Sigma ELECTRONIC FLASH EF-610 DG SUPER EO-ETTL II (キヤノン用): ワイドパネルについて

ワイドパネルについて : Sigma ELECTRONIC FLASH EF-610 DG SUPER EO-ETTL II (キヤノン用)

ワイドパネルについて

このフラッシュは通常状態で 24mm の画角をカバー

します。17mmまでの広角レンズを使用するときには、

ワイドパネル+キャッチライトパネルを止まるまで引

き出します (強く引っ張らないでください) キャッ

チライトパネルは元の位置に収納してください。照射

角は自動的に 17mm 画角対応にセットされます。

事故などによりワイドパネルが外れると、ZOOM

タンが機能しなくなります。ご購入店、もしくは弊

社営業所に修理をお申しつけください。

液晶パネルの照明

LIGHT ボタンを押すと、 8 秒間液晶パネルが照明されます。照明中に再度 LIGHT ボタンを押すと、

その時点から更に 8 秒間照明が継続します。

ETTLTTL撮影

ETTL (TTL)モードでは、被写体が適正露出になるように、フラッシュの発光量をカメラが制御します。

A タイプカメラでは ETTL モード、B タイプカメラでは TTL モードに設定されます。

カメラを全自動モードにセットします。

(通常は、

モード。

モードの無いカメラでは、P モード)

フラッシュの電源スイッチを ON にすると、ETTLTTL)の表

示が液晶パネルに出て、充電が始まります。

被写体にピントを合わせます。

被写体が撮影可能範囲にあるか、液晶パネルの距離表示で確認し

ます。

充電完了を確認してから、シャッターボタンを押して撮影します。

フラッシュ撮影が正常に行われると、フラッシュの液晶パネルの ETTLTTL)の表 5 秒間点滅

します。点滅しないときは、光量が不足していますので被写体に近づき撮影し直してください。

暗い場所ではオートフォーカスの作動を助けるために、AF 補助光が照射されます(有効範囲 0.7m

9m。シャッターボタンを半押ししてファインダーのフォーカスマークが点滅しているときは、

AF 補助光がとどいていませんので、シャッターボタンから指をはなし、近づいて撮影してください。

カメラがクリエイティブゾーンにセットされていると、前回使用したモードにセットされます。

充電が完了すると、ファインダー内にフラッシュマークが点灯します。充電が完了していないと、

シャッターはフラッシュ無しの状態で適正露出となるように、スローシャッターとなりますので、

ご注意ください。

各撮影モードでのフラッシュ撮影EOS700750850 では使用できません。

シャッター速度を任意にセットしたいとき

カメラを Tv ードにセットすると、カメラの同調速度~30 秒の間でシャッター速度を任意に選択で

きます。シャッター速度を任意にセットすると、バックが最適となる絞りを選びます。明るい場面や

暗い場面で絞りが連動できる範囲を超えてしまうと、絞りの表示が点滅して警告します。そのまま撮

影すると、背景が露出オーバーまたはアンダーとなりますが、被写体は適正となります。シャッター

速度を調整して絞りの表示が点灯するように調整すると、明るい場面ではデーライトシンクロに、暗

い場面ではスローシンクロとなり、被写体とバックが共に適正露出になる絞りが選ばれ自動調光され

ます。

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