ASRock Z77 Extreme9: 2. 시스템 바이오스 정보

2. 시스템 바이오스 정보: ASRock Z77 Extreme9

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188

ASRock  Z77 Extreme9  Motherboard

한 국 어

2.  시스템 바이오스 정보

메인보드의 플래쉬 메모리에는 바이오스 셋업 유틸리티가 저장되어 있습니다 . 컴퓨

터를 사용하실 때 , “자가진단 테스트”(POST) 가 실시되는 동안 <F2> 또는 <Del>

키를 눌러 바이오스 셋업으로 들어가세요 ; 만일 그렇게 하지 않으면 POST 는 테스

트 루틴을 계속하여 실행할 것입니다 . 만일 POST 이후 바이오스 셋업을 하기 원하

신다면 ,<Ctl>+<Alt>+<Delete> 키를 누르거나 , 또는 시스템 본체의 리셋 버튼을

눌러 시스템을 재 시작하여 주시기 바랍니다 . 바이오스 셋업 프로그램은 사용하기 편

하도록 디자인되어 있습니다 . 각 항목은 다양한 서브 메뉴 표가 올라오며 미리 정해

진 값 중에서 선택할 수 있도록 되어 있습니다 . 바이오스 셋업에 대한 보다 상세한 정

보를 원하신다면 보조 CD 안의 포함된 사용자 매뉴얼 (PDF 파일 ) 을 따라 주시기 바

랍니다 .

3.  소프트웨어 지원 CD 정보

이 메인보드는 여러 가지 마이크로소프트 윈도우 운영 체계를 지원합니다 :

7/7 64 비트 /Vista

TM

/Vista

TM 

64 비트 /XP/XP 64 비트 . 메인보드에 필요한 드라이버

와 사용자 편의를 위해 제공되는 보조 CD 는 메인보드 의 기능을 향상시켜 줄 것입니

다 . 보조 CD 를 사용하여 시작하시려면 , CD-ROM 드라이브에 CD 를 넣어주시기 바

랍니다 . 만일 고객님의 컴퓨터가 “AUTORUN” 이 가능하다면 자동으로 메인 메

뉴를 모니터에 디스플레이 시켜 줄 것입니다 . 만일 자동으로 메인 메뉴가 나타나지

않는다면 , 보조 CD 의 디스플레이 메뉴 안에 있는 BIN 폴더 ASSETUP.EXE 파일을 

더블 클릭하여 주시기 바랍니다 .

(D:  

BIN 

ASSETUP.EXE,  D: 는 CD-ROM 드라이브 )

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ASRock  Z77 Extreme9  Motherboard

日本語

ASRockからのお知らせ

ASRockからのお知らせ

...

Windows

®

7 / 7 64-bit / Vista

TM 

/ Vista

TM

 64-bit でより良い性能を

得るには、ストレージ構成のBIOSオプションをAHCIモードに設定することを推

奨します。  B I O Sのセットアップについての詳細は、サポートC Dの「ユーザーマ

ニュアル」を参照してください。

1.  はじめに

ASRock 

Z77 Extreme9

 マザーボードをお買い上げいただきありがとうございます。本

製品は、弊社の厳しい品質管理の下で製作されたマザーボードです。本製品は、弊社の品

質と耐久性の両立という目標に適合した堅牢な設計により優れた性能を実現します。この

クイックインストレーションガイドには、マザーボードの説明および段階的に説明したインスト

レーションの手引きが含まれています。マザーボードに関するさらに詳しい情報は、「サポー

ト CD」のユーザーマニュアルを参照してください。

マザーボードの仕様および BIOS ソフトウェアは、アップデートされる

ことが有りますので、マニュアルの内容は、予告なしに変更されること

があります。本マニュアルに変更が有った場合は、弊社のウェブサイト

に通告なしに最新版のマニュアルが掲載されます。最新の VGA カード

および CPU サポートリストもウェブサイトでご覧になれます。ASRock

社ウェブサイト:http://www.asrock.com

このマザーボードに関連する技術サポートが必要な場合、当社の Web

サイトにアクセスし、使用しているモデルについての特定情報を見つけ

てください。

www.asrock.com/support/index.asp

1.1  パッケージ内容

ASRock 

Z77 Extreme9

 マザーボード:

(ATX フォームファクター : 12.0-in x 9.6-in, 30.5 cm x 24.4 cm)

ASRock 

Z77 Extreme9

 クイックインストレーションガイド

ASRock 

Z77 Extreme9

 サポート CD

6 x シリアル ATA (SATA) データケーブル(オプション)

2 x シリアル l ATA (SATA) HDD 用電源変換ケーブル(オプション)

1 x I/O パネルシールド

2 x ASRock SLI_Bridge カード

1 x ASRock SLI_Bridge_3S カード

1 x ASRock 3-Way SLI Bridge カード

1 x ASRock Wi-SB ボックス 

12 x ねじ

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ASRock  Z77 Extreme9  Motherboard

日本語

1.2  仕様

 プラットフ  

- ATX フォームファクター :

 ォーム   

  12.0-in x 9.6-in, 30.5 cm x 24.4 cm

- プレミアムゴールド固体コンデンサ設計 ( 日本製高品質 100% 導

  電性高分子コンデンサ )

 CPU 

- LGA1155 パッケージで、第三世代および第二世代 Intel

®

  Core

TM

 i7 / i5 / i3 をサポートします

- デジタル電源設計

- 8 + 4 電源位相設計

- Intel

®

 Turbo 2.0 ブーストテクノロジをサポート

- K シリーズのアンロック CPU

- ハイパースレッドテクノロジをサポート ( 注意 1 を参照 )

 ヱップセット 

- Intel

®

 Z77

- Intel

®

 Rapid Start テクノロジおよび Smart Connect テク

  ノロジをサポートします

 メモリー  

- デュアルチャネル DDR3 メモリ技術 ( 注意 2 を参照 )

- DDR3 DIMM スロット x 4

- DDR3 3000+(OC)/2400(OC)/2133(OC)/1866(OC)/1600/

  1333/1066 non-ECC, un-buffered メモリーに対応

- システムメモリの最大容量 : 32GB ( 注意 3 を参照 )

- Intel

®

 Extreme Memory Profile (XMP)1.3/1.2 をサポー

  ト

 拡張スロット 

- 5 x PCI Express 3.0 x16 スロット (PCIE2: x16 モード、

  PCIE1/PCIE3/PCIE5/PCIE7: x16/0/16/0 モードまたは

  x8/8/8/8 モード ) ( 注意 4 を参照 )

  * PCIE 3.0 は、Intel

®

 Ivy Bridge CPU でのみサポートされ

    ます。 Intel

®

 Sandy Bridge CPU では、PCIE 2.0 のみを

    サポートします。

- 1 x PCI Express 2.0 x16 スロット (PCIE4: x4 モード )

- 1 x PCI Express 2.0 x1 スロット

- 1 x mini-PCI Express スロット : WiFi + BT モジュールの場

  合

- AMD Quad CrossFireX

TM

、4-Way CrossFireX

TM

、3-Way 

  CrossFireX

TM

および CrossFireX

TM

をサポート

- NVIDIA

®

 Quad SLI

TM

、4-Way SLI

TM

、3-Way SLI

TM

および

  SLI

TM

をサポート

 グラフィック  

* Intel

®

 HD Graphics Built-in Visuals および VGA 出力

  に対応するのは、GPU が内蔵されているプロセッサを使用する

  場合だけです。  

- Intel

®

 HD グラフィックス内蔵ビジュアルのサポート :Intel

®

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ASRock  Z77 Extreme9  Motherboard

日本語

  Quick Sync Video 2.0、Intel

®

 InTru

TM

 3D、Intel

®

 Clear 

  Video HD Technology、Intel

®

 Insider

TM

、Intel

®

 HD 

  Graphics 2500/4000

- Intel

®

 Ivy Bridge CPU を搭載した DirectX 11、Pixel 

  Shader 5.0。Intel

®

 Sandy Bridge CPU を搭載した

  DirectX 10.1、Pixel Shader 4.1。

- 最大の共有メモリ 1760MB ( 注意 5 を参照 )

- 1920x1200 @ 60Hz の最大解像度で HDMI 1.4a をサポート

- オート・リップシンク、ディープカラー(12bpc)、xvYCC、HBR(High 

  Bit Rate)オーディオ、HDMI (HDMI 準拠モニタが必要)をサポ

  ート ( 注意 6 を参照 )

- HDCP 機能、HDMI ポートをサポート

- 1080p Blu-ray (BD) / HD-DVD 再生サポート、HDMI ポート

  をサポート

 オーディオ 

- 7.1 CH HD オーディオ ( コンテンツ保護付 )

  (Realtek ALC898 オーディオ Codec)

- Premium Blu-ray オーディオのサポー

- THX TruStudio

TM

をサポート

 LAN 

- PCIE x1 Gigabit LAN 10/100/1000 Mb/s

- Broadcom BCM57781

- Wake-On-LAN をサポート

- Energy Efficient Ethernet 802.3az をサポート

- チーミング機能によるデュアル LAN をサポートします

- PXE をサポート

 ワイヤレス LAN 

WiFi + BT モジュール

  

- IEEE 802.11a/b/g/n をサポート

- Dual-Band (2.4/5 GHz) をサポート

- Bluetooth 4.0 に対応クラス II

 リアパネル 

I/O Panel

 I/O 

- PS/2 キーボード / マウスポート x 1

- HDMI ポート x 1

- 光学 SPDIF 出力ポート x 1

- Ready-to-Use USB 2.0 ポート x 2

- eSATA3 コネクタ x 1

- Ready-to-Use USB 3.0 ポート x 8

- LED(ACT/LINK LED および SPEED LED)付き RJ-45 LAN

  ポート x 2

- IEEE 1394 ポート x 1

- クリア CMOS スイッヱ(LED 付き)x 1

- オーディオジャック: 後部スピーカー、中央、低音、入力、前部スピー

  カー、マイク入力 ( 注意 7 参照 )

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ASRock  Z77 Extreme9  Motherboard

日本語

 SATA3   

- Intel

®

 Z77 SATA3 6.0Gb/ 秒 コネクタ x 2 ハードウェア

  RAID (RAID 0, RAID 1, RAID 5, RAID 10, Intel Rapid 

  Storage および Intel Smart Response 技術 ) をサポート , 

  NCQ, AHCI および

 “

Hot Plug

” 

( ホットプラグ ) 機能 

- ASMedia ASM1061 SATA3 6.0Gb/ 秒 コネクタ x 4 ハード

  ウェアをサポート , NCQ, AHCI および

 “

Hot Plug

” 

( ホットプラグ ) 

  機能 (SATA3_A4 コネクタは eSATA3 ポートと共有 ) 

 USB 3.0  

- 4 x リア USB 3.0 ポート (Intel

®

 Z77)、USB 1.0/2.0/3.0 に

  最高 5Gb/s まで対応

- 4 x リア USB 3.0 ポート (Etron EJ188)、USB 1.0/2.0/3.0

  に最高 5Gb/s まで対応

- 2 x フロント USB 3.0 ヘッダ (USB 3.0 ポート 4 基対応 )    

  (Etron EJ188)、USB 1.0/2.0/3.0 に最高 5Gb/s まで対応

 コネクター 

- 4 x SATA2 3.0Gb/ 秒コネクタが、RAID (RAID 0, RAID 1, 

  RAID 5, RAID 10, Intel Rapid Storage および Intel 

  Smart Response 技術 ) をサポート , NCQ, AHCI および

Hot 

  Plug

( ホットプラグ ) 機能 

- 6 x SATA3 6.0Gb/ 秒コネクタが

- IR ヘッダー x 1

- コンシューマー赤外線モジュールヘッダー x 1

- COM ポートヘッダ x 1

- HDMI_SPDIF ヘッダー x 1

- IEEE 1394 ヘッダー x 1

- 電源 LED ヘッダー x 1

- CPU/ シャーシ / 電源ファンコネクタ

- 24 ピン ATX 電源コネクター

- 8 ピン 12V 電源コネクター

- SLI/XFIRE 電源コネクター

- フロントパネルオーディオコネクター

- USB 2.0 ヘッダー (USB 2.0 用 4 ポートをサポート ) x 2

- USB 3.0 ヘッダー (USB 3.0 用 2 ポートをサポート ) x 1

- 1 x Dr. Debug (7- セグメント Debug LED)

 クイックス  

- 1 x クリア CMOS スイッヱ(LED 付き)

 イッヱ 

- 1 x 電源スイッチ(LED 付き)

- 1 x リセットスイッヱ(LED 付き)

 BIOS 関連機能 

- 64Mb AMI UEFI Legal BIOS(GUI サポート)

- プラグ&プレイをサポート

- ACPI 1.1 準拠ウェイクアップイベント

- jumperfree モードサポート

- SMBIOS 2.3.1 サポート

- CPU Core, IGPU, DRAM, 1.8V PLL, VTT, VCCSA 電圧のマ

  ルチ調整

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ASRock  Z77 Extreme9  Motherboard

日本語

 サポート CD 

- ドライバ、ユーティリティ、AntiVirus ソフトウェア ( 試用バージョン )、

  CyberLink MediaEspresso 6.5 試用版、ASRock MAGIX 

  Multimedia Suite - OEM

 特徴 

- ASRock Extreme チューニングユーティリティ (AXTU) 

  ( 注意 8 参照 )

- ASRock インスタントブート

- ASRock Instant Flash ( 注意 9 参照 )

- ASRock APP ヱャージャー ( 注意 10 を参照 )

- ASRock SmartView ( 注意 11 を参照 )

- ASRock XFast USB ( 注意 12 を参照 )

- ASRock XFast LAN ( 注意 13 を参照 )

- ASRock XFast RAM ( 注意 14 を参照 )

- ASRock Crashless BIOS ( 注意 15 を参照 )

- ASRock OMG (Online Management Guard)

  ( 注意 16 を参照 )

- ASRock Internet Flash ( 注意 17 を参照 )

- ASRock 除湿機機能 ( 注意 18 を参照 )

- Lucid Virtu Universal MVP ( 注意 19 を参照 )

  * Lucid Virtu Universal MVP に対応するのは、GPU が内

    蔵されているプロセッサを使用する場合だけです。

- ハイブリッドブースタ

- CPU 周波数無段階制御 ( 注意 20 を参照 )

  

- ASRock U-COP ( 注意 21 を参照 )

- 起動障害保護 (Boot Failure Guard:B.F.G.)

- グッドナイト LED

 モニター  

- CPU 温度検知

- マザーボード温度検知

- CPU/ シャーシ / 電源ファンタコメータ

- CPU/ シャーシ静音ファン(CPU 温度によりシャーシファン速度の

  自動調整が可能)

- CPU/ シャーシファンマルチ速度制御

- 電源モニター : +12V, +5V, +3.3V, Vcore

 OS 

- Microsoft

®

 Windows

® 

7 / 7 64-bit / Vista

TM

 / Vista

TM

  64-bit / XP / XP 64-bit compliant( 注意 22 を参照 )

 認証 

- FCC, CE, Microsoft

®

 WHQL 認証済み

- ErP/EuP 対応(ErP/EuP 対応の電源装置が必要です)

  ( 注意 23 を参照 )

 * 製品の詳細については、http://www.asrock.com を御覧なさい。

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ASRock  Z77 Extreme9  Motherboard

日本語

注意

1. 

“ハイパースレッドテクノロジ”の設定については、サポート CD の「ユーザーマ 

ニュアル」の 79 ページをヱェックしてください。

2. 

このマザーボードは、デュアルヱャンネルメモリーテクノロジー (Dual 

Channel Memory Technology)をサポートしております。デュアルヱャンネ

ルメモリーテクノロジを実行する前に、正しいインストール法を理解する為に

20 ージのメモリーモジュールのインストレーションガイドをお読みください。

3. 

オペレーティングシステム制限のため、Windows

®

 7 / Vista

TM

 / XP 使

用下において、システム使用のリザーブに対する実際の記憶容量は 4GB 未

満である可能性があります。64 ビット CPU の Windows

®

 OS に対しては、その

ような制限はありません。ASRock XFast RAM を使って Windows

®

 が使

用できないメモリを利用することができます。

4. 

PCIE1、PCIE2、PCIE3、PCIE5、PCIE6 と PCIE7 スロットは Gen 3 までの速

度に対応します。 Gen3 速度で PCI Express を実行するには、Ivy 

Bridge CPU を取り付ける必要があります。Sandy Bridge CPU を取り付

けると、PCI Express は PCI Express Gen 2 の速度でのみ作動します。

詳細は 22 ページのをお読みください。

5. 

最大共有メモリサイズは、チップセットメーカーによって定義され、それぞれ異

なります。Intel

®

社の WEB サイトで最新情報を確認してください。

6. 

xvYCC とディープカラーは Windows

®

 7 64-bit / 7 上でのみ使用できま

す。ディープカラーを使用できるのは、ディスプレイが EDID で 12bpc をサ

ポートしている場合だけです。HBR は Windows

®

 7 64-bit / 7 / Vista

TM

64-bit / Vista

TM

 で使用できます。

7. 

マイク入力の場合、このマザーボードはステレオとモノラルモードをどちらもサ

ポートします。オーディオ出力の場合、このマザーボードは 2 チャンネル、4 チャ

ンネル、6 チャンネルと 8 チャンネルモードをサポートします。正しい接続につ

いては、3 ページの表をチェックしてください。

8. 

ASRock Extreme Tuning Utility (AXTU) は、分かりやすいインター

フェイスでさまざまなシステム機能を微調整するオールインワンツールで、

ハードウェアモニタ、ファンコントロール、オーバークロッキング、OC DNA、ES な

どを含んでいます。ハードウェアモニタでは、システムの主要な読み込みを

示します。ファンコントロールでは、調整するファン速度と温度を示します。オー

バークロッキングでは、CPU 周波数をオーバークロックして最適のシステムパ

フォーマンスを出すことができます。OC DNA では、プロファイルとして OC 設

定を保存し友人と共有することができます。友人は OC プロファイルを自分

のシステムに読み込んで、同じ OC 設定にすることが可能です。IES ( インテ

リジェントエネルギーサーバー ) では、電圧レギュレータにより、CPU コアがアイ

ドルになっているときコンピュータの性能を犠牲にすることなく、多くの出力位

警告

オーバークロック(BIOS 設定の調整、アンタイド・オーバークロック・テクノロジーの適用、第

三者のオーバークロックツールの使用など)はリスクを伴いますのでご注意ください。オー

バークロックするとシステムが不安定になったり、システムのコンポーネントやデバイスが破

損することがあります。ご自分の責任で行ってください。弊社では、オーバークロックによる

破損の責任は負いかねますのでご了承ください。

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ASRock  Z77 Extreme9  Motherboard

日本語

相を削減して効率性の向上を図ります。ASRock Extreme Tuning 

Utility (AXTU) の操作手順については、当社 Web サイトをご覧ください。

ASRock Web サイト :http://www.asrock.com

9. 

ASRock Instant Flash は、Flash ROM(フラッシュ ROM)に組み込まれて

いる BIOS フラッシュユーティリティです。この便利な BIOS 更新ツールにより、

MS-DOS あるいは Windows

® 

のように最初にオペレーティングシステムに入

る必要なしに、システム BIOS を更新することができます。このユーティリティ

では、POST の間に <F6> キーを、 あるいは BIOS 設置アップメニューの際に

<F2> キーを押すことで、ASRock Instant Flash にアクセスすることがで

きます。このツールを起動し、新規 BIOS ファイルを USB フラッシュドライブ、フロッ

ピーディスク、またはハードドライブに保存、そしていくつかのクリックだけで、そ

の他のフロッピーディスクや複雑なフラッシュユーティリティを使用せずに BIOS

を更新することができます。ご使用の際には、USB フラッシュドライブあるいは

ハードドライブが FAT32/16/12 ファイルシステムを使用していることを確認

してください。

10. 

iPhone/iPad/iPod Touch など Apple デバイスを迅速かつお手軽に充

電するために、ASRock では ASRock APP チャージャーという素晴らしいソ

リューションをご用意しています。APP チャージャードライバをインストールす

るだけで、ご使用の iPhone をコンピュータから素早く充電することができま

す。充電時間は従来より最高 40% も速くなります。ASRock APP チャージャー

をお使いいただくと複数の Apple デバイスを同時に素早く充電できます。本

製品は PC がスタンバイモード (S1)、メモリサスペンドモード (S3)、休止モード

(S4) または電源オフ (S5) の時にも継続充電をサポートします。APP チャー

ジャードライバをインストールしていただくと、これまでにない充電性能に充分

ご満足いただけることでしょう。

ASRock の Web サイト : 

http://www.asrock.com/Feature/AppCharger/index.asp

11. 

インターネットブラウザの新しい SmartView 機能は、よくアクセスするウェブサ

イト、閲覧履歴、Facebook の友達およびあなたのリアルタイムのニュース

フィードを、よりパーソナルなインターネット体験のために改良されたビューに

一体化させた、IE 用の賢いスタートページです。 ASRock マザーボードは独

占的に SmartView ユーティリティを備えており、あちこち移動する友達と連

絡を取り合うのに役立ちます。SmartView 機能を使用するには、お使いの

OS のバージョンが Windows

®

 7 / 7 64 bit / Vista

TM

 / Vista

TM

 64 

bit であり、ブラウザのバージョンが IE8 であることをご確認ください。

ASRock ウェブサイト: http://www.asrock.com/Feature/SmartView/

index.asp

12. 

ASRock XFast USB は USB ストレージデバイス性能を拡張することがで

きます。デバイスの特長により性能は異なります。

13. 

ASRock XFast LAN は以下のメリットを含め、高速インターネットアクセスを

提供します。LAN アプリケーション優先順位:アプリケーションの理想的な優先

順位を設定し、新しいプログラムを追加することができます。ゲームの低いレ

イテンシ : オンラインゲームの優先順位を高く設定した後に、ゲームのレイテン

シを下げることができます。トラフィックの成形 :Youtube HD ビデオを視聴し

ながらファイルをダウンロードできます。データのリアルタイムの分析 : ステー

タスウィンドウがあれば、現在転送しているデータストリームを容易に認識でき

ます。

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ASRock  Z77 Extreme9  Motherboard

日本語

14. 

ASRock XFast RAM は、ASRock Extreme Tuning Utility (AXTU)

を含む新機能です。Windows

®

 オペレーティングシステム 32 ビット CPU の

下では使用できないメモリ空間を利用します。 ASRock XFast RAM は、

以前に訪れたウェブサイトの表示にかかる時間を短縮し、これまで以上に迅

速にネットサーフィンを行えるようにします。 また、Adobe Photoshop の処

理速度を 5 倍に押し上げます。ASRock XFast RAM の他の利点は、お使

いの SSD または HDD へのアクセスを減らして、それらの寿命を延ばすこと

です。

15. 

ASRock Crashless BIOS を使って、ユーザーは失敗のおそれなく BIOS 

を更新することができます。 BIOS 更新プロセス中に電源損失が発生した場

合、ASRock Crashless BIOS は電源回復後、自動的に BIOS 更新プロ

セスを完了させます。 BIOS ファイルを USB ディスクのルートディレクトリに

配置する必要があることに注意してください。 USB 2.0 ポートのみがこの機

能をサポートします。

16. 

管理者は、インターネット門限を確立するか、OMG を経由して指定した時間で

インターネットアクセスを制限することができます。インターネットへのアクセス

の開始および終了時間をスケジュールし、他のユーザーに付与することもで

きます。OMG をバイパスするユーザーを防ぐために、権限のないゲストアカウ

ントの変更には、システム時刻が必要です。

17. 

Internet Flash は当社のサーバーから、使用可能な UEFI ファームウェア

アップデートを検索します。 言い換えると、システムは当社のサーバーから最

新の UEFI を自動検出し、Widows OS に入ることなくフラッシュすることがで

きます。 この機能を有効にするには、DHCP で構成されたコンピュータで実

行する必要があります。

18. 

「除湿機機能」を有効にすれば、湿気によるマザーボードの破損を防止できま

す。除湿機機能を有効にすると、コンピュータが自動的にオンになって、S4/

S5 状態になるとシステムから湿気を取り除きます。

19. 

VIRTU Universal MVP は、Virtu Universal テクノロジの基本機能を

含んでおり、統合 GPU および離散 GPU を最高機能に仮想化します。 ま

た、妥協を許さない表示品質を実現するため Virtual Vsync

TM

 を備えて

います。 追加された HyperFormance 技術の利点により、VIRTU 

Universal MVP は、CPU 間および GPU とディスプレイ間の冗長的なレン

ダリングタスクを効果的に減らすことによりゲーム性能を改善します。

20. 

このマザーボードは、無段階制御を提供しますが、オーバークロッキングの実

行はお薦めしません。推奨 CPU バス周波数以外の周波数は、システムを不

安定にしたり CPU を損傷したりすることがあります。

21. 

CPU のオーバーヒートが検出されますと、システムは自動的にシャットダウンさ

れます。システムのレジュームを行う前に、マザーボード上の CPU 冷却ファン

が正しく機能しているか確認してから電源コードを外し、そして再度つないでく

ださい。放熱効果を高める為には、PC システムのインストール時に、CPU とヒー

トシンクの間に放熱グリースをスプレイするのが効果的です。

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ASRock  Z77 Extreme9  Motherboard

日本語

22. 

ASRock XFast RAM は、Microsoft

®

 Windows

®

 XP / XP 64 ビット準

拠によりサポートされません。WiFi + BT モジュール、Intel

®

 Smart 

Connect テクノロジおよび Intel

® 

USB 3.0 ポートは、Microsoft

®

Windows

®

 Vista

TM

 / Vista

TM

 64 ビット / XP / XP 64 ビット準拠により

サポートされません。

23. 

Energy Using Product(エコデザイン)の略語 EuP は完成システムの消

費電力を定義するために欧州連合により規制された条項です。 EuP に従っ

て、管制システムの総 AC 電力はオフモード条件下で 1.00W 未満に抑える必

要があります。EuP 規格を満たすには、EuP 対応マザーボードと EuP 対応電

源が必要です。 Intel の提案に従い、EuP 対応電源装置は規格を満たす必

要があります、つまり 5v のスタンバイ電力効率は 100 mA の消費電流下で

50% 以上でなければなりません。 EuP 対応電源装置を選択する場合、電源

装置製造元に詳細を確認するようにお勧めします。

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ASRock  Z77 Extreme9  Motherboard

1.3  ジャンパ設定

右の図はジャンパがどのように設定されているかを示しま

す。ジャンパキャップがピンに置かれている場合、ジャンパ

は  “ショート” になります。ジャンパキャップがピンに置か

れていない場合、ジャンパ は “オープン”になります。右の

図で、3ピンジャンパで、1-2 ピンを  “ショート”の場合、こ

れらの2つのピンにジャンパキャップを置きます。

ジャンパ

設定 

説明

CMOS の消去ジャンパ

(CLRCMOS1)

( ページ 2 アイテム 22 参照)

注 :   CLRCMOS1 により、CMOS のデータをクリアできます。システムパラメータをクリアしデフォルト設定にリ

セットするには、コンピュータの電源をオフにし、電源装置から電源コードを抜いてください。15 秒待って

から、ジャンパキャップを使用して CLRCMOS1 のピン 2 とピン 3 を 5 秒間ショートしてください。ただし、

BIOS 更新の後すぐには CMOS をクリアしないでください。BIOS の更新の終了後直ちに CMOS をクリア

する必要がある場合、まずシステムを起動してからシャットダウンし、その後クリア CMOS アクションを実

行する必要があります。パスワード、日付、時刻、ユーザーデフォルトのプロファイルを忘れずにメモして

ください。1394 GUID と MAC アドレスは、CMOS バッテリを取り外した場合のみ消去されます。

CMOS の消去

デフォルト設定

クリアCMOSスイッチには、クリアCMOSジャンパと同じ機能があります。

日本語

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199

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日本語

USB 2.0 ヘッダ 

I/O パネルには、デフォルトの 2 つの

(9 ピン USB2_3)

USB 2.0 ポート以外に、このマザーボ

ページ 2, アイテム 26 を参照

ードに 3 つの USB 2.0 ヘッダが搭載

されています。それぞれの USB 2.0

ヘッダは 2 つの USB 2.0 ポートをサ

ポートできます。

1.4  オンボードのヘッダとコネクタ類

オンボードのヘッダとコネクタ類はジャンパではありません。それらのヘッ

ダやコネクタにジャンパキャップをかぶせないでください。ヘッダやコネクタ

にジャンパキャップをかぶせると、マザーボードに深刻な影響を与える場

合があります。

シリアル ATA2 コネクタ 

これら 4 本のシリアル ATA2 (SATA2)

SATA2_2_3:  

コネクタは内蔵ストレーデバイスに使用

ページ 2, アイテム 15 を参照  

する SATA データケーブルに対応して

SATA2_4_5:

います。現在の SATA2 インタフェース

ページ 2, アイテム 16 を参照

の最大データ転送速度は 3.0Gb/s で

す。

シリアル ATA3 コネクタ 

これら 6 本のシリアル ATA3 (SATA3)

SATA3_A1_A2:  

コネクタは内蔵ストレーデバイスに使用

ページ 2, アイテム 12 を参照 

する SATA データケーブルに対応して

SATA3_A3_A4: 

います。現在の SATA3 インタフェース

ページ 2, アイテム 13 を参照

の最大データ転送速度は 6.0Gb/s で

SATA3_0_1:

す。背面 I/O の eSATA3 ポートに HDD

ページ 2, アイテム 14 を参照

を取り付ける場合、内部 SATA3_A4 は

機能しません。

シリアル ATA(SATA)

SATA データケーブルのどちらかの端

データケーブル(オプション) 

をマザーボードの SATA / SATA2 / 

SATA3 ハードディスク、または SATA2 

/ SATA3 コネクタに接続できます。

1

USB_PWR

P-2

GND

DUMMY

USB_PWR

P+2

GND

P-3

P+3

SA

TA2_3

SA

TA2_2

SA

TA2_5

SA

TA2_4

SA

TA3_A4

SA

TA3_A3

SA

TA3_1

SA

TA3_0

SA

TA3_A2

SA

TA3_A1

シリアル ATA(SATA)

SATA 電源ケーブルの黒端を各ドライ

電源ケーブル(オプション) 

ブの電源コネクタに接続し、白端をパ

ワーサプライの電源コネクタに接続し

てください。

パワーサプラ

イに接続

SATA HDD 電源

コネクタに接続

background image

200

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赤外線モジュールコネクタ 

このコネクタは赤外線の無線送受信モ

(5 ピン IR1) 

ジュールに対応します。

ページ 2, アイテム 33 を参照

フロントオーディオパネルコネクタ 

このコネクタは、オーディオ機器との便

(9 ピン HD_AUDIO1)

利な接続とコントロールを可能にする

ページ 2, アイテム 36 を参照 

フロンとオーディオパネルのためのイン

ターフェイスです。

J_SENSE

OUT2_L

1

MIC_RET

PRESENCE#

GND

OUT2_R

MIC2_R

MIC2_L

OUT_RET

1

IRTX

+5VSB

DUMMY

IRRX

GND

IntA_P5_D+

DUMMY

IntA_P5_D-

GND

IntA_P5_SSTX+

GND

IntA_P5_SSTX-

IntA_P5_SSRX+

IntA_P5_SSRX-

Vbus

Vbus

Vbus

IntA_P4_SSRX-

IntA_P4_SSRX+

GND

IntA_P4_SSTX-

IntA_P4_SSTX+

GND

IntA_P4_D-

IntA_P4_D+

1

ATX+5VSB

IRTX

GND

IRRX

コンシューマー赤外線モジュールヘッダー 

このヘッダーは、リモコン受光部

(4 ピン CIR1)

の接続に使用することができます。

ページ2, アイテム 29 を参照 

(9 ピン USB4_5)

ページ 2, アイテム 27 を参照

(9 ピン USB6_7)

ページ 2, アイテム 28 を参照

USB 3.0 ヘッダ 

I/O パネルには、デフォルトの 8 つの

(19 ピン USB3_9_10)

USB 3.0 ポート以外に、このマザーボ

ページ 2, アイテム 10 を参照

ードに 2 つの USB 3.0 ヘッダが搭載

されています。それぞれの USB 3.0

ヘッダは 2 つの USB 2.0 ポートをサ

ポートできます。

(19 ピン USB3_11_12)

ページ 2, アイテム 9 を参照

IntA_P5_D+

DUMMY

IntA_P5_D-

GND

IntA_P5_SSTX+

GND

IntA_P5_SSTX-

IntA_P5_SSRX+

IntA_P5_SSRX-

Vbus

Vbus

Vbus

IntA_P4_SSRX-

IntA_P4_SSRX+

GND

IntA_P4_SSTX-

IntA_P4_SSTX+

GND

IntA_P4_D-

IntA_P4_D+

background image

201

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システムパネルコネクタ 

このコネクタは数種類のシステムフ

(9 ピン PANEL1)

ントパネルの機能を提供します。

ページ 2, アイテム 20 を参照

シャーシに付いている電源スイッチ、リセットスイッチ、システムステータスイン

ジケータを下記のピン割り当て指示に従ってこのヘッダに接続します。ケーブ

ルを接続する前にピンの正負極性にご注意ください。

PWRBTN ( 電源スイッチ ):

前面パネルに付いている電源スイッチに接続します。電源スイッチによるシス

テム電源オフ方法を設定して変更することも可能です。

RESET ( リセットスイッヱ ):

シャーシの前面パネルに付いているリセットスイッチに接続します。コンピュータ

がフリーズし、正常な再起動をしない場合は、リセットスイッチを押してコンピュー

タを再起動します。

PLED ( システム電源 LED):

シャーシの前面パネルに付いている電源ステータスインジケータに接続しま

す。LED は、システムが動作しているときに点灯します。LED はシステムが

S1/S3 スリープ状態のときに点滅します。システムが S4 スリープ状態になる

か、電源オフ (S5) になると、LED は消灯します。

   

1. 

ハイディフィニションオーディオはジャックセンシングをサポートしますが、

   

正しく機能するためにシャーシのパネルワイヤが HDA をサポートする必

   

要があります。このマニュアルとシャーシのマニュアルの指示に従って、シ

   

ステムを取り付けてください。

   

2. 

AC’97 オーディオパネルを使用する場合、次のように前面パネルのオー

   

ディオヘッダに取り付けてください。

   

A. 

Mic_IN (MIC) を MIC2_L に接続します。

   

B. 

Audio_R (RIN) を OUT2_R に、Audio_L (LIN) を

   

OUT2_L に接続します。

   

C. 

Ground (GND) を Ground (GND) に接続します。

   

D. 

MIC_RET と OUT_RET はオーディオパネル専用です。AC’97

   

オーディオパネルに接続する必要はありません。

   

E. 

フロントマイクを有効化するには。

   

Windows

®

 XP / XP 64-bit OS の場合 :

   

Mixer

” 

( ミキサー ) を選択し、続いて

Recorder

” 

( レコー

   

ダー ) を選択します。その後

FrontMic

” 

( フロントマイク )

   

をクリックします。

   

Windows

®

 7 / 7 64-bit / Vista

TM

 / Vista

TM

 64-bit

   

OS の場合 :

   

Realtek コントロールパネルから

FrontMic

” 

( フロントマイ

   

ク ) タブを開きます。

Recording Volume

( 録音音量 ) を

   

調整します。

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202

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電源 LED ヘッダー 

シャーシ電源 LED をこのヘッダーに接

(3 ピン PLED1)

続し、システム電源ステータスを示す

ページ 2, アイテム 19 を参照 

ようにしてください。LED はシステムが

動作中の際にオンになります。S1 ス

テータスでは LED は点滅し続けます。

S3/S4 ステータス、または S5 ステー

タス ( 電源オフ ) の場合、LED は消灯

します。

1

PLED+

PLED+

PLED-

シャーシおよび電源ファンコネクタ 

ファンケーブルをファンコネクタに接続

(4 ピン CHA_FAN1) 

し、黒いワイヤをアースピンに合わせて

ページ 2, アイテム 31 を参照 

ください。CHA_FAN1、CHA_FAN2 およ

び CHA_FAN3 は、ファンコントロールを

(3 ピン CHA_FAN2)

サポートします。

ページ 2, アイテム 30 を参照

(3 ピン CHA_FAN3)

ページ 2, アイテム 46 を参照

(3 ピン PWR_FAN1)

ページ 2, アイテム 3 を参照

CPU ファンコネクタ 

このコネクタには CPU ファケーブルを

(4 ピン CPU_FAN1)

接続します。黒いコードはアースピンに

ページ 2, アイテム 4 を参照

接続してください。

シャーシスピーカーヘッダ

シャーシのスピーカーとこのヘッダを接

(4 ピン SPEAKER1)

続してください。

ページ 2, アイテム 21 を参照

HDLED ( ハードドライブアクティビティ LED):

シャーシの前面パネルに付いているハードドライブアクティビティ LED に接続

します。LED は、ハードドライブがデータの読み込みまたは書き込み動作をし

ているときに点灯します。

前面パネルのデザインはシャーシによって異なります。前面パネルモジュール

は、主に電源スイッチ、リセットスイッチ、電源 LED、ハードドライブアクティビティ

LED、スピーカーなどから構成されています。シャーシの前面パネルモジュー

ルをこのヘッダに接続する際は、ワイヤとピンの割り当てが正しく対応してい

ることを確認してください。

GND

+12V

CHA_FAN_SPEED

FAN_SPEED_CONTROL

4  3  2  1

GND

+12V

CPU_FAN_SPEED

FAN_SPEED_CONTROL

background image

203

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20 ピン ATX 電源装置の取り付け

12

 1

24

13

このマザーボードには 24 ピン ATX 電源コネクタが装備されてお

り、従来の 20 ピン ATX 電源装置を採用している場合でも作動し

ます。20 ピン ATX 電源を使用するには、ピン 1 およびピン 13 と

共に電源装置にプラグを差し込みます。

ATX 12V コネクタ

ATX 電 12V 源コネクタを接続します。

(8 ピン ATX12V1)

ページ 2, アイテム 1 を参照

このマザーボードで 8-pin ATX 12V 電源コネクタが提供されたが、従来の 4-pin ATX 

12V 電源でも動作できます。 4-pin ATX 電源を使用する場合、電源を Pin 1 と Pin 

5 とともに差し込んでください。

4-Pin ATX 12V 電源の取り付け

8                   

   5

4                   

   1

8                  5

4                  1

SLI/XFIRE 電源コネクタ

(4 ピン SLI/XFIRE_POWER1)

ページ 2, アイテム 45 を参照

このコネクタを使用する必要はありま

せんが、2 つのグラフィックスカードがこ

のマザーボードに同時に差し込まれて

いるとき、ハードディスクの電源コネクタ

に接続してください。

SLI/XFIRE_POWER1

このマザーボードでは 4 ピン CPU ファン ( クワイエットファン ) がサポートされていますが、ファ

ン速度コントロール機能がない場合でも、3 ピン CPU ファンは正常に作動します。3 ピン

CPU ファンをこのマザーボードの CPU ファンコネクタに接続しようとしている場合、ピン 1-3

に接続してください。

接続されたピン 1-3

3 ピンファンのインストール

(3 ピン CPU_FAN2)

ページ 2, アイテム 5 を参照

ATX パワーコネクタ 

ATX 電源コネクタを接続します。

(24 ピン ATXPWR1)

ページ 2, アイテム 8 を参照

12  

 1

24

13

background image

204

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1.5  

クイックスイッヱ

マザーボードには電源スイッチ、リセットスイッチおよびクリアリング CMOS スイッチの 3 つのクイックスイッ

チがあり、システムの電源のオン / オフの素早い切り替えまたはリセットまたは CMOS 値の消去をできる

ようになっています。

電源スイッチ

(PWRBTN)

ページ2, アイテム 18 を参照

電源スイッチはクイックスイッチで、

システム電源のオン / オフを素早く切

り替えることができます。

リセットスイッヱ

(RSTBTN)

ページ2, アイテム 17 を参照

リセットスイッヱはクイックスイッヱ

で、システムを素早くリセットするこ

とができます。

クリア CMOS スイッヱ

(CLRCBTN)

ページ 3, アイテム 17 を参照

クリア CMOS スイッヱはクイックス

イッヱで、CMOS 値を素早くクリア

できます。

HDMI_SPDIF ヘッダ 

HDMI_SPDIF ヘッダは、SPDIF 音声

(2- ピン HDMI_SPDIF1) 

出力を HDMI VGA カードに提供し、

ページ 2, アイテム 35 を参照 

システムで HDMI デジタル TV/ プロ

ジェクタ /LCD デバイスに接続できる

ようにします。HDMI VGA カードの

HDMI_SPDIF コネクタを、このヘッダに

接続してください。

シリアルポートヘッダ

この COM1 ヘッダは、シリアルポートモ

(9 ピン COM1)

ジュールをサポートします。

ページ 2, アイテム 34 を参照

SPDIFOUT

GND

1

IEEE 1394 ヘッダ 

I/O パネルには、デフォルトの 1 つの

(9 ピン FRONT_1394)

IEEE 1394 ポート以外に、このマザー

ページ 2, アイテム 32 を参照

ボードに 1 つの IEEE 1394 ヘッダが

搭載されています。それぞれの IEEE 

1394 ヘッダは 1 つの IEEE 1394 ポー

トをサポートできます。

+12V

GND

+12V

1

RXTPBM_0

GND

RXTPAM_0

RXTPBP_0

GND

RXTPAP_0

background image

205

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2.  BIOS 情報

BIOS セットアップユーティリティはマザーボードのフラッシュメモリに保存されています。コン

ピュータを起動させた後、POST(パワーオンセルフテスト)中に〈F2〉または <Del> を押し、

BIOS セットアップユーティリティに入ってください。押さない場合、POST はテストルーチンを

続けます。テストを実行した後に BIOS セットアップユーティリティに入りたい場合、POST 終

了後〈Ctrl〉+〈Alt〉+〈Delete〉を押すか、ケースのリセットスイッチを押してシステムを

再起動してください。BIOS セットアップユーティリティは、ユーザーフレンドリであることを目

指しています。これはメニュウ方式のプログラムです。スクロールさせることで様々なサブ

メニューを表示し、かつあらかじめ定義した選択肢から選択することが可能です。BIOS セッ

トアップの詳細な情報については、サポート CD 内のユーザーズマニュアル (PDF ファイル )

をごらんください。

3.  ソフトウェア サポート CD 情報

このマザーボードは Microsoft

®

 Windows

®

 7 / 7 64-bit / Vista

TM 

/ Vista

TM 

64-

bit / XP / XP 64-bit

といった様々なマイクロソフト ウインドウズ オペレーティングシ

ステムをサポートします。マザーボードに付属しているサポート CD はマザーボードの特徴

を有効にするために必要なドライバやユーティリティを含んでいます。サポート CD を使用

するには、CDROM ドライブに CD を挿入してください。AUTORUN 機能が有効な場合、自

動的にメインメニュウが立ち上がります。AUTORUN 機能が無効な場合、サポート CD 内の

BIN フォルダにある ASSETUP.EXE をダブルクリックすることにより、メインメニュウが立ち

上がります。