Nikon AF-S VR 24-120mm f-4G ED: instruction

AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

Sv

P. 2

P. 72

Pg. 12

P. 82

S. 22

STR. 92

P. 32

STR. 102

P. 42

P. 112

S. 52

P. 124

Printed in Thailand

CTP. 62

P. 134

© 2010 Nikon Corporation

7MAA69E3-03▲ G01

安全上のご注意

Jp

ご使用の前に「安全上のご注意」をよくお読みのうえ、正しくお使いください。この「安全上のご注意」は製品を

安全に正しく使用していただき、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するために、重要な内容

を記載しています。お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見られる所に必ず保管してください。

表示について

表示と意味は次のようになっています。

この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性が想定される

警告

内容を示しています。

この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定される内容および

注意

物的損害の発生が想定される内容を示しています。

お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で区分し、説明しています。

絵表示の例



記号は、注意（警告を含む）を促す内容を告げるものです。図の中や近くに具体的な注意内容

（左図の場合は感電注意）が描かれています。

記号は、禁止の行為（してはいけないこと）を告げるものです。図の中や近くに具体的な禁止内容

（左図の場合は分解禁止）が描かれています。

●記号は、行為を強制すること（必ずすること）を告げるものです。図の中や近くに具体的な強制内容

（左図の場合は電池を取り出す）が描かれています。

2

警告



注意

Jp

分解したり、修理や改造をしないこと

ぬれた手でさわらないこと

En

感電したり、異常動作をしてケガの原因となります。

感電の原因になることがあります。

分解禁止

感電注意

製品は幼児の手の届かないところに置くこと

De

落下などによって破損し、内部が露出した

ケガの原因になることがあります。

接触禁止

ときは、露出部に手を触れないこと

放置禁止

Fr

感電したり、破損部でケガをする原因となります。

逆光撮影では、太陽を画角から充分にずら

カメラの電池を抜いて、販売店またはニコンサー

すこと

すぐに

ビス機関に修理を依頼してください。

Es

修理依頼を

太陽光がカメラ内部で焦点を結び、火災の原因に

使用注意

なることがあります。画角から太陽をわずかに外

熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時

しても火災の原因になることがあります。

Se

は、速やかにカメラの電池を取り出すこと

電池を取る

使用しないときは、レンズにキャップをつけ

そのまま使用すると火災、やけどの原因となりま

Ru

るか太陽光のあたらない所に保管すること

す。電池を取り出す際、やけどに充分注意してく

太陽光が焦点を結び、火災の原因になることがあ

ださい。電池を抜いて、販売店またはニコンサー

保管注意

すぐに

Nl

ります。

修理依頼を

ビス機関に修理を依頼してください。

三脚にカメラやレンズを取り付けたまま移動

水につけたり、水をかけたり、雨にぬらし

It

しないこと

たりしないこと

水かけ禁止

転倒したりぶつけたりしてケガの原因になること

発火したり感電の原因となります。

移動注意

Cz

があります。

引火、爆発のおそれのある場所では使用し

窓を閉め切った自動車の中や直射日光が当

ないこと

Sk

たる場所など、異常に温度が高くなる場所

プロパンガス・ガソリンなど引火性ガスや粉塵の

に放置しないこと

使用禁止

発生する場所で使用すると、爆発や火災の原因と

放置禁止

Ck

内部の部品に悪い影響を与え、火災の原因となる

なります。

ことがあります。

レンズまたはカメラで直接太陽や強い光を

Ch

見ないこと

見ないこと

失明や視力障害の原因となります。

Kr

3

■各部の名称

Jp

1フード（P.8）

En

2フード取り付け指標（P.8）

3フードセット指標（P.8）

De

4フード着脱指標（P.8）

Fr

5ズームリング（P.8）

6焦点距離目盛

Es

7焦点距離目盛指標

8距離目盛（P.8）

Se

9距離目盛基準線

Ru

!フォーカスリング（P.6）

"レンズ着脱指標

Nl

#レンズマウントゴムリング

（P.10）

It

$CPU 信号接点（P.10）

Cz

%フォーカスモード切り換え

スイッチ（P.6）

Sk

&手ブレ補正スイッチ（P.7）

Ck

(手ブレ補正モード切り換え

スイッチ（P.7）

Ch

（ ）：参照頁

Kr

4

このたびはニッコールレンズをお買い上げくださいまして、誠にありがとうございます。ご使用の前に、

Jp

この使用説明書をよくお読みの上、正しくお使いください。また、カメラの使用説明書もご覧ください。

En

■主な特長

■使用できる機能

●





ナノクリスタルコート（Nano Crystal Coat）を一

カメラによって、使用できる機能には制限・制約があ

De

部のレンズに施したことにより、強い太陽光が当た

りますので、カメラの使用説明書でもご確認ください。

Fr

る屋外撮影から、スポットライトのある室内撮影ま

機 能

露出（撮影）モード

カメラ

※1

で、クリアーで抜けの良い画像を提供します。

VR AF P

SAM

Es

●

手ブレ補正機能（VRⅡ）を使用すると、使わないと

FX フォーマット /DX フォーマットの

※

ニコンデジタル一眼レフカメラ、

きと比べ約 4 段分

シャッタースピードを遅くして

○○ ○○○○

F6、F5、F100、F80

シリーズ

、

Se

撮影できるため、シャッタースピードの選択範囲が

ニコン

U2、

ニコン

U

広がり、幅広い領域で手持ち撮影が可能です。（※当

※2

プロネア

600i、

プロネア

S

×○ ○○○○

Ru

社測定条件によります。また、手ブレ補正効果は、

F4

シリーズ

、F90X

シリーズ

、

×○ ○○××

撮影者や撮影条件によって異なります。）

F90

シリーズ

、F70D

Nl

ご注意

ニコン

Us、F60D、F50D、

×× ○○○○

F-401

シリーズ

●

It

DX フォーマットのニコンデジタル一眼レフカメラ

F-801

シリーズ

、F-601M × × ○ ○ × ×

（D300 シリーズ、D90 など）に装着すると、対角

F3AF、F-601、F-501、

Cz

線画角は 61°―13°20′となり、35mm 判換算では

×× ××××

MF

カメラ

（F-601M を除く）

焦点距離約 36mm―180mm 相当のレンズになり

○：

使用可 

×：

使用不可 

VR：

手ブレ補正

 AF：

オートフォーカス

Sk

ます。

※1：P には AUTO（オート）モード、イメージプログラ

Ck

ムモード（シーンモード）を含みます。

※2：M モードの設定はありません。

Ch

Kr

5

■ピント合わせの方法

■手ブレ補正機能（VRⅡ）

Jp

ご使用のカメラや撮影目的によって、下表のようなピ

手ブレ補正機能の概念図

En

ント合わせが選択できます。

高

M/A（マニュアル優先オートフォーカスモード）の使

De

激しい揺れ

い方

例）乗り物等

1

レンズのフォーカスモード切り換えスイッチを

手ブレ

周



での揺れ

Fr

[M/A] にセットします。

波



2

AF（オートフォーカス）撮影時、カメラのシャッター

数

Es

ボタンを半押ししたまま、あるいはAF作動（AF-ON）

流し撮り（パンニング）

ボタンを保持したまま、フォーカスリングを手で回

Se

転させると、瞬時にMF（マニュアルフォーカス）撮影

低

が行えます。

Ru

振 幅

大小

3

カメラのシャッターボタンの半押しやAF作動

NORMALモードで対応

ACTIVEモードで対応

（AF-ON）ボタンを再度操作するとAF（オートフォー

Nl

カス）で撮影が可能となります。

NORMAL モードまたは

手ブレ補正

ACTIVE モードで対応

It

流し撮りでの手ブレ補正 NORMAL モードで対応

激しい揺れでの手ブレ補正 ACTIVE モードで対応

Cz

カメラの

レンズのフォーカスモード

Sk

カメラ

フォーカスモード

M/A M

FX フォーマット /DX フォーマットのニコンデジタル一眼

マニュアル優先

マニュアルフォーカス

AF（C/S）

Ck

レフカメラ、F6、F5、F4シリーズ、F100、F90X シリーズ、

オートフォーカス

（フォーカスエイド可）

F90 シリーズ、F80 シリーズ、F70D、ニコン U2、

マニュアルフォーカス

MF

Ch

ニコン U、プロネア 600i、プロネア S

（フォーカスエイド可）

ニコン Us、F60D、F50D、F-801 シリーズ、

AF（C/S）

マニュアルフォーカス

Kr

F-401 シリーズ、F-601M

MF

（F-601M を除きフォーカスエイド可）

6

手ブレ補正スイッチの使い方

●

シャッターボタンを半押し後、ファインダー像が安

Jp

ON：シャッターボタンを半押しする

定してから撮影することをおすすめします。

と、手ブレを補正します。ファイン

●

手ブレ補正の原理上、シャッターレリーズ後にファ

En

ダー像のブレも補正するため、ピン

インダー像がわずかに動くことがありますが、異常

ト合わせが容易で、フレーミングし

ではありません。

De

やすくなります。

●

流し撮りする場合は、必ず NORMAL モードにして

OFF：手ブレを補正しません。

ください。NORMAL モードでは、流し撮りなどで

Fr

カメラの向きを大きく変えた場合、流した方向の手

手ブレ補正モード切り換えスイッチの使い方

ブレ補正は機能しません。例えば、横方向に流し撮

手ブレ補正スイッチを［ON］にし、手ブレ補正モード

Es

りすると、縦方向の手ブレだけが補正されます。

切り換えスイッチを設定します。

●

手ブレ補正中にカメラの電源を OFF にしたり、レン

Se

NORMAL：主に、通常の手ブレを補

ズを取り外したりしないでください。（その状態でレ

正します。流し撮りでも手ブレを補

ンズを振るとカタカタ音がすることがありますが、

Ru

正します。

故障ではありません。カメラの電源を再度 ON にす

ACTIVE：乗り物に乗っている等、揺

れば、音は消えます。）

Nl

れの激しい条件でのブレから通常の

●

内蔵フラッシュ搭載のカメラで、内蔵フラッシュ充

手ブレまで補正します。このモード

電中は、手ブレ補正は行いません。

It

では流し撮り自動検出は行いません。

●

三脚を使用するときは、手ブレ補正スイッチを［OFF］

手ブレ補正使用時のご注意

にしてください。ただし、三脚を使っても雲台を固

Cz

●

手ブレ補正が使用できないカメラ（P.5）では、必ず、

定しないときや、一脚を使用するときには、スイッ

手ブレ補正スイッチを［OFF］にしてください。特

チを［ON］にすることをおすすめします。

Sk

にプロネア 600i では、このスイッチを［ON］にし

●

AF 作動（AF-ON）ボタンのあるカメラで、AF 作動

たままにすると、電池の消耗が早くなることがあり

ボタンを押しても、手ブレ補正は作動しません。

Ck

ますのでご注意ください。

Ch

Kr

7

■ズーミングと被写界深度

■フードの使い方

Jp

撮影を行う場合は、ズームリングを回転させ（焦点距

画像に悪影響を及ぼす光線をカットし、レンズ面の保

En

離が変化します）構図を決めてから、ピント合わせを

護にも役立ちます。

行ってください。プレビュー（絞り込み）機構を持つ

取り付け方

De

カメラでは、撮影前にファインダー内で被写界深度を

 ●

フード着脱指標（ ）

確認できます。

とフードセット指標

Fr

●

このレンズは IF（ニコン内焦）方式を採用しています。

（

）が合っている

IF 方式は、撮影距離が短くなるにしたがって焦点距

ことを確認してくだ

Es

離が短くなります。

さい（❸）。

●

距離目盛は目安であり、被写体までの距離を保証す

Se

るものではありません。また、遠景撮影でも被写界

Ru

深度などの影響により∞マークに届かない位置でピ

●

ントが合う場合があります。

フード先端を強くつかむと着脱が困難になります。

Nl

●

着脱の際は、フード取り付け指標（

）付近を持っ

詳しい被写界深度は、被写界深度表（P.144）をご

て回転させてください。

覧ください。

It

●

フードが正しく取り付けられないと撮影画面にケラ

■絞り値の設定

レを生じますのでご注意ください。

Cz

●

収納時はフードを逆向きにしてレンズに取り付けら

絞り値は、カメラ側で設定してください。

れます。着脱の際は、フードセット指標（

）付近

Sk

を持って回転させてください。

Ck

Ch

Kr

8

■カメラの内蔵フラッシュ使用時のご注意

■

ファインダースクリーンとの組み合わせ

Jp

● 

撮影距離 0.6m 以上で使用してください。

スクリーン

● 

ケラレを防止するために、レンズのフードは取り外

EC-B

G1

En

ABCE

G3 G4

JLMU

EC-E

G2

して使用してください。

カメラ

※カメラの内蔵フラッシュのケラレとは、フラッシュ

De

F6 ◎ ◎―◎ ― ―――◎ ◎

の光がレンズの先端でさえぎられて影になり、写真

に映り込む現象です。

Fr

F5+DP-30

◎ ◎○◎ ◎ ○ ◎ ◎

カメラ

ケラレなく撮影できる焦点距離と撮影距離

◎

◎

F5+DA-30

◎◎◎ ◎

Es

●焦点距離 24mm では撮影距離 3m 以上

（＋ 0.5）

（＋ 0.5）

D700（FX フォーマット時）

●焦点距離 35mm 以上では制約なし

D300 シリーズ、

●焦点距離 24mm では撮影距離 1m 以上

構図の決定やピント合わせの目的には

Se

D200、D100

●焦点距離 35mm 以上では制約なし

◎ ： 好適です。

D90、D80、

●焦点距離 24mm では撮影距離 1.5m 以上

○ ：視野の一部が多少見にくくなりますが、撮影結果に

Ru

D70 シリーズ、D50

●焦点距離 35mm 以上では制約なし

は全く影響がありません。

D5000、D3100、

●焦点距離 24mm では撮影距離 2.5m 以上

 ：各カメラに存在しないファインダースクリーンです。

D3000、D60、

Nl

●焦点距離 35mm 以上では制約なし

（）：中央部重点測光時の補正値です。F6 カメラの場合、

D40 シリーズ

測光値の補正は、カメラのカスタムメニュー「b6：

●焦点距離 35mm では撮影距離 1.5m 以上

F80 シリーズ

スクリーン補正」を「BorE 以外」にセットして行

It

●焦点距離 50mm 以上では制約なし

います。B 型および E 型以外を使用する場合は、補

●焦点距離 50mm では撮影距離 1m以上

F70D

正量が 0 でも、「BorE 以外」にセットしてください。

●焦点距離 70mm 以上では制約なし

Cz

F5 カメラの場合は、カスタムセッティング No.18

●焦点距離 50mm では撮影距離 3m以上

F60D

●焦点距離 70mm では撮影距離 1.5m以上

の設定で測光値の補正を行います。詳しくはカメラ

Sk

●焦点距離 85mm 以上では撮影距離 1m以上

の使用説明書をご覧ください。

●焦点距離 70mm では撮影距離 2m以上

空欄：使用不適当です。ただし、M スクリーンの場合、撮

F50D、

●焦点距離 85mm では撮影距離 1.5m以上

影倍率 1/1 倍以上の近接撮影に用いるため、この限

Ck

F-401 シリーズ

●焦点距離 120mm では撮影距離 1m以上

りではありません。

●焦点距離 70mm では撮影距離 1.5m以上

二コン U、二コン Us

ご注意

Ch

●焦点距離 85mm 以上では撮影距離 1m以上

●

F5カメラの場合、マルチパターン測光は、EC-B、

●焦点距離 50mm では撮影距離 1.5m以上

二コン U2

●焦点距離 70mm では撮影距離 1m以上

EC-E、B、E、J、A、L スクリーンのみ可能です。

Kr

●焦点距離 85mm 以上では制約なし

9

 Vibration reduction mode (VR

Ⅱ

)

Setting the vibration reduction ON/OFF

Jp

switch

Basic concept of vibration reduction

ON: The effects of camera shake

En

are reduced while the shutter-

Strong

High

release button is pressed halfway

camera shake

De

when taking pictures

and also at the instant the shutter

Camera shake

from a moving

is released. Because vibration is

vehicle

Fr

reduced in the viewfinder, auto/

manual focusing and exact

Es

framing of the subject are easier.

Number of vibrations

Panning shots

OFF: The effects of camera shake

are not reduced.

Se

Low

Setting the vibration reduction mode switch

Strength of vibrations

StrongWeak

Set the vibration reduction ON/OFF switch to ON

Ru

Set the vibration reduction

Set the vibration reduction

and choose a vibration reduction mode with the

mode switch to NORMAL.

mode switch to ACTIVE.

vibration reduction mode switch.

Nl

Set the vibration reduction

NORMAL: The vibration reduction

When taking pictures

mode switch to either

mechanism primarily reduces the

It

NORMAL or ACTIVE.

effects of camera shake. The

When taking panning

Set the vibration reduction

effects of camera shake are also

Cz

shots

mode switch to NORMAL.

reduced with horizontal and

When taking pictures

Set the vibration reduction

vertical panning.

Sk

from a moving vehicle

mode switch to ACTIVE.

ACTIVE: The vibration reduction mechanism

reduces the effects of camera shake, such as that

Ck

which occurs when taking pictures from a moving

vehicle, whether it be normal or more intense

Ch

camera shake. In this mode, camera shake is not

automatically distinguished from panning motion.

Kr

16

Notes on using vibration reduction

• Do not turn the camera off or remove the lens

Jp

• If this lens is used with cameras that do not have

from the camera while vibration reduction is

the vibration reduction function (pg. 14), set the

operating. Failure to observe this note could

En

vibration reduction ON/OFF switch to OFF. With

result in the lens sounding and feeling as if an

the Pronea 600i/6i camera, in particular, battery

internal component is loose or broken when it is

De

power may become quickly depleted if this switch

shaken. This is not a malfunction. Turn the

is left ON.

camera on again to correct this.

• After pressing the shutter-release button halfway,

Fr

• With cameras featuring a built-in flash, vibration

wait until the image in the viewfinder stabilizes

reduction does not function while the built-in

before pressing the shutter-release button the

Es

flash is charging.

rest of the way down.

• When the camera is mounted on a tripod, set the

• Due to the characteristics of the vibration

Se

vibration reduction ON/OFF switch to OFF.

reduction mechanism, the image in the

However, it is recommended that the switch be

viewfinder may be blurred after the shutter is

Ru

set to ON when using the camera on an

released. This is not a malfunction.

unsecured tripod head or with monopod.

• When taking panning shots, be sure to set the

Nl

• With autofocus cameras featuring an AF-ON

vibration reduction mode switch to NORMAL. If

button, vibration reduction does not function

the camera is panned in a wide arc,

when the AF-ON button is pressed.

It

compensation for camera shake in the panning

direction is not performed. For example, only the

Cz

effects of vertical camera shake is reduced with

horizontal panning.

Sk

Ck

Ch

Kr

17

 Focusing, zooming, and depth

 Using the lens hood

Jp

of field

Lens hoods minimize stray light and protect the lens.

Before focusing, rotate the zoom ring to adjust the

Attaching the hood

En

focal length until the desired composition is

• Be sure that the lens

framed. If your camera has a depth-of-field

De

hood mounting

preview (stop-down) button or lever, depth of field

index ( ) is aligned

can be previewed through the camera viewfinder.

with the lens hood

Fr

• This lens is equipped with the Internal Focusing

setting index ( )

(IF) system. As the shooting distance decreases,

(3).

Es

the focal length also decreases.

• The distance scale does not indicate the precise

Se

distance between the subject and the camera.

• To facilitate attachment or removal of the hood,

Values are approximate and should be used only

hold it by the base (near the lens hood attachment

Ru

as a general guide. When shooting distant

index (

))

rather than its outer edge.

landscapes, depth of field may influence

• If the lens hood is not correctly attached, vignetting

Nl

operation and the subject may appear in focus

may occur.

at a position that is closer than infinity.

• To store the lens hood, attach it in the reverse

It

• For more information, see page 144.

position. To facilitate attachment or removal of

the hood, hold it by the base (near the lens hood

Cz

 Setting the aperture

setting index ( )) rather than its outer edge.

Use the camera to adjust the aperture setting.

Sk

Ck

Ch

Kr

18

 The built-in flash and vignetting

 Recommended focusing screens

Jp

• The built-in flash cannot be used over distances

Various interchangeable focusing screens are

of less than 0.6 m (2.0 ft.).

available for certain Nikon SLR cameras to suit any

En

•

To prevent vignetting, do not use the lens hood.

picture-taking situation. The ones recommended

*

Vignetting is the darkening of the corners around

for use with this lens are:

De

the image that occurs when the light emitted by the

Screen

flash is obstructed by the lens barrel.

EC-B

G1

ABCE

G3 G4

JLMU

Fr

EC-E

G2

Cameras

Supported focal length/Shooting distance

Camera

• 24mm/3 m (9.8 ft.) or greater

D700 (FX format)

Es

• 35mm or longer/No restriction

F6

◎ ◎―◎――――◎ ◎

D300-Series, D200,

• 24mm/1 m (3.3 ft.) or greater

F5+DP-30

◎◎○◎◎ ○ ◎◎

D100

• 35mm or longer/No restriction

Se

◎

◎

F5+DA-30

◎◎◎ ◎

D90, D80, D70-Series,

• 24mm/1.5 m (4.9 ft.) or greater

（＋ 0.5）

（＋ 0.5）

D50

• 35mm or longer/No restriction

Ru

D5000, D3100, D3000,

• 24mm/2.5 m (8.2 ft.) or greater

: Excellent focusing

◎

D60, D40-Series

• 35mm or longer/No restriction

: Acceptable focusing

○

• 35mm/1.5 m (4.9 ft.) or greater

Nl

F80-Series/N80-Series*

Slight vignetting or moiré patterns appear in

• 50mm or longer/No restriction

the viewfinder, but not on the film.

• 50mm/1.5 m (4.9 ft.) or greater

It

F75-Series/N75-Series*

• 70mm/1 m (3.3 ft.) or greater

—

: Not available

• 85mm or longer/No restriction

( ) : Indicates degree of exposure compensation

• 50mm/1 m (3.3 ft.) or greater

Cz

F70-Series/N70*

needed (center-weighted metering only). For

• 70mm or longer/No restriction

F6 cameras, compensate by selecting “Other

F65-Series/N65-Series*,

• 70mm/1.5 m (4.9 ft.) or greater

Sk

F55-Series/N55-Series*

•

85mm or longer/1 m (3.3 ft.) or greater

screen“ in Custom Setting “b6: Screen comp.“

• 50mm/3 m (9.8 ft.) or greater

and setting the EV level to -2.0 to +2.0 in 0.5

F60-Series/N60*

• 70mm/1.5 m (4.9 ft.) or greater

EV steps. When using screens other than type

Ck

•

85mm or longer/1 m (3.3 ft.) or greater

B or E, “Other screen“ must be selected even

F50-Series/N50*,

• 70mm/2 m (6.6 ft.) or greater

when the required compensation value is “0“

Ch

F-401/N4004*,

• 85mm/1.5 m (4.9 ft.) or greater

F-401x/N5005*,

(no compensation required). For F5 cameras,

• 120mm/1 m (3.3 ft.) or greater

F-401s/N4004s*

compensate using Custom Setting #18 on the

Kr

* Sold exclusively in the USA

19

camera body. See user’s manual of the camera

• NC filters are available to protect the front lens

Jp

body for more details.

element. The lens hood also helps to protect the

Blank box means not applicable. Since type M

front of the lens.

En

screen can be used for both macro photography at

• When storing the lens in its flexible lens pouch,

a magnification ratio of 1:1 or above and for

attach both the front and rear lens caps.

De

photomicrography, it has different applications

• When the lens will not be used for an extended

than other screens.

period of time, store it in a cool, dry place to

Fr

Important

prevent mold and rust. Be sure to store the lens

• For F5 cameras, only EC-B, EC-E, B, E, J, A, L

away from direct sunlight or chemicals such as

Es

focusing screens are usable in Matrix Metering.

camphor or naphthalene.

• Do not get water on the lens or drop it in water

Se

 Lens care

as this will cause it to rust and malfunction.

• When the lens is mounted on a camera, do not

• Reinforced plastic is used for certain parts of the

Ru

pick up or hold the camera and lens by the lens

lens. To avoid damage, never leave the lens in an

hood.

excessively hot place.

Nl

•

Be careful not to allow the CPU contacts to

become dirty or damaged.

 Standard accessories

It

• If the lens mount rubber gasket is damaged, be

• 77mm Snap-on Front Lens Cap LC-77

sure to visit the nearest Nikon-authorized service

• Rear Lens Cap LF-4

representative for repair.

• Bayonet Hood HB-53

Cz

•

Clean lens surfaces with a blower brush. To remove

• Flexible Lens Pouch CL-1218

Sk

dirt and smudges, use a soft, clean cotton cloth or

 Optional accessories

lens tissue moistened with ethanol (alcohol) or lens

• 77mm screw-on filters

Ck

cleaner. Wipe in a circular motion from the center

to outer edge, taking care not to leave traces or

touch other parts of the lens.

Ch

• Never use organic solvent such as thinner or

benzene to clean the lens.

Kr

20