HEIDENHAIN MSE 1202: MSE1202 設置説明書

MSE1202 設置説明書: HEIDENHAIN MSE 1202

日本語

MSE1202

設置説明書

操作説明書は、www.heidenhain.deで入手できます。

1. 説明書の利用方法

目次

本書に含まれている設置手順は、本製品を設置するために必要な情報を示したものです。

説明書の利用方法 ............................................ 136

この情報は、操作説明書(ID 1066850-xx)の抜粋です。操作説明書は、www.heidenhain.de

機種情報 ................................................................ 138

からダウンロードできます。

危険防止 ................................................................ 138

この説明書は、HEIDENHAINMSE1000を設置および保守できる資格のある人を対象にして

仕様 .......................................................................... 139

います。

取付け ..................................................................... 140

資格のある人とは、技術的教育、知識および経験、ならびに関連する規則体系の知識に󱼶、

設置 .......................................................................... 144

依頼された作業を評価し、潜在的な危険を認識する資格を得た人です。

はじめての立ち上げ......................................... 145

保守 .......................................................................... 146

136

本説明書に記載されているメッセージ

次に、本説明書に記載されている安全、物的損害および一般的なアドバイスのメッセージの

例を示します。けがや物的損害を防ぐため、手順を進める前に、以下のようなメッセージをよ

く読 んで 理 解してくだ さい 。

その他の安全に関するメッセージ。これらの補足的な指示には、特定の危険に対

応するものではありませんが、特定の危険防止を認識し、順守するための情報が

記載されています。

警告!

危険な状況に関する情報を伝えるメッセージ。危険な状況を回避しなかった場合

の結果、および危険な状況を回避する方法を説明します。

注意

主に、物的損害につながる可能性のある状況に関する情報を伝えるメッセージ。

危険な状況を回避しないことによる潜在的な結果、および状況を回避する方法と

一般的なアドバイスです。

本説明書で使用されている書体

特に重要な項目やユーザーに強調する概念は太字で表記します。

137

2. 機種情報

9

このガイドでは、次の機種の仕様、取付け、および設置について説明しています。

製品名 ID

製品名 ID

MSE 1202 747502-01

IDラベ

注意

ラベル

13

に表示されているインデックスをwww.heidenhain.deに記載されてい

13

るインデックスと照合して、これらの設置説明書が有効であることを確認してくだ

さい。 設置説明書が有効でない場合は、

www.heidenhain.deから該当する設置説明書をダウンロードしてください。

インデックス

一部の製品は、インデックスがない場合があります。

インデックスラベ

3. 危険防止

次のメッセージには、けがや製品の損傷を防ぐための安全に関する情報が記載されていま

安全マーク

す。

以下の安全マークが表示されている場所で

けがや死亡事故を防ぐため、使用前に、この説明をよく読んで理解してください。

は、重要な安全に関する情報に注意してく

ださい。

マークの説明

装置のカバーを開けないでください。内部に修理可能な部品はありません。

けがや物的損害を防ぐため、

3

付属している情報やマニュア

指定されていない方法で使用すると、機器が備えている安全性が損なわれること

ルを参照してください

があります。 本製品を本来の目的以外の用途に使用しないでください。

注意

危険防止、装置の操作および取扱いのため、本書は後で参照できるように保管し

てください。 本書は、製品から手を伸ばして取ることができる場所に保管してくだ

さい。

138

4. 仕様

MSE 1000は、高いレベルの測定精度と正確性を備え、生産統合測定を実施するための高度

なシステムです。 手順で説明されているモジュールは屋内使用専用です。 MSE 1000のコン

ポーネントは、手順で説明されている以外の方法で設置しないでください。取付け、設置、お

よび保守は、資格のある人以外行ってはなりません。

MSE1202

ID 747502-01

電源入力 DC 24 V(±10 %)

(最大72 W)

定格電源出力

72 W

交換可能ヒューズ

T 3.15 A / 250 V、5 󰵒 x 20 󰵒

データ転送

標準イーサネット、IEEE 802.3

アドレ ス 割 当

固定IPアドレスまたはDHCP

使用温度

0 °C ... 45 °C

保存温度

-20 °C ... 70 °C

相対湿度

80 %

高度

2,000 m

保護等級

IP65

過電圧カテゴリ

II、建物の配線から電源を供給される

汚染度

2

質量

560 g

139

19󰾘/483 󰵒

5. 取付け

電源ケーブルの取扱いが困難になる位置に取り付けないでください。

Size 3 Size 2 Size 1

MSE 1000のモジュールは、電気キャビネットの標準レール(35 󰵒、DIN EN 50022)または取

付けスタンド(別売品)に取り付けるように設計されています。 各モジュールは互いに接続さ

れ、モジュールチェーンを作るロックで一体化されます。

MSE 1000は基本的な構成の場合、電源モジュールと基本モジュールから構成されます。必

要に応じて、モジュールを追加することによって拡張できます。全部で最大250本の軸または

チャンネルを構成できます。

モジュールチェーンの電源から続くモジュールと、それらのモジュールに接続されている装

置の消費電力に基づいて、複数の電源モジュールが必要になる場合があります。 電源モジュ

ールの最大電力定格に達した場合、モジュールチェーンに電源モジュールをもう1つ設置す

ることが必要です。 電源モジュールの最大消費電力定格については、”仕様”󰼐 139を参照

してください。

19󰾘電気キャビネットの取付け

注意

消費電力の計算例については、MSE 1000製品情報(ID 736907-xx)を参照してく

ださい。

モジューのサイズ サイズ1 サイズ2 サイズ3

幅

53 󰵒 106 󰵒 159 󰵒

取付けスタンド(別売アクセサリ)

140

モジューの取付け

注意

電源モジュールは必ず、モジュールチェーン内で電力を供給しているモジュール

の左にしてください。 電源モジュールの最大消費電力定格に達した場合、モジュ

ールチェーンに電源モジュールをもう1つ設置してください。

モジュールを取り付けるには、以下の手順に従います。

モジュールチェーンのどの電源モジュールにも通電していないことを確認します

DINレールの下辺をモジュールの下チャンネル

12

の位置に合わせます

モジューの取付け

上に向かってゆっくりと圧を加えて、DINレールのスプリング

11

をゆるめ、DINレー

ルをモジュールの下チャンネル

12

に挿入します

上方向の圧を維持しながら、モジュールの上部をモジュールの上チャンネル

10

がDIN

レールの上で揃うまでDINレールに向かう方向に回転させます

上方向の圧をゆっくりと解放して、モジュールをDINレール上にロックします

141

モジューの接続

注意

本製品には、静電放電(ESD)で損傷する可能性のあるコンポーネントが搭載され

ています。ESDに敏感な機器の取扱いに関する予防措置に従い、正しく接地され

ていない限り、コネクタピンに触れないでください。

ESDの取扱いに関する予防措置を順守

モジュールを接続するには、以下の手順に従います。

モジュールチェーンのどの電源モジュールにも通電していないことを確認します

左モジュールのロックタブ

6

が右モジュールのロックタブレシーバ

8

とかみ合うま

で、右モジュールを左にスライドさせます

エンドカバーの取付け

各電源モジュールには、開いたモジュール端をカバーするための左右エンドカバーキットが

付属します。

モジューの接続

左エンドカバーをチェーンの1つ目の電源モジュールの左側に挿入します

19 󰵒のエンドカバーネジをエンドカバー取付け穴に通し、モジュールのエンドカバ

ーネジ穴

14

に挿入します

プラスドライバを使用して、ネジを締め付けます

付属の9 󰵒ネジを使用して右エンドカバーをチェーンの最後のモジュールの右側に取

り付け、前述の手順に従います

エンドカバーの取付け

142

ケーブ取付け金具の取付け

ケーブル取付け金具キットは、ケーブルの配線用に各モジュールに付属します。 各キットに

は、取付け金具が2セット含まれています。

M3六角ナットをモジュール下部のケーブル取付けスロット

16

に挿入します

M3ネジをケーブルタイホルダに通し、プラスドライバを使用してM3六角ナットに固

定します

ケーブルタイをケーブルタイホルダに通し、ケーブルを固定します

モジューの取外し

モジュールチェーンのどの電源モジュールにも通電していないことを確認します

マイナスドライバを右側のモジュールの左上にあるロックタブレシーバ

8

開口部に

押し込み、左側のモジュールのロックタブ

6

を押し下げます

上方向に圧をゆっくりと加え、DINレールスプリング

11

をゆるめます

上方向の圧を保ちながら、モジュールの上部をDINレールから離れる方向に回転させ

ます

上方向の圧をゆっくりと解放して、モジュールをDINレール上から取り外します

モジューの取外し

143

6. 設置

インターフェイス

本製品の使用を組み込んでいるシステムの安全性は、システムの組立てまたは

電源インジケータLED

1

設置を行う者に責任があります。

ネットワークインジケータLED

2

注意

F2:交換可能ヒューズホダ

4

装置の電源が入っているときは、接続の状態を変更(接続または切断)しないでく

ださい。内部部品に損傷を与えるおそれがあります。

X120:電源コネクタ

5

電気的接続

モジューコネクタ

7

15

警告!感電のリスク

本製品を正しく接地しないと、感電のリスクが発生します。

電源コード

この危険を回避するために、必ず3線(接地)電源コードを使用して、接地が建物

の設備に正しく配線されていることを確認してください。

警告!火災のリスク

最小の仕様を満たさない電源コードを使用すると、火災のリスクが発生します。

この危険を回避するために、必ず右の表「電 源コード」に記載された仕様を満た

す電源コードを使用してください。

1

DC 24 V

3

0 V

4

保護導体(接地)端子

2

最小配線断面:0.24 󰵒

2

最大配線断面:0.35 󰵒

144

電源コネクタの配線

MSE 1202は、適合する電源コードに配線することが必要なM8メスコネクタ(ID 1071955-

01)が付属しています。”電源コード”󰼐 144を参照してください。 交換用コネクタは

HEIDENHAINから購入できます。

電源コネクタに配線を接続するには、以下の手順に従います。

電源コードが主電源に差し込まれていないことを確認します

右の図に従って電源コネクタに配線を接続します

電源コードの接続

電源コードを接続するには、以下の手順に従います。

電源コードが主電源に差し込まれていないことを確認します

M8電源コネクタの配線

ケーブルコネクタをモジュールコネクタの位置に合わせます

電源コードコネクタをモジュールの前面にある電源コネクタ

5

に挿入します

モジュールにM8コネクタを手で締め付けます

7. はじめての立ち上げ

システムを立ち上げるには、以下の手順に従います。

システムの電源をオンにします

145

8. 保守

製品の設置中に、本説明書で説明されている保守手順が必要になる場合があります。 保守

の詳細については、操作説明書(ID 1066850-xx)を参照してください。

クリーニング

警告!感電のリスク

クリーニング中、製品に液体が侵入すると、危険な帯電部から通電する可能性が

あります。

この危険を回避するために、必ず製品の電源をオフにして、電源コードを外し、水

が滴る布や水が染み込んだ布は使用しないでください。

注意

製品の損傷を避けるため、研磨洗浄剤、強力な洗剤または溶液は使用しないで

ください。

クリーニングするには、以下の手順に従います。

モジュールチェーンのどの電源モジュールにも通電していないことを確認します

水と刺激の少ない家庭用洗剤で布を湿らせ、外面を拭きます

146

ヒューズの交換

4

警告!感電のリスク

ヒューズを交換中、危険な帯電部に触れる可能性があります。

この危険を回避するため、必ず装置の電源をオフにして、電源コードを外してく

ださい。

注意

製品の損傷を避けるため、定格仕様に適合する交換用ヒューズ以外は使用しな

ヒューズホダ

いでください。

ヒューズを交換するには、以下の手順に従います。

モジュールに通電していないことを確認します

マイナスドライバをヒューズホルダのスロットに挿入し、逆時計回りに回してヒュー

ズホルダを外します

ヒューズホルダを取り外し、ヒューズを交換します

ヒューズホルダを戻し、再びはまるまでマイナスドライバを時計回りに回します

147