターボタンを半押し後、ファインダー像が安定
を補正します。ファインダー内の画像のブ
してから撮影することをおすすめします。
レも補正するため、ピント合わせが容易で、
･ 流し撮りする場合は、必ず
NORMAL モードにしてく
フレーミングしやすくなります。
ださい。
NORMALモードでは、流し撮りなどでカメ
ラの向きを大きく変えた場合、流した方向の手ブレ補
OFF： 手ブレを補正しません。
正は機能しません。例えば、流し撮りで横方向にパン
ニングすると、縦方向の手ブレだけが補正され、流し
撮りが行えます。
手ブレ補正モード切り換えスイッチの使い方（図
C
）
･ 手ブレ補正の原理上、シャッターレリーズ後にファイ
NORMAL： 主に、通常の手ブレを補正します。パンニ
ンダー像がわずかに動くことがありますが、異常では
ングに対応し、流し撮りも行えます。
ありません。
Jp
･ 手ブレ補正中にカメラの電源スイッチを
OFF にした
En
ACTIVE： 乗り物に乗っている等、揺れの激しい条件
り、レンズを取り外したりしないでください。（その
でのブレから通常の手ブレを補正します。
De
状態でレンズを振るとカタカタ音がすることがあり
このモードではパンニング自動検出は行い
Fr
ますが、故障ではありません。カメラの電源スイッチ
ません。
を再度
ONにすれば、音は消えます。）
Es
･ 内蔵フラッシュ搭載のカメラ（
D300、D40 シリーズ
Se
など）で、内蔵フラッシュ充電中には、手ブレ補正は
Ru
行いません。
Nl
･
三脚を使用するときは、手ブレ補正スイッチ
e
を［
OFF
］
にしてください。ただし、三脚を使っても雲台を固定し
It
ないときや、一脚を使用するときには、スイッチを［
ON
］
Ck
にすることをおすすめします。
Ch
･ AF 作動ボタンのあるカメラ（D2 シリーズ、D300 な
Kr
ど）で、
AF作動ボタンを押しても、手ブレ補正は作
動しません。
7
絞り値の設定
カメラの内蔵フラッシュ使用時のケラレに
絞り値を設定する場合は、カメラで設定してください。
ついて
･ ケラレ（写真の一部に影ができる）を防止するため、
開放F値の変化
レンズフード1は取り外して使用してください。
1
このレンズはズーミングにより、開放F値が最大1
/3段
･ 撮影距離
0.6ｍ未満では使用できません。
変化します。ただし、露出を決める際に、
F値の変化量
はカメラが自動的に補正しますので考慮する必要はあ
デジタル
ケラレなく撮影できる焦点距離と
りません。
一眼レフカメラ
撮影距離
D300/D200
•
焦点距離16mm以上は制約なし。
•
焦点距離16mmでは撮影距離1.0m
D100
以上。
Jp
• 焦点距離24mm以上は制約なし。
En
•
焦点距離16mmでは撮影距離2.0m
D80/D50
以上。
De
• 焦点距離24mm以上は制約なし。
Fr
D70シリーズ/
• 焦点距離24mm以上は制約なし。
Es
D60/D40
シリーズ
Se
D300/D200/D80/D50の内蔵フラッシュは、18mmレン
ズの画角をカバーする照射角で、
D100 の内蔵フラッ
Ru
シュは、
20mmレンズの画角をカバーする照射角なの
Nl
で、焦点距離
16mmでは周辺が暗くなります。
It
Ck
Ch
Kr
8
バヨネットフード
HB-39
の取り付け、取り外し
レンズのお手入れと取り扱い上のご注意
取り付け方
･ レンズの CPU 信号接点 c は汚さないようにご注意く
ださい。
レンズ先端のフード着脱指標4 とフード取り付け指標
･ レンズマウントゴムリング b が破損した場合は、そ
（、
2ヶ所のいずれか）2を合わせ、カメラ側から見
のまま使用せず修理を依頼してください。
て反時計回りにカチッと音がするまでフード1 を回転
･ レンズ面の清掃は、ホコリを拭う程度にしてくださ
させ、確実に取り付けます。（図
D）
い。指紋がついたときは、柔らかい清潔な木綿の布に
･ フード着脱指標とフードセット指標（ ）3が合っ
無水アルコール（エタノール）または市販のレンズク
リーナーを少量湿らせ、レンズの中心から外周へ渦巻
ていることを確認してください。
状に、拭きムラ、拭き残りのないように注意して拭い
･ フードが正しく取り付けられないと撮影画面にケラ
てください。
レを生じますのでご注意ください。
･ シンナーやベンジンなどの有機溶剤は絶対に使用し
･ フード先端を強くつかむと着脱が困難になります。着
ないでください。
Jp
脱の際は、フードの根元（フード取り付け指標部分）
･
レンズ表面の汚れや傷を防ぐためには、
NC
フィルター
En
付近を持って回転させてください。
をお使いいただけます。また、レンズフード
1
も役立
ちます。
De
取り外し方
･ レンズをソフトケースに入れるときは、必ずレンズ
Fr
フードの根元（フード取り付け指標部分）付近を持ち、
キャップと裏ぶたを取り付けてください。なお、フー
Es
カメラ側から見て時計回りにフードを回転させて取り
ド1 を逆向きにしてレンズに取り付けた状態でも収
外します。
納可能です。
Se
･ フード 1 を持ってカメラを持ち上げたりしないでく
Ru
ださい。
･ レンズを長期間使用しないときは、カビやサビを防ぐ
Nl
ために、高温多湿のところを避けて風通しのよい場所
It
に保管してください。また、直射日光のあたるところ、
Ck
ナフタリンや樟脳のあるところも避けてください。
･ レンズを水に濡らすと、部品がサビつくなどして故障
Ch
の原因となりますのでご注意ください。
Kr
･
ストーブの前など、高温になるところに置かないでく
ださい。極端に温度が高くなると、外観の一部に使用し
ている強化プラスチックが変形することがあります。
9
付属アクセサリー
レンズ構成
11
群
17
枚（非球面レンズ
3
枚、
ED
レンズ
2
枚）
･ 67mmスプリング式レンズキャップ LC-67
画角 83°―18°50′
･ 裏ぶた LF-1
焦点距離目盛
16、24、35、50、70、85mm
･ バヨネットフード HB-39
撮影距離情報
カメラボディーへの撮影距離情報出力可能
･ ソフトケース CL-1015
ズーミング ズームリングによる回転式
別売アクセサリー
ピント合わせ
IF（ニコン内焦）方式、超音波モー
ターによるオートフォーカス、マニュ
･ 67mmネジ込み式フィルター
アルフォーカス可能
使用できないアクセサリー
手ブレ補正 ボイスコイルモーター（
VCM）による
レンズシフト方式
･ テレコンバーター：全種類
Jp
撮影距離目盛 ∞〜
0.38m
･ オート接写リング：
PKリング全種類
En
･
Kリング：全種類
最短撮影距離 0.38 m（ズーム全域）
De
･ オートリング
BR-4
絞り羽根枚数
7枚（円形絞り）
･ ベローズアタッチメント：全種類
Fr
絞り方式 自動絞り
･ アタッチメントリング
SX-1
絞りの範囲 焦点距離
16mm時 f 3.5―22、
Es
※その他のアクセサリーでも、使用できない場合があり
85mm時 f 5.6―36
Se
ます。アクセサリーの使用説明書をご確認ください。
測光方式 開放測光
Ru
仕 様
アタッチメントサイズ
67 mm（P=0.75 mm）
Nl
大きさ
約
72 mm
（最大径）×
85 mm
（バヨネット
It
型式 ニコン
FマウントCPU内蔵Gタイプ、
マウント基準面からレンズ先端まで）
AF-S DXニッコールズームレンズ（ニ
Ck
質量 約485 g
コンデジタル一眼レフカメラ［ニコン
Ch
DXフォーマット］専用）
･ 仕様、外観の一部を、改善のため予告なく変更するこ
Kr
焦点距離
16mm―85mm
とがあります。
最大口径比 1：3.5―5.6
10
広角・超広角レンズのオートフォーカス撮影について
広角・超広角レンズでは、標準クラスのレンズと比べ、下記のような撮影条件になりやすく、オートフォーカス撮影
時には注意が必要です。
以下をお読みになって、オートフォーカス撮影にお役立てください。
1. フォーカスフレームに対して主要な被写体が
E〈人物〉
小さい場合
図Eのように、フォーカスフレーム内に遠くの建物と
近くの人物が混在するような被写体になると、背景
にピントが合い、人物のピント精度が低下する場合
があります。
Jp
2. 絵柄がこまかな場合
En
図Fのように、被写体が小さいか、明暗差が少ない被
De
写体になると、オートフォーカスにとっては苦手な
被写体になります。
Fr
◆このような時には・・・
Es
F〈花畑〉
1、2のような被写体条件でオートフォーカスが上手く働
Se
かない場合、主要被写体とほぼ同じ距離にある被写体で
Ru
フォーカスロックし、構図を元に戻して撮影する方法が
Nl
有効です。
It
また、マニュアルフォーカスに切り換えて、マニュアル
でピントを合わせて撮影する方法もあります。
Ck
その他
Ch
お手持ちのカメラボディーの使用説明書で「オート
Kr
フォーカスが苦手な被写体について」の説明も参照して
ください。
11
Notes on Safety Operations
CAUTION
Do not disassemble
Keep out of reach of children
Touching the internal parts of the camera or lens could
Particular care should be taken to prevent infants from
result in injury. Repairs should be performed only by
putting the batteries or other small parts into their mouths.
qualified technicians. Should the camera or lens break
Observe the following precautions when handling
open as the result of a fall or other accident, take the
the camera and lens
product to a Nikon-authorized service representative for
• Keep the camera or lens unit dry. Failure to do so could
inspection after unplugging the product and/or removing
result in fire or electric shock.
the battery.
• Do not handle or touch the camera or lens unit with wet
Turn off immediately in the event of malfunction
hands. Failure to do so could result in electric shock.
Jp
Should you notice smoke or an unusual smell coming from
• When shooting with back-lighting, keep the sun well out
En
the camera or lens, remove the battery immediately, taking
of the frame. Sunlight could be focused into the lens
De
care to avoid burns. Continued operation could result in
body and cause a fire. Sunlight not directly in the frame,
Fr
injury.
but even near the frame, can also be the cause of fire.
After removing or disconnecting the power source, take
• When the lens will not be used for an extended period of
Es
the product to a Nikon-authorized service representative
time, attach both front and rear lens caps and store the
Se
for inspection.
lens away from direct sunlight. Failure to do so could
Ru
result in a fire, as the lens may focus sunlight onto a
Do not use the camera or lens in the presence of
Nl
flammable object.
flammable gas
It
Operating electronic equipment in the presence of
flammable gas could result in an explosion or fire.
Ck
Do not look at the sun through the lens or viewfinder
Ch
Viewing the sun or other strong light sources through the
Kr
lens or viewfinder could cause permanent visual
impairment.
12
Nomenclature
( ) : reference page
1 Lens hood (P. 18)
2 Lens hood attachment index
(P. 18)
3 Lens hood setting index
(P. 18)
4 Lens hood mounting index
M/A
M
M/A
M
(P. 18)
A
5 Zoom ling (P. 15)
ON
OFF
6 Focal length scale
Jp
NORMAL
ACTIVE
ON
OFF
7 Focal length index
En
B
8 Distance scale
De
NORMAL
ACTIVE
9 Distance index line
Fr
C
0 Focus ring (P. 15)
Es
a Mounting index
Se
b Lens mount rubber gasket
Ru
(P. 19)
c CPU contacts (P. 19)
Nl
d Focus mode switch (P. 15)
It
e Vibration reduction ON/OFF
Ck
switch (P. 16)
D
Ch
f Vibration reduction mode
Kr
switch (P. 16)
13
Thank you for purchasing the AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR. DX Nikkor lenses are specially designed
for use with Nikon digital-SLR (Nikon DX format) cameras, such as the D2-series and D40-series. When mounted on
Nikon DX-format cameras, the lens’ picture angle is equivalent to approximately 1.5× the focal length in 35mm
format. Before using this lens, please read these instructions and refer to your camera’s User’s Manual.
Major features
• The use of three aspherical and two ED (extra-low
• Enabling vibration reduction (VR II) allows for
dispersion) lens elements ensures sharp pictures
shooting at shutter speeds approximately four stops*
virtually free of color fringing. Also, by utilizing a
slower than when vibration reduction is disabled,
seven-blade diaphragm that results in a nearly
thus expanding the range of effective shutter speed
circular aperture, out-of-focus objects in front of, or
options, and simplifying hand-held shooting at a
behind, the subject are rendered as pleasing blurs.
Jp
variety of zoom positions. (*Based on results achieved
En
under Nikon measurement conditions. The effects of
De
vibration reduction may vary by individual and/or
Fr
shooting conditions.)
• This lens employs a Silent Wave Motor to drive the
Es
focusing mechanism, making autofocusing smooth,
Se
silent and almost instantaneous. The focus mode
Ru
switch d is provided for simple selection of
Nl
autofocus (A) or manual focus (M) operation.
It
• More accurate exposure control is possible when this
Ck
is mounted on a Nikon camera having 3D Matrix
Ch
Metering capability, because subject distance
Kr
information is transferred from the lens to the camera
body.
14
Focusing, zooming, and depth of field
Focusing (Fig. A)
Before focusing, rotate the zoom ring 5 to adjust the
Set your camera’s focus mode selector according to
focal length until the desired composition is framed in
this chart:
the viewfinder.
Camera’s
Lens’ focus mode
If your camera has a depth of field preview (stop-down)
focus mode
M/A M
button or lever, depth of field can be previewed
AF-A/AF-S/
Autofocus with
Manual focus (Focus
through the camera viewfinder.
AF-C
manual priority
assist is available.)
• Due to the optical characteristics of this lens, as the
M Manual focus (Focus assist is available.)
lens is focused closer, the focal length slightly
Autofocus with manual override (M/A
decreases.
• The distance scale does not indicate the precise
mode)
Jp
1
Set the lens focus mode switch d to [M/A].
distance between the subject and the camera. Values
En
2
Autofocus is provided, but you can manually
are approximate and should be used only as a general
De
override the focus by operating the separate focus
guide. When shooting distant landscapes, depth of
Fr
ring while pressing the shutter-release button
field may influence operation so that the camera may
Es
halfway or AF start (AF-ON) button on the camera
focus at a position that is closer than infinity.
body of cameras so equipped.
Se
3
Remove your finger then press the shutter-release
Ru
button halfway or the AF start button once again to
Nl
cancel manual focus and resume autofocus.
It
Getting good results with autofocus
Ck
Refer to “Notes on using wide or super-wide angle AF
Ch
Nikkor lenses” (P. 21).
Kr
15
Vibration reduction mode (VR II)
Setting the vibration reduction ON/OFF
Basic concept of vibration reduction
switch (Fig. B)
ON: Vibration is reduced while the shutter
release button is pressed halfway and also
Number of vibrations
Camera shake
at the instant the shutter is released.
when taking
pictures from a
Because vibration is reduced in the
Camera shake
moving
vehicle
viewfinder, auto/manual focusing and
exact framing of the subject are easier.
Panning shots
OFF: Vibration is not reduced.
Jp
En
Strength of vibrations
Setting the vibration reduction mode switch
De
(Fig. C)
Set the vibration reduction mode switch to
Fr
NORMAL: The vibration reduction mechanism
“NORMAL”.
primarily reduces camera shake, making
Es
Set the vibration reduction mode switch to
smooth panning shots possible.
Se
“ACTIVE”.
Ru
When taking pictures
ACTIVE: The vibration reduction mechanism
Nl
Set the vibration reduction mode switch to either
reduces camera shake when taking pictures
“NORMAL” or “ACTIVE”.
It
and those from a moving vehicle. In this
When taking panning shots
Ck
mode, the lens does not automatically
Set the vibration reduction mode switch to
Ch
distinguish panning from camera shake.
“NORMAL”.
Kr
When taking pictures from a moving vehicle
Set the vibration reduction mode switch to “ACTIVE”.
16
Notes on using vibration reduction
• When the camera is mounted on a tripod, set the
• After pressing the shutter-release button halfway,
vibration reduction ON/OFF switch e to [OFF].
wait until the image in the viewfinder stabilizes
However, set the switch to [ON] when using a tripod
before pressing the shutter-release button the rest of
without securing the tripod head, or when using a
the way down.
monopod.
• When taking panning shots, be sure to set the
• With autofocus cameras such as D2-series and D300
vibration reduction mode switch to NORMAL.
models, featuring an AF start (AF-ON) button,
• If the camera is panned in a wide arc, compensation
vibration reduction does not function even when the
for camera shake in the panning direction is not
AF-ON button is pressed.
performed. For example, with horizontal panning
Setting the aperture
only vertical camera shake is reduced, making
Jp
Use the camera to adjust the aperture setting.
smooth pans much easier.
En
• Due to the characteristics of the vibration reduction
Variable maximum apertures
De
Zooming the lens from 16mm to 85mm decreases the
mechanism, the image in the viewfinder may be
1
Fr
maximum aperture by 1
/3 stop.
blurred after the shutter is released. This is not a
However, there is no need to adjust the aperture
Es
malfunction.
setting to achieve correct exposures because the
Se
• Do not turn the camera off or remove the lens from
camera automatically compensates for this variable.
the camera while vibration reduction is operating.
Ru
Failure to observe this note could result in the lens
Nl
sounding and feeling as if an internal component is
It
loose or broken when it is shaken. This is not a
Ck
malfunction. Turn the camera on again to correct this.
Ch
• With cameras such as D300 and D40-series models,
Kr
featuring a built-in flash, vibration reduction does not
function while the built-in flash is charging.
17
Flash photography using cameras with
Using bayonet hood HB-39
a built-in flash
Attaching the hood
• To prevent vignetting, do not use the lens hood 1 .
Align the lens hood attachment index ( ) 2 on the
• It is not possible to shoot at distances shorter than
hood with the lens hood mounting index 4 on the
0.6 m (2.0 ft.) using the camera’s built-in flash.
lens, and turn the hood 1 counterclockwise (as
viewed from the camera side) until it click stops. (Fig. D)
Digital SLR
Usable focal length/
cameras
Shooting distance
• Make sure that the lens hood mounting index aligns
with the lens hood setting index ( ) 3.
D300/D200 • 16mm or longer/No restriction
• If the lens hood is not correctly attached, vignetting
• 16mm/1 m (3.3 ft.) or greater
D100
can occur.
• 24mm or longer/No restriction
Jp
• To facilitate attachment or removal of the hood, hold
• 16mm/2 m (6.6 ft.) or greater
En
D80/D50
it by its base (around the lens hood attachment
• 24mm or longer/No restriction
De
index) rather than its outer edge.
D70-series/D60/
• 24mm or longer/No restriction
Fr
D40-series
Detaching the hood
Es
While holding its base (around the lens hood
Built-in flashes on the D300, D200, D80, and D50 have
attachment index) rather than its outer edge, turn the
Se
an angle of coverage suited to focal lengths of 18mm
hood clockwise as viewed from the camera side to
Ru
and greater, and the built-in flash on the D100 has an
detach.
angle of coverage suited to focal lengths of 20mm and
Nl
greater. Vignetting occurs at a focal length of 16mm.
It
Ck
Ch
Kr
18
Lens care
• Do not get water on the lens or drop it in water as this
• Be careful not to soil or damage the CPU contacts c.
will cause it to rust and malfunction.
• If the lens mount rubber gasket b is damaged, be
• Reinforced plastic is used for certain parts of the lens.
sure to visit the nearest Nikon authorized dealer or
To avoid damage, never leave the lens in an
service center for repair.
excessively hot place.
• Clean lens surfaces with a blower brush. To remove
Standard accessories
dirt and smudges, use a soft, clean cotton cloth or
• 67 mm snap-on front lens cap LC-67
lens tissue moistened with ethanol (alcohol) or lens
•Rear lens cap LF-1
cleaner. Wipe in a circular motion from the center to
• Bayonet hood HB-39
the outer edge, taking care not to leave traces or
• Flexible lens pouch CL-1015
touch other parts of the lens.
• Never use thinner or benzene to clean the lens, as this
Jp
Optional accessories
could cause damage, result in a fire, or cause health
• 67 mm screw-in filters
En
problems.
De
• NC filters are available to protect the front lens
Incompatible accessories
element. The lens hood 1 also helps to protect the
• Teleconverters (all models)
Fr
front of the lens.
• Auto Ring BR-4 and all models of Auto Extension Ring
Es
• When storing the lens in its flexible lens pouch, attach
PK, K Ring and Bellows focusing attachment.
Se
both the front and rear lens caps. The lens can also be
• Attachment Ring SX-1
Ru
stored with the lens hood 1 attached in the reverse
Other accessories may not be suitable for use with this
position.
Nl
lens. For details, refer to the User’s Manual provided
• When the lens is mounted on a camera, do not pick
It
with accessories.
up or hold the camera and lens by the lens hood 1.
Ck
• When the lens will not be used for an extended
Ch
period of time, store it in a cool, dry place to prevent
mold. Be sure to store the lens away from direct
Kr
sunlight or chemicals such as camphor or
naphthalene.
19
Specifications
Closest focus
0.38 m (1.3 ft.) at all zoom settings
Type of lens G-type AF-S DX Zoom-Nikkor lens
distance
with built-in CPU and Nikon bayonet
No. of diaphragm
7 pcs. (rounded)
mount (Specially designed for use
blades
with Nikon digital-SLR—Nikon DX-
Diaphragm Fully automatic
format—cameras)
Aperture range f/3.5 to f/22 (at 16mm), f/5.6 to f/36
Focal length 16mm–85mm
(at 85mm)
Maximum
f/3.5–5.6
Exposure
Via full-aperture method
aperture
measurement
Lens
17 elements in 11 groups
Attachment size 67 mm (P = 0.75 mm)
construction
(3 aspherical lens and 2 ED lens
Jp
Dimensions
Approximately 72 mm (dia.)
×
85 mm
elements)
En
(extension from the camera’s lens-
Picture angle 83º–18º50’
mount flange)
De
Focal length scale
16, 24, 35, 50, 70, 85mm
Weight Approximately 485 g (17.1 oz)
Fr
Distance
Output to camera body
Specifications and designs are subject to change without
Es
information
notice or obligation on the part of the manufacturer.
Se
Zoom control Manually via separate zoom ring
Ru
Focusing
Nikon Internal Focusing (IF) system
(utilizing an internal Silent Wave
Nl
Motor); manually via separate focus
It
ring
Ck
Vibration
Lens-shift method using voice coil
Ch
reduction
motors (VCMs)
Kr
Shooting
Graduated in meters and feet from
distance scale
0.38 m (1.5 ft.) to infinity ( )
20
