Sigma ELECTRONIC FLASH EF-610 DG SUPER NA-iTTL (ニコン用): ワイドパネルについて

ワイドパネルについて : Sigma ELECTRONIC FLASH EF-610 DG SUPER NA-iTTL (ニコン用)

レンズの焦点距離よりも望遠側

数値の大きい方

にセットした場合は、画面の四隅が暗くなります。

照射角が変わると、ガイドナンバーも変化します。

ワイドパネルについて

このフラッシュは通常状態で 24mm の画角をカバー

します。17mmまでの広角レンズを使用するときには、

ワイドパネル+キャッチライトパネルを止まるまで引

き出します (強く引っ張らないでください) キャッ

チライトパネルは元の位置に収納してください。照射

角は自動的に 17mm 画角対応にセットされます。

事故などによりワイドパネルが外れると、ZOOM ボタンが機能しなくなります。ご購入店、もしく

は弊社営業所に修理をお申しつけください。

液晶パネルの照明

LIGHT ボタンを押すと、 8 秒間液晶パネルが照明されます。照明中に再度 LIGHT ボタンを押すと、

その時点から更に 8 間照明が継続します。

ISO 感度のセット

デジタル一眼レフカメラ、F6F5F4 シリーズ、F100F90XF90F80 シリーズ、F70DF-801S

F-801UU2プロネア 600i の場合-ISO 感度は自動的にセットされます。確認する場合は、MODE

ボタンで を表示させます。

上記以外のカメラの場合

MODE ボタンで

を選択します。

SEL ボタンを押してフィルム感度値を点滅させます。

或いは-ボタンを押してフィルム感度値を設定します。

SEL ボタンを押して表示を点灯させます。

TTL 撮影

TTL モードでは、被写体が適正露出になるように、フラッシュの発光量をカメラが制御します。

カメラ、使用レンズ、撮影モード、測光モードの組み合わせにより、その機能が異なります。《表

A

》を

参照してください。

F3 シリーズ、FM10New FM2FE10、ニコノス V では TTL 調光はできません。

カメラの撮影モードをセットします。カメラによって撮影モードのセット方法が異なりますので、

ご使用のカメラの説明書をご覧ください。

フラッシュの電源を入れます。

MODE ボタンで TTL BL または TTL を選択します。

デジタル一眼レフカメラの場合は、必ず TTL BLを選択してください。

ご使用のカメラによって、i-TTL、もしくは D-TTL 調光方式で制御さ

れます。どちらの場合も液晶パネルに

d

の文字が表示されます。

F5F4F100F90X

F90

F80 シリーズ、F70DF-801SF-801

UU2、プロネア 600iの場合は TTL BL または TTL を選択します

上記以外のカメラの場合は TTL を選択します。

被写体にピントを合わせます。

被写体が撮影可能範囲にあるか、液晶パネルの距離表示で確認します。

5

カメラと撮影モード、レンズの組み合わせにより撮影可能範囲の確認の仕方が異なります。詳しく

A

をご覧ください。また、絞りのセットの仕方はご使用のカメラの説明書をご覧ください。

充電が完了したのを確認してから、シャッターボタンを押して撮影します。

光量が不足しているおそれがある場合は、発光直後にフラッシュの液晶パネルの TTL BL または TTL

示が 5 秒間点滅します。その時には、撮影距離、絞り値、調光範囲を再確認し、被写体に近づくなどし

て撮影し直してください。また、F5F100F90XF90F80 シリーズ、F70D では、目安となるアン

ダー量が 5 間表示されます。再度表示させたい場合は、LIGHT ボタンを押してください。

充電が完了すると、ファインダー内にフラッシュマークが点灯します。充電が完了していないと、シャッ

ターはフラッシュ無しの状態で適正露出となるように、スローシャッターとなりますのでご注意ください。

AF カメラと AF レンズの組み合わせで、フォーカスモードが S または A にセットされている場合、暗い

場所ではオートフォーカスの作動を助けるために、AF 助光が照射されます 囲・約 0.7m9m

ただし、フォーカスエリアが中央にない場合は AF 補助光が照射されません。

《表

A

距離

カメラ レンズ

撮影モード

測光モード 調光機能

確認

F5

D

G

タイプレンズ

全モード 全モード 3D-マルチ BL 調光

F100

TTL 調光に切換可能。

D

G タイ

F90X

シリーズ

F5F100F80 シリー

F90

シリーズ゙

ズがスポット測光の場

F80

シリーズ゙

合は、常に TTL 調光。

F70DU2

6

以外の

全モード 全モード マルチ BL 調光

AF レンズ

CPU 内蔵以外の

中央部重点測光

AM

簡易 TTL-BL 調光

レンズ

スポット測光

マルチパターン測光

TTL-BL 調光

TTL 調光に切換可能。

F4 シリーズのみ、F3

CPU 内蔵レンズ

全モード

中央部重点測光

簡易 TTL-BL 調光

AF レンズ、Ai-SAi

スポット測光

F4

シリーズ

シリーズ E レンズでも

F-801S

TTL-BL 調光可能。

F-801

F4 がスポット測光の場

U

合は、常に TTL 調光。

CPU 内蔵以外の

中央部重点測光

AM

簡易 TTL-BL 調光

プロネア

600i

プロネア

600i

の撮影モ

レンズ

スポット測光

ードが

M

の場合は、常に

TTL

調光。また、簡易

TTL-BL

調光は使用不可。

マルチパターン測光

TTL-BL 調光

CPU 内蔵レンズ

全モード

中央部重点測光

F-601

簡易 TTL-BL 調光

F-601M でスポット測光

スポット測光

F-601M

は使用不可。

CPU 内蔵以外の

中央部重点測光

AM

簡易 TTL-BL 調光

レンズ

スポット測光

F60D

PS

撮影モードが M の場合

CPU 内蔵レンズ

TTL-BL 調光

F50D

AM

は、簡易 TTL-BL 調光

F-401X

CPU

内蔵以外のレンズ

M 簡易 TTL-BL 調光

CPU 内蔵レンズ、

TTL プログラム

P

F-501

Ai-S

Ai

シリーズ

E

フラッシュ

F-301

F3AF 用レンズ

AM TTL 調光

上記以外のレンズ

AM TTL 調光

TTL プログラム

PS

F-401S

CPU 内蔵レンズ

フラッシュ

F-401

AM TTL 調光

CPU

内蔵以外のレンズ

M TTL 調光

FA, FE2

CPU 内蔵レンズ

AM TTL 調光

FG, F3,FM3

CPU

内蔵以外のレンズ

距離確認

①:

フラッシュの液晶パネルに絞り値と撮影可能距離範囲が自動的に表示されます。その表示で確認して

ください。

②:

カメラ側の絞り値をフラッシュにセットし、フラッシュの液晶パネルに表示された撮影可能距離範囲

で確認します。フラッシュに絞り値をセットするには、SEL ボタンを数回押して絞り値表示を点滅さ

せ、あるいはボタンで絞り値を入れ、SEL ボタンを押して表示を点灯させます。

デジタル一眼レフカメラの場合、ご使用のレンズタイプや撮影モード等の組合わせによる機能の変化は、

F5F100等と同じグループとなります(ただし、TTL 調光機能はすべて D-TTL もしくは i-TTL 方式

となります)

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