Sanus Systems VMCC1: VMCC1 モデルの組み立て説明書
VMCC1 モデルの組み立て説明書: Sanus Systems VMCC1
VMCC1 モデルの組み立て説明書
Sanus Systems VMCC1 をお買い上げいただきありがとうございます。VMCC1 は、Sanus VMSA、VMAA、VMAA18、
VMAA26、VMDD、VMDD26 フラットパネル壁面取付具の下にセンターチャンネルスピーカーを取り付けるように設計されています。
安全性に関する警告:
ここに記載されている説明ではよくわからない場合、もしくは設置上の安全性について疑問がある場合は、有資格の契約業
者にお電話いただくか、Sanus (米国: 800-359-5520 もしくは、ヨーロッパ: 31-(0)-20-5708938) までご連絡ください。弊社ウェブサイト
www.sanus.com もご覧いただけます。
不足あるいは破損している部品がないか注意深く確認してください。弊社のカスタマーサービ
スの担当者が、設置に関するご質問または部品の不足や損傷について迅速に対応させていただきます。指定販売店でお求めい
ただいた製品については、交換部品をお客様に直接お届けいたします。破損した部品は絶対に使用しないでください。設置方法
が不適切な場合、破損や深刻なケガを引き起こすおそれがあります。Sanus Systems が明記している目的以外でこの製品を
使用しないでください。Sanus Systems は、取り付け、組立、使用が正しく行われていないことに起因する破損、ケガについて
は責任を負いかねます。製品をご購入された販売店に返品する前に Sanus Systems までご連絡ください。
必要な工具:
プラスドライバーとモンキーレンチ
同梱部品および金具:金具は実サイズで表示されています。
(1) 左上拡張部品 - a
(1) 右上拡張部品 - b
(2) 下部拡張部品 - c
(2) 軸取付金具 - d
(2) 支柱取付金具 - e
(2) スピーカー取付金具 - f
(1) 支柱 - g
(2) M4 x 10 ボルト - h (2) M5 x 10 ボルト - i (10) 1/4 - 20 x 3/8 ボルト - j (10) 1/4 - 20 x 5/8 ボルト - k
(2) スペーサー - l
(8) 1/4 - 20 ナット - m
(2) 1/4 - 20 x 1500 ボルト - n
Sanus Systems
2221 Hwy 36 West, Saint Paul, MN 55113 USA 11.16.05
カスタマーサービス:800.359.5520. その他の Sanus 製品については www.sanus.com をご覧ください
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VMSA、VMAA、VMAA18、VMAA26 の組み立てについては、手順 1 から手順 6 をご覧ください。VMDD と VMDD26
の組み立てについては、手順 7 から手順 12 をご覧ください。
手順 1:壁面プレートから取付具を取り外して、取付組立部品から下のクロスチューブを取り外す。
壁面プレートから取付具を取り外します。下方の 3 つのバイス組立部品にあるアレンボルトを緩めて、取付組立部品から下のほ
うのクロスチューブを取り外します。下の図 1a と 1b をご覧ください。
図 1a
図 1b
バイス組立部品
クロスチューブ
手順 2:軸取付金具の取り付け
軸取付金具 (d) を取付具の軸組立部品にぴったり合うように設置します。1/4 - 20 x 5/8 ボルト (k) を軸金具、軸組立部品、
1/4 - 20 ナット (m) の順に通します。1/4 -20 x 5/8 ボルト 4 本と 1/4 - 20 ナット 4 本で軸取付金具が固定されるまで、
繰り返します。各ボルトをプラスドライバーで締めて、固定します。下の図 2 をご覧ください。
詳細図
図 2
m
k
軸組立部品
d
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手順 3:支柱取付金具の取り付け
下にあるクロスチューブを支柱取付金具 (e)、軸組立部品、2 番目の支柱取付金具、2番目のモニター取付金具に通します。クロ
スチューブに 2 番目のモニター取付金具を通したら、3 つのバイス組立部品をすべて締めて、クロスチューブを固定します。下の
図 3 をご覧ください。
図 3
モニター取付用金具
モニター
取付金具
e
軸組立部品
クロスチューブ
e
手順 4:支柱の取り付け
支柱 (g) を支柱取付金具(e)、軸取付金具(d)、もう 1 つの支柱取付金具に通します。支柱が壁面取付具の中央になるように確認し
ます。各 1/4 - 20 x 5/8 ボルト (k) を、支柱内に届くまで、軸取付金具の下にある各穴に通します。下の図 4 をご覧ください。
図 4
詳細図
g
d
e
e
k
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手順 5:スピーカー付属品の設定
下の図に示されているように、スピーカーの付属品を設定します。プラスドライバーですべてのボルトを締めます。2 番目のスピー
カー付属品も同じように取り付けます。スピーカーの高さを調整するために、拡張組立部品を縦方向で調整できます。スピーカー
の奥行は、スピーカー取付金具 (f) の前後にある穴を使用して調整できます。上部拡張部品は上部にあるスロットを使用して、ス
ピーカーの奥行を調整できます。注意:まれに、下の拡張部品が不要な場合もあります。この場合は、スピーカー取付金具 (f) は上
の拡張部品 (a、b) に直接取り付けることができます。
設定 1
設定 2
a
b
j
j
c
c
f
j
j
f
手順 6:スピーカー付属品を組立部品に設置
1/4 - 20 x 3/8 ボルト (j) を上向きにそれぞれ、上部拡張部品 (a、b) 支柱取付金具 (e) に通します。上部拡張部品を固定しま
す。1/4 - 20 x 5/8 ボルト (k) を上向きにそれぞれ上部拡張部品に通します。ここでは、1/4 - 20 x 5/8 ボルトを締めません。
ボルトは、スピーカーが設置された後支柱内に届くまで、締めつけます。
注意:4.4 cm から 39.4 cm までの間隔のねじ込みインサートのあるスピーカーでは、設定 1 を使用します。スピーカーのねじ
込みインサートの間隔が 39.4 cm より広い場合、スピーカー取付金具のタブはお互いに外向きにします。図 6 では、スピーカー
取付金具はお互いに外向きになっています。
詳細図
図 6
e
a,b
j
k
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VMDD と VMDD26 フラットパネル壁面取付具の組み立て説明書。
手順 7:壁面プレートの取付具を取り外して、取付組立部品から下のクロスチューブを取り外す。
壁面プレートから取付具を取り外します。下のほうの 4 つのバイス組立部品にあるアレンボルトを緩めて、取付組立部品から下
のほうのクロスチューブを取り外します。下の図 7 をご覧ください。
図 7
バイス
組立部品
クロスチューブ
手順 8:軸取付金具の取り付け
スピーカーのねじ込みインサートの間隔が 3.8 cm から 14.5 cm までの場合、設置の際に支柱 (g) を使用する必要はあり
ません。
軸取付金具 (d) を取付具の軸組立部品にぴったり合うように設置します。1/4 - 20 x 5/8 ボルト (k) を軸取付金具の外側、軸
組立部品、1/4 - 20 ナット (m) の順に通します。1/4 - 20 x 1.5 ボルト (n) を軸取付金具の内側、スペーサー (l)、隣の軸取付
金具の内端に通します。1/4 20 ナットに通します。支柱を各軸金具のスロットにスライドさせて、壁面取付具と揃うようにしま
す。下の図 8 をご覧ください。
詳細図
図 8
k m
m
l
軸組立部品
軸組立部品
n
d
d
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手順 9:棒金具の取り付け
注意:手順 8 で支柱が取り付けられていない場合は、この手順でクロスチューブをもう一度取り付けます。
下にあるクロスチューブを最初のモニター取付金具、最初の支柱取付金具 (e)、両方の軸組立部品、2 番目の支柱取付金具、2番
目のモニター取付金具に通します。クロスチューブに 2 番目のモニター取付金具を通したら、4 つのバイス組立部品をすべて締
めて、クロスチューブを固定します。各 1/4 - 20 x 5/8 ボルト (k) を、支柱 (g) に届くまで、軸取付金具 (d) の底にある各穴に
通します。下の図 9 をご覧ください。
図 9
詳細図
g
d
k
手順 10:スピーカー付属品の設定 - 支柱を取り付けない場合。支柱を使用する場合の設定手順は、手順 5 をご覧ください。
以下のように、スピーカー付属品を設定します。プラスドライバーですべてのボルトを締めます。2 番目のスピーカー付属品も同じ
ように取り付けます。下の図をご覧ください。スピーカーの高さを調整するために、拡張組立部品 (a、b、c) を縦方向で調整でき
ます。スピーカーの奥行は、スピーカー取付金具 (f) の前後にある穴を使用して調整できます。上部拡張部品は上部にあるスロッ
トを使用して、スピーカーの奥行を調整できます。注意:まれに、下の拡張部品が不要な場合もあります。
設定 3
設定 4
a
b
j
j
c
c
j
j
f
f
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手順 11:スピーカー付属品を組立部品に設置 - 支柱を取り付けない場合
1/4 - 20 x 3/8 ボルト (j) を上向きに、それぞれ上部拡張部品 (a、b)、軸金具 (d) のスロット、1/4 - 20 ナット (m) を通しま
す。上部拡張部品を固定します。下の図 11 をご覧ください。
注意:ねじ込みインサートの間隔が 9.5 cm から 14.5 cm のスピーカーでは、スピーカー取付金具のタブはお互いに外向きに
します。ねじ込みインサートの間隔が 3.8 cm から 9.5 cm のスピーカーでは、スピーカー取付金具のタブはお互いに内向きに
します。下の例では、スピーカー取付金具は、9.5 cm から 14.5 cm 間での間隔のねじ込みインサート用に設定されています。
詳細図
図 11
d
m
a
b
j
手順 12:スピーカー付属品を組立部品に設置 - 支柱を取り付ける場合
1/4 - 20 x 3/8 ボルト (j) を上向きにそれぞれ、上部拡張部品 (a、b) 支柱取付金具 (e) に通します。上部拡張部品が支柱取
付金具に固定されるように締め付けます。1/4 - 20 x 5/8 ボルト (k) を上向きにそれぞれ上部拡張部品に通します。ここでは、
1/4 - 20 x 5/8 ボルトを締めません。ボルトは、スピーカーが設置された後支柱に届くまで、締めつけます。下の図 12 をご覧く
ださい。
注意:ねじ込みインサートの間隔が 14.5 cm から 39.4 cm のスピーカーでは、スピーカー取付金具のタブはお互いに内向きに
します。ねじ込みインサートの間隔が 39.4 cm より広いスピーカーでは、スピーカー取付金具のタブはお互いに外向きにしま
す。下の例では、スピーカー金具は、14.5 cm から 39.4 cm の範囲に設定されています。
詳細図
図 12
e
a,b
j
k
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手順 13:センターチャンネルを VMCC1に設置
支柱取付金具 (e) をスピーカー取付金具 (f) がスピーカーの背面の差し込み口と並ぶまでスライドさせます。手で M4 x 10 ボ
ルト (h)、M5 x 10 ボルト (i)、1/4 - 20 x 3/8 ボルト (j) をスピーカーの背面のねじ込みインサートに通して、どのボルトがセ
ンターチャンネルスピーカーに適しているかを選択します。適切なボルトを選択したら、それぞれのスピーカー取付金具に差し込
み、センターチャンネルに通します。プラスドライバーでそれぞれのボルトを締めます。下の図 13 をご覧ください。
スピーカーを左右にスライドさせて、テレビの中央になるようにします。位置が決まったら、手順 6 で取り付けた 1/4 - 20 x 5/8
ボルト (k) を支柱に届くまで締め付けます。
スピーカーの高さを調整するには、上下部の拡張アームに接続している 1/4 - 20 x 3/8 ボルトを緩めて、センターチャンネルが
希望の位置になるように位置を変更します。
スピーカーの奥行の調整については、手順 5 をご覧ください。
図 13
スピーカー
f
j
Sanus Systems
2221 Hwy 36 West, Saint Paul, MN 55113 USA 11.16.05
カスタマーサービス:800.359.5520. その他の Sanus 製品については www.sanus.com をご覧ください
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